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第406回:KYBデータ改ざんと、サウジ記者死亡事件
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマは「KYB、免震・制振ダンパー、データ改ざん問題のこれから。」
まずは、名古屋大学減災連携研究センターのセンター長 福和伸夫教授に、建物でよく聞かれる「免震」「制振」「耐震」の違いと、今回問題となった免震・制振ダンパーの役割について教えていただきました。
KYBが公表した70件はほとんどが公共機関の建物。 これからタワマンと呼ばれる高層マンションなどの名前が挙がってくることも予想されます。西村志野記者は豊洲で街の声を取材。気になるのが、このような問題に巻き込まれてしまった不動産の資産価値です。
不動産鑑定士の西原崇さんのお話では「結論、こういうことが発覚しても資産価値は変わらない。そもそも「免震」のタワーマンション自体がまだ少なく、「免震」は付加価値でしかない。また、今回は【震度7でも倒壊なし】ということなので影響はほとんどないだろう。」
『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは、サウジアラビアの記者、ジャマル・カショギ氏が殺害された問題。スタジオに、中東情勢に詳しい国際開発センターの畑中美樹さんをお迎えし、アメリカとサウジアラビアとの関係、報道の自由という2つの観点から、カショギ氏死亡の事件を掘り下げました。
カショギ氏が殺害されたとみられるのは今月2日。 清水克彦デスクが経緯を整理。
アメリカとサウジアラビアが対立すれば、すでに激しく対立しているイランとの問題に加えて原油価格への影響が懸念されます。 東京駅周辺で、街の声を調査したのは細木美知代記者。
さらなる値上げを心配する声や、仕方ないというあきらめの声があがりました。皆さん、エンプティギリギリまで乗って入れたり、1000円分だけ入れる、近所のガソリンスタンドを比較して安いところで入れるなど工夫をされている様子。
『SAKIDORIニュースパレード』では、先週土曜日、千代田区にあるプレスセンターホールで行われた「2020年を超えてスポーツを通して考える共生社会」というパネルディスカッションについて、司会を務めた石川真紀キャスターが、印象に残ったお話を3つのポイントに絞ってお話してくれました。河合薫さんは「駅とかでおばあちゃんが階段を上っているのを見かけたら、その後ろに自分が立つようにしている。」そうで、イライラの矛先を自分に向けるようにしているのだとか。
コメンテーターは健康社会学者の河合薫さんです。今日の『オピニオン』では「このままで大丈夫?幼児教育無償化」と題して語りおろし!
保育士の数が足りていない現状や、ヒューマンサービスに従事されている方が陥ってしまうという "燃え尽き症候群" を解説し、「受け皿がまったく整っていないのに、このまま進めて大丈夫?今からでも遅くないから、保育士の方々の心と体の健康をきちんと確保する政策を!」と訴えました。
『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎アナウンサーが取り上げたのは、体操の話題でした。25日からドーハで体操世界選手権が始まります。エースである内村航平選手が右足首を痛めているため、全6種目出場が危ぶまれているということです。
『ニュースパレードアネックス』 中央省庁が障害者の雇用を水増ししていた問題で、第三者検証委員会が今日、報告書を発表。 調査の結果、28の機関で3700人が障害者として不適切に計上されており、水増しは「恣意的」と認定されました。検証委員会の会見などを取材した、山本カオリ記者によると「誰がやったのかなど詳しい部分にはまでは踏み込んでいない。また、政府の基本方針案も具体性には欠けており、不十分・不満足な内容だった。」とのこと。
放送作家でコラムニストの山田美保 さんの『芸能アラカルト』では、先週、コンサートのドタキャンで物議を醸した沢田研二さんについて語っていただきました。ジュリーの一ファンでもある美保子さん。今回のツアー初日である日本武道館にも参戦していたそうです。
ドタキャン騒動について、「何か会場やイベンターの手違いがあったんじゃないか!?」と語り、沢田研二さんのファンの皆さんの反応などにも触れました。
【今日の1曲】 君がいたから / FIELD OF VIEW -
全力投球。
こんにちは。水谷加奈です。
さ、今日もこれからサキドリです♪
小6の息子ですが、週末のボーイスカウトキャンプが寒かったのか、
風邪をひいてしまい、今日は学校を休んでいます。
こういうとき両親が仕事で不在だと可哀そうですよね。
1日中1人っきりで熱出して寝ているわけですから。
朝出るときに、
「ママが会社行っちゃうと心細い?」
と聞いたところ、
「大丈夫」
とけなげに答えていました。
だから仕事には全力投球。投球し終わったらダッシュで帰宅。
このメリハリが大切です。
女性はいろいろな顔を持って働いてます。
仕事の顔。母の顔。妻の顔。女の顔。
女性が輝ける社会?そんなこと国から言われなくたって我々はちゃんとやってるんです。