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第392回:第4次安倍改造内閣、発足
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマ「第4次安倍改造内閣が発足」
今日は、ジャーナリストの二木啓孝さんをお迎えし、第4次安倍改造内閣19人の閣僚のうち、初入閣12人、留任6人、再入閣1人という顔ぶれ、自民党役員人事について細かく分析しました。
まず国会から奥山拓也記者が、今日の内閣改造一連の流れをレポート。西村志野記者は新橋で、この内閣改造を街の皆さんはどう受け止めたのかインタビュー!
第4次安倍改造内閣、二木さんが呼び名を付けるとしたら...「やってる感内閣」
何かをやってるわけじゃないが、【女性活躍】【待機児童ゼロ】【介護離職ゼロ】【三本の矢】【人づくり革命】などなど言うことだけは言ってるので、やってる感はあるとのこと。なるほど。
『きょうのナマチュウ』プラスチックストローは本当に環境に悪いのか、プラスチックごみ問題の行方をサキドリ!使い捨てプラスチックストローの削減が、世界中で叫ばれる中、東京都でもプラスチック製品の使用を減らそうと、昨日から都庁内の店舗で紙ストローを試験的に導入。 先週金曜日には、都庁で「紙ストロー試行事業PRイベント」が行われました。
紙ストロー試験導入について取材した伊藤佳子記者。
実際に、紙ストローを使ってみました。
口当たりというか、舌触りというか、慣れていないせいもあるでしょうが、かなり違和感がある様子。
紙ですので、長時間、水分に触れているとふやけてしまって、吸うのが難しくなってくるようですね。
お電話を繋いだのは、プラスチックストローの代替品として、インドネシアの竹を使った竹ストローを輸入・販売しているBALIISM Japan代表 長谷川真之さん。
使い捨てではなく、食器や「マイ箸」などと同じように繰り返し使用できる「マイストロー」的な使い方を提案しています。竹ストローの需要は増えてはいるものの、そもそもの消費者の意識の問題が重要だとお話してくださいました。
▼日本の竹よりもインドネシアの竹は肉厚で加工しやすいのだそう。高級感ありますね!
マイクロプラスチック問題の専門家である、京都大学大学院 地球環境学堂 田中周平准教授は「日頃、私たちが使っているプラスチック製品が、何年でマイクロプラスチックになるのか知らないまま、30~40年経って対応しようとしても遅い。プラスチックの利便性とリスクを考え、ポイ捨てを辞め、二次利用できるように心がけて欲しい。」▼砂浜のマイクロプラスチック。
石川真紀 キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、アメリカのロサンゼルス、酒気帯び状態で電動キックボードに乗り、歩行者をひき逃げしたとして男が摘発されたニュースを取り上げました。▼キックボードを説明する真紀さん。
火曜コメンテーターは俳優の石田純一さん。今日の『オピニオン』題して「技術革新を解き放て!」でした。
世界は環境問題に無頓着な企業から、脱炭素に取り組む企業への投資にシフト。そういう動きに遅れてしまっている日本は白い目で見られ始めていると危惧。
技術でトップを走っていたはずの日本ですが、理念的にも実質的にも投資しがいのある脱炭素に日本も乗り遅れないで!と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』槙嶋範彦アナウンサーが担当。 一昨日、10年ぶりに優勝した埼玉西武ライオンズの強さと、今月13日から始まるクライマックスシリーズについて、文化放送野球解説者の松沼博久さんをスタジオにお迎えし、お話を伺いました。これだけ熱く語っておいて「ライオンズ贔屓じゃないよ!」と今日もお茶目なアニヤンでしたね(^^)
『ニュースパレードアネックス』 第4次安倍改造内閣が発足、認証式を経て、正式にスタートすることになりました。かつては総理大臣官邸に各メディアがテントを張って、「誰が呼ばれるのか」と待機したものですが、今やすっかり様変わりしているそう。国会取材が豊富な石森則和記者が、改造当日の裏話、思い出の「文化放送ファンシーケース」、小泉内閣以降の変化などを語ってくれました。
【今日の1曲】 LOVE SONG/CHAGE&ASKA一美キャスターは明日から夏休みに入りますが、SAKIDORI!は生放送しますので、一美キャスター不在のいつもとは一味違うSAKIDORI!もぜひぜひお聞きくださいね~。
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脱プラ製のストローに向けた動きが加速!
