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第411回:臨時国会、論戦スタート
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマは「国会で論戦始まる!衆議院代表質問。」
私たちの暮らしに直結する問題が審議される臨時国会。
今日は、 日本共産党の小池晃書記局長に、国会記者クラブ・文化放送ブースにお越しいただき、《消費税率》《憲法改正案》《辺野古基地建設問題》《日米貿易問題》《共産党サポーターまつりの様子》など、じっくりとお話を伺いました。
(「TAGは"とんでもない安倍外交"の略なんじゃないか」には、リスナーの方から「座布団10枚!」のお声も。)
さて、有権者の皆さんは、臨時国会の何に注目しているのでしょうか?渋谷で西村志野記者が取材。
1番に興味があったのはやはり《消費税引き上げ》。次いで《憲法改正》の声も多かったようです。
『きょうのナマチュウ』は、受験者が急増しているという大学のAO入試のメリット・デメリットに迫りました。AO入試=アドミッションズ・オフィス入試とは、それぞれの大学のアドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)に沿って入学者を選抜するというもの。
大学通信常務取締役 安田賢治さんにお電話を繋ぎました。現在、私立大学のほとんどが行っているAO入試、大学側の狙いは「学生同士が刺激し合うこと」だといいます。受験生にとっては、高校までに学んできたことを活かして、別のルートからチャレンジするメリットがあり、AO狙いの受験生に心配される学力も、合格が決まった人たちに対して入学前の学習に力を入れることでカバーすることが出来ているそうです。
当事者である受験生はどう考えているのか、御茶ノ水で細木美知代記者がインタビュー。「ディスカッションやコミュニケーションの能力は社会で必要になるのでいいと思う。」
「多様な入試が増えるのはいいけれど、勉強じゃない部分が評価され過ぎるのはどうなのか。」など、賛成・反対どちらの声も聞かれましたね。
スタジオでは、清水克彦デスクがAO入試の良い点・悪い点、そしてこれから大学を受けようとしている受験生やその親御さんへ向けて、AO入試の上手な利用法を解説。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、「医師らが美術館の無料入場券を処方」というカナダのモントリオールのニュースをピックアップ!医師会と提携したモントリオール美術館の館長は「文化的体験は運動と同じように健康増進に役立つ」と期待しているそうです。
疲れている人も、芸術に触れたり星空を眺めてみたりすることが大事だと盛り上がったスタジオでした。
コメンテーター、健康社会学者の河合薫さんが語り下ろした今日の『オピニオン』では、深夜残業や、夜勤と日勤を繰り返すなどの不規則な生活で起きる、体内時計の乱れによる不調の実態調査に厚生労働省が乗り出すというニュースを取り上げました。体内時計の乱れは生活習慣病のリスクや死亡率を高めるとされており、欧米ではとうの昔から調査研究が進められ、対策を講じています。
日本はこれから実態調査をし、5年後に指針を出すということで「ちょっと遅いんじゃないの!?働き方改革の中に、夜勤やインターバル規制は盛り込むべき。」と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎アナウンサーがお伝えしたのは、 競泳のなかでも意外と知らない「短水路」の話題です。先週末、東京辰巳国際水泳場で短水路世界選手権の選考会が行われました。短水路競泳は50mプールを横に使って25mにします。単純にターンをする数が増えるので、ターンが得意な選手は短水路も得意なのだとか!
『ニュースパレードアネックス』 外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正で、自民党の厚生労働部会は今日、日本人との間で不公平感を生まないよう医療保険や年金の納付状況を厳しくチェックするなど、社会保障制度の整備を求める決議をまとめました。国会から山本カオリ記者が、自民党厚労部会 小泉進次郎部会長の声を交えレポート。
放送作家でコラムニスト・山田美保子さんの『芸能アラカルト』今日は、女優 角替和枝さんの訃報と、現役引退を発表した 福原愛さんの芸能界入りについてお話していただきました。
SAKIDORI!でも先週火曜に取り上げた、福原愛さんの現役引退の報告を「大変素晴らしかった。日本で国内での評価があれでどーんと上がったので、まずはCMがくるでしょう!」と美保子さん。
【今日の1曲】 シャンプー / 山下達郎