記事一覧
-
模擬選挙
こんにちは、加納有沙です。
今日の都心は、最高気温が17.5度しかありませんでした。
朝から気温が上がらず、寒い一日でしたね。
薄手の服しか出してなかったので、慌ててニットを引っ張り出してきました。
(すごい色の服ですみませんね)明日は、気温が25度くらいまで上がって洗濯日和となりそうですよ。
この寒暖差に身体がついていけません...。
皆さん、体調管理なさってくださいね。
週末は、台風24号の行方が気になるところですが
今週末30日には沖縄県知事選挙が控えています。
台風の影響を考慮して、
一部エリアでは今日に繰り上げ投票が実施されました。きょうのナマチュウでは
沖縄知事選挙を前に、全国の中学・高校・大学の12校で
合わせて約2000人が参加する『模擬選挙』をピックアップしました。クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスから
細木美千代 記者がリポートしてくれました。
→細木さんのブログは「こちら」
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、
政治や沖縄に関心を持ってもらおうと行われた模擬選挙。
生徒たち自ら、候補者を見極めるポイントなどを調べ
お互いにディスカッションし、それぞれが投票を行う。
そして、実際に行われた選挙と自分たちが参加した模擬選挙の結果を比べ、
それを分析するといいます。
なんと素晴らしい機会でしょう。
わたしも学生時代、こんな授業・取り組みに出会いたかった!
20歳になって初めて投票したあの日のことが思い出されました。
(なんだ...私が投票した意味あったのかなぁ...)
そんなことを思わされる結果でした。
でも、今思うと、それは私の分析能力の無さだったのかもしれないですね。
なぜ票が動いて、その人が当選したのか、
どんなところに勝敗があったのか、
そこまで探ろうという気持ちは湧いてきませんでした。今回、クラーク記念国際高等学校の生徒さんたちは
自分で考え、分析し、一票を投じる力がしっかりつくのでしょう。
そういう機会が、今後
全国のより多くの学校でうまれてほしいなと思った私でした。
あなたの大事な大事な「一票」の重み、
おとなのわたしたちも、考え直さないといけませんね。
明日は、文化放送アナウンサーカレンダーで
ひと際 映えるお嬢さん、西川あやのアナウンサーです。 -
第389回:加害者家族の過酷な現実
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』では、加害者家族が直面する過酷な現実に迫り、支援のあり方を考えました。
まず、電話を繋いでお話を伺ったのは、 加害者家族を支援するNPO法人「ワールド・オープン・ハート」の理事長で、 これまでに1300件以上の相談を受けてきた、阿部恭子さん。寄せられる相談は殺人を犯した人の家族からが最も多く、100件以上にも及ぶといいます。
「家族への影響は孫の代まで続き、結婚するとき、 祖父の犯歴が問題になるのでは、と心配する孫から相談を受けたことも。加害者家族の40%が結婚が破談になっていたり転居を迫られる。」など、理不尽な状況を話してくださいました。
経済的に困窮するケースも多く、 近づいてきた宗教団体や霊媒師から高額な請求をされるケースも報告されているようです。
西村志野記者は新橋で街の声をレポート。 「罪を犯した本人だけでなく、その家族まで社会的制裁を受けること」について、 「家族は関係ない」「気の毒だ」という声がほとんどでしたが、「被害者のことを考えると...」と、ハッキリ言いきれない方も多かったということでした。
「再犯防止」「自殺防止」のためにも加害者家族の支援が必要という考えを示してくれたのが、 刑法学者で九州工業大学の名誉教授、佐藤直樹さん。実名報道を避け、匿名とまではいかなくても容疑者をつけずに敬称で呼ぶなどの配慮や、「ワールド・オープン・ハート」のような組織をもっと作る必要があると語ってくださいました。
『きょうのナマチュウ』は「高校生の模擬選挙から学ぶ、一票の重み」。今週末30日に投開票が行われる沖縄県知事選挙を前に、今日「クラーク記念国際高等学校 千葉キャンパス」で行われた模擬選挙を取り上げました。
