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第384回:自民党総裁選、安倍総理3選、石破氏善戦。
今日の『ニュースオフサイド』は、「安倍総理の3選」、「石破元幹事長が善戦」という結果となった自民党総裁選挙を取り上げました。
国会担当の山本カオリ記者はまず、「石破元幹事長は笑顔、安倍総理は悔しそうな表情」と、結果が出た後の対照的な表情を伝えてくれました。また、「総裁選が健全なかたちで行われたのか、それが今後の課題」とも話していました。
気になる閣僚や党役員の人事については、早ければ来月1日。これからの3年間は安倍総理の集大成となるため、印象が大きく変わる人事はないだろうとの見通し。
電話を繋いで話を伺ったのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の西田亮介准教授です。総選挙における安倍総理と石破元幹事長のSNS活用法については、「安倍総理の方が動画の長さやテロップの入れ方などSNSを活用してのアピールが上手い」。
今後、メディアが注意すべきことについては、「政治家が発信したいことと国民の利益は必ず合致しない。それを上手く咀嚼するのがメディアの役割になる」とお話ししてくださいました。
「きょうのナマチュウ」は『東京ゲームショウにみる、eスポーツの今とこれから』。西村志野記者が、今日から幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2018」の会場からレポート。
今回、充実しているのは「eスポーツ」関連の展示であることをおさえたうえで、個人的に気になった展示を紹介。
今回が初出展だという、eスポーツ専用のメディカルトレーナーチームの「眼精疲労マッサージ」。
実際にマッサージを体験した西村記者は「ゲームショウでまさかマッサージを受けられるとは思わなかった」とうれしそうに話していました。
25年以上シリーズが続いている「ぷよぷよ」についてお話してくださったのは、セガゲームスの井上茜さん。シンプルで、対戦も楽しい「ぷよぷよ」。多くのeスポーツイベントの競技種目としても採用されているんですよ。
そのほかにも、ゲームをするとき用の椅子の展示など、ありとあらゆるゲームに関するコンテンツが目白押し!西村記者ももっともっと紹介したいところがあったけれど、時間が足りなかった様子。
完全給料制のプロゲーマーチーム「ZOO Gaming」のオーナー、中田博昭さんには、eゲームが日本でいまひとつ盛り上がらない理由を聞きました。理由としては「これまで海外のように高額の賞金が出せなかったこと」と、「世界で人気のあるeスポーツ向きのゲームが日本で普及してこなかった」を挙げていました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、アマゾン・ドット・コムがレジなし食品店『アマゾン・ゴー』を急拡大か?というニュース。2021年までにアメリカ国内で3000店に拡大する方針だと、現地メディアが伝えています。
ただ、一方でスウェーデンやオランダは現金決済を好む傾向があるので、今後は私たちも使いやすい方を選択できるようになると良いですよね!
木曜コメンテーター、精神科医の和田秀樹さんが語り下ろした、今日の『オピニオン』は「樹木希林さんに学ぶ、がんとの向き合い方」。「全身がん」であることを公表していた女優の樹木希林さんの死去を受けて、"がんとの向き合い方"についてお話ししてくださいました。
「がん治療で苦しむのは抗がん剤の影響が大きく、樹木さんは、抗がん剤治療は受けず、体への負担が少ない放射線治療だけを受けていた」としたうえで、「自分の体が楽で長く生きられる方法を選択し、最後まで女優人生を全うした」と話し、樹木さんのがんとの向き合い方を評価していました。
『SAKIDORIスポーツ』 飯塚治アナウンサーが担当です。 10月25日のプロ野球ドラフト会議に向け、昨日、東洋大学のビック3「甲斐野投手、上茶谷投手、梅津投手」がプロ志望届を提出という話題をピックアップ! 東洋大学で臨時ピッチングコーチを務めていらっしゃるのが、文化放送の野球解説でもおなじみ、松沼雅之さん。松沼さんに、プロ注目の3投手のすごさを聞きました。
『ニュースパレードアネックス』 自民党の総裁選挙が行われ、安倍総理大臣が連続3回目の当選。この時間は、石破元幹事長に投票した小泉進次郎議員の声と、総裁選の結果を街の皆さんはどう受け止めているのか取材した岡田紀子記者が伝えてくれました。
安蒜幸紀レポーターの『SAKIDORI最前線』 タカラトミーアーツから来月発売になる「ネピア 鼻セレブ」とのコラボ商品「おしゃべり鼻セレブ」をいち早くご紹介♪
【今日の1曲】 風は秋色/松田聖子