こんばんは、竹田有里です。
皆さんはストローをよく使っていますか?
ウミガメの鼻に刺さったプラスチックストローを手術で除去する動画や、最近では由比ヶ浜で打ち上げられた鯨の赤ちゃんの胃からプラスティックゴミが詰まっていた写真などは、瞬く間にSNS上などで広がり、ようやく海洋プラスティックゴミの問題が人々の関心の的となってきました。
スタバやマックなどでは、プラスティック製のストローを全廃すると発表してから、
日本の外食産業でも追随する形で、プラ製のストロー全廃を発表しています。
東京都でも、昨日から庁内にあるコーヒーショップで試験的に紙ストローの試験導入を始めました。
紙ストローは、アメリカでは、紙が溶けてカスを誤飲してしまい気管に詰まってしまうケースが相次いでいるようです。
が、こちらの紙ストローは、そう簡単に紙が溶けてしまうような感じはありませんでした。
なかなか、ジュース一杯を何時間も飲むことはないですしね。紙ストローのほか、インドネシアの竹ストローを輸入・販売している業者も。
日本といえば「竹」というくらい、竹林があるのになぜインドネシア?
と思いきや、インドネシアの竹は日本のものより丈夫で強度も勝っているよう!
こちらの竹ストローは、2本入りで540円と、今や数円のものが出てきている紙ストローに比べ、
高級なストロー!こちらは、使い捨て というより、「マイストロー」的な感じで使うものなんだそう。ちなみ、実は私も、木製ストローを作ってみました!
西日本豪雨を始め、土砂崩れが起きている要因の一つには、林業が衰退し、適切に間伐が行われず、
その重みで大雨が降ると、土砂が崩れてしまうことがいわれています。
日本の間伐材を使用して、手作業の部分を障害者の方の雇用につなげ、
「環境」「防災」「林業」「障害者雇用」などの社会問題の解決をまずはストローから始めたいと思っています。脱プラスティックに向けた取り組みが社会全体のムーブメントとして、これからさらに加速していってほしいものです。
そもそもプラスティックゴミが海洋に流れているの要因の大半が、人間のポイ捨て。
私たち一人一人のモラルの問題です。
ストローが突き刺さったアオウミガメやゴミで埋め尽くされて死んだ鯨を見ると、
もう二度とポイ捨てなんてできないと思うのですが...
いらないものは「水に流す」で、海や川は別次元と思ってしまうのでしょうか...
さて、明日のサブキャスターは、ポイ捨てを見たらゴミ箱へ華麗にサッと捨てそうな永野景子デスクです!
お楽しみに〜! -
ゲスト:写真家 清水一二さん
このコーナーのご意見番、写真家の清水一二さんが語ってくださった今日の話題は、今月6日から13日まで、インドネシアのジャカルタで行われる「2018 アジア パラ競技大会」!
去年、スタジオにお越しくださった競泳の木村敬一さん、陸上・走り幅跳びの高田千明さん、パワーリフティングの三浦浩さんをはじめ、300人以上の日本人選手が出場します。
明日ジャカルタへ出発するという清水さんですが、注目している競技は「東京パラリンピックで正式種目となるパラバドミントン」だそうです。以前、マレーシアでパラバドミントンの試合を取材した際に、いかに風が大敵であるか知ったということで、「もしかしたら空調も切って、ものすごい暑いところでやるのかな?と思っている」とのこと。
気になる選手は、パラパワーリフティングの大堂秀樹選手、パラ柔道の北薗新光選手、車いす陸上の古畑篤郎選手。
次回は取材のお話、伺えるでしょうか?清水さん、お気を付けていってらっしゃい!