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第375回:地震、一夜明けて...
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』、今日のテーマは「北海道胆振東部地震、一夜明けた被災地の現状は」。
昨日に引き続き、厚真町で最大震度7を観測した北海道胆振東部地震の最新情報をお伝えしました。今回の地震では停電や断水に加え、道路の陥没や液状化現象も目立ちました。関東学院大学 学長の規短大義さんによると、特に液状化の被害が大きかった清田区は火山灰を多く含んだ土が原因だったと指摘、液状化で盛り上がった泥は復旧を遅らせる原因になると今後の問題にも触れました。
そして、被害の大きい安平町や、最大震度を観測した厚真町を取材した佐藤圭一記者が現地をレポート。
山崩れを起こした現場や被災者の生の声をお送りしました。
『きょうのナマチュウ』は、「北海道地震と自民党総裁選挙」。
今日、自民党総裁選が告示されましたが、北海道を襲った地震で両候補の討論会などにも影響が出ています。国会記者クラブから山本カオリ記者が今日の動きを伝えました。
今回の自然災害を受け、石破さんは総裁選の延期を訴えましたが通りませんでした。
安倍さん圧勝を見られている総裁選、石破さんはどこまで迫ることができるのか、過去の一騎打ちを見ながら清水克彦デスクが解説。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀記者が伝えたニュースは「南国の人は熱中症にかからない?」。
今年の猛暑で改めて熱中症に注目が集まりましたが、フィリピンなど南国では熱中症がニュースになることはないそうです。
考えられる理由に、南国では猛暑になるときちんと休む習慣ができているからではないかと予想。日本人はまじめなので、猛暑の中でもいつも通り頑張ってしまうのかもしれませんね。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「総裁選なんかおやめなさい」。
自民党は人手不足で苦しむ中小企業が喜ぶ移民政策を打ち出しているそう。日本は世界で4番目に移民が多い移民大国ですが、荻原さん曰く、今後社会保障が問題になってくるといいます。健康保険の不正利用など、大きな問題に発展する前に細かい話し合いをしてほしいと訴えました。
『SAKIDORIスポーツ』は、メジャーリーグ の話題。寺島啓太アナウンサーが9月1日から登録人数が25人から40人に拡大した「セプテンバー・コールアップ」の制度について解説しました。
『ニュースパレードアネックス』は、今日から運行が再開された新千歳空港の国内線について。羽田空港から細木美知代記者が伝えました。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
ニュースサイト「nippon.com」編集長 谷 定文さんが国内外の経済ニュースを解説。今日のテーマは『リーマンショックから10年、金融危機は再び来るか』。
日本経済も大きな打撃を受けたリーマンショックから9月15日で10年になります。今回は、改めてリーマンブラザーズが経営破たんした原因を解説、そして、今後の株価の暴落や金融危機は迫っているのかお話して頂きました。
【今日の一曲】 越しに消えた夏 / 鈴木雅之
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!