
こんばんは!
細木美知代です。
今日はナマチュウのコーナーで
クラーク記念国際高等学校の
模擬選挙を取材しました。
クラーク記念高等学校では、
生徒に有権者の意識を持ってもらうことを目的に
2015年から模擬選挙を実施しています。
実際の選挙日程に合わせて模擬選挙も行われていて、
今回は沖縄県知事選挙の立候補者に対して
模擬投票が行われました。
具体的な選挙を題材にすることで、
より身近に選挙を体験することができるのです。
また、先生の思想に影響されることなく
中立性・公平性を持って生徒たちが考えられるよう
独自のプログラムを開発。
事前のグループ学習によって
生徒同士が議論を交わしました。
さらに、千葉市選挙管理委員会の協力で、
投票箱や投票用紙も本物。
投票に来た人への声掛けなども
忠実に再現されていました。
今日は番組の中で
投票した感想を
3年生のお二人に聞きました。
「自分が選挙について何も知らないことに気付いたので、
米軍基地問題などについて調べるきっかけになった」
「18歳になって投票する時に戸惑いそうだったけど
予行練習ができてよかった」
という声が上がっていましたよ。
そして、野口哲史先生にもお話を伺いました。
沖縄県知事選挙の開票後は
実際の選挙結果と
高校生の模擬投票の結果を比較する
事後学習も行われます。
高校生の視点とどのような違いが現れるのか
こちらの結果、とても気になります。