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ゲスト:杏林大学 准教授 一場友実さん①
今日は、ボッチャの競技普及に取り組んでいる、杏林大学 准教授 一場友実さんをゲストにお迎えしました。
一場先生の研究テーマや分野は、呼吸機能や整形外科疾患ということですが、ボッチャとの出会いを伺うと「障害者スポーツを色々調べていたのがきっかけで、実際にボッチャを体験して魅力を知った」とのこと。
ボッチャという競技はどんなものなのか、今日はスタジオにボッチャの用具もお持ちくださっていました。ボールひとつとってみても様々で、大きさと重さには規定がありますが、表面の素材はツルツルした革もあれば、スエードのような滑りにくいものも。選手は床や状況に応じてボールを使い分けるそうです。
また、重度の障害の方も、この滑り台のような用具「ランプ」を使ってボールを投げることが出来るようになっています。※スタジオにお持ちいただいたものは、縮小したもので、実際に使用するものは最長2メートルまで長さを出せるそうですよ。
小学生でもルールが理解でき、障害をお持ちの方だけでなく、認知症や介護の予防という視点からも最近では普及が進むボッチャ。やればやるほどに魅力が分かるのがボッチャだと語ってくださった一場先生でした。
来週もお話を伺います!お楽しみに。