▼細木美知代記者が模擬選挙の模様をレポート。選挙権の年齢が18歳に引き下げられる前の2015年から、実際の選挙に合わせて複数回、模擬選挙を行ってきたというクラーク記念国際高等学校。
▼投票をする前に事前のグループ学習が行われます。候補者のプロフィールや政策、選挙公報や新聞記事をもとに議論。▼投票には、実際に選挙で使用している投票箱を借りてきているそうです。
▼3年生67名による投票。自分たちの模擬投票結果と、実際の選挙の結果を比較する事後学習も行っているとのこと。
模擬選挙に参加した3年生(18歳)の生徒お2人に話を聞きました。むらまつともひろさんは「自分がいかに選挙に興味がなかったか気付けた。」、まつながりかさんは「候補者がどのような政策を考えているのかを重視して投票先を決めた。」と、それぞれ感想を話してくれました。
模擬選挙の担当・野口哲史先生は、「18歳で選挙権を与えられても他人事。そうではなく、いかに当事者意識を持たせられるか。将来の一票に繋がると思っている。」
政治的中立性、公平性を保つためには「投票先をどうやって選べばいいのか、どう考えればいいのかだけを教えて、あとはグループ学習で生徒自身に考えさせる。」ということでした。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、犬の頭部の腫瘍を摘出し、3Dプリンターで作成した頭蓋骨を移植したというニュース。手術してから半年、がんは再発しておらず、手術に成功したとみられているということです。 動物にこうした手術が行われるのは初めてですが、すでに人間のあごの骨や脊椎の復元には3Dプリンターの技術が用いられています。
木曜コメンテーター、精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろした今日の『オピニオン』テーマは「性被害者の心の傷には時効はない」
ある芸人の16年前の淫行報道を別のある芸人が「古い話」と擁護したこと、「16年前の話かよ」などネット上の反応がひどいことを受け、「淫行の時効は現在3年だけれども、性被害は言えるようになるまで10年~20年かかる」「それを世間の人は知らないのだろうが、被害者の人が責められてしまう風潮は危険」「未成年への淫行の時効は20年か、時効をなくしてもいいぐらい」と話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は松島茂 アナウンサー。 西武ライオンズ・松井稼頭央選手の引退会見、そして今日からメットライフドームでの大詰めの3連戦「首位・ライオンズ」と「2位・ホークス」の直接対決について、今夜の文化放送「ライオンズナイター」解説を務めてくださる名球会の山崎裕之さんにお話を伺いました。
『ニュースパレードアネックス』安倍総理大臣はアメリカのトランプ大統領との会談で、2国間による「日米物品貿易協定」の締結に向けて関税協議を含む新たな通商交渉に入ることで合意しました。この合意について、清水克彦デスクが「安倍さんとトランプさんで一つの果実を分け合ったかたち」と解説。協議中はアメリカ政府が自動車への追加関税は発動しないことで一致、当面は回避したことになります。
安蒜幸紀レポーターの『SAKIDORI最前線』は、来月末10月27日(土)に行われる 東京都健康安全研究センターの施設公開・ラボツアーをご紹介。
【今日の1曲】 YES MY LOVE/矢沢永吉 -
都民の健康を守る現場を見てみませんか??
今回ご紹介したのはこちらの施設
東京都健康安全研究センターです★
センターでは日々都民の生命と健康を守るため
様々な検査や調査を行っています。
こちらの施設ではなんと
10月27日(土)に
第2回の施設公開ラボツアーが行われます!!
普段はなかなか見ることが出来ない
食の安全、都民の健康を守る検査や施設を
見て、体験出来るのです。
今回は私も施設にお邪魔して取材させて頂きました。
ツアーで体験出来るのは
微生物部ラボツアー
食品化学部ラボツアー
薬事環境科学部ラボツアーの3つ。
実際に研究・検査をしている
職員の皆さんが説明してくれます。
微生物部ラボツアーでは
食品に生えるカビや細菌をシャーレで
培養したものを見学することが出来ます。
実際に生やしたカビ見てみると・・・
意外と綺麗なんだそうです!!
食中毒の原因となるアニサキスも
実際に見られます!!
初めてアニサキスを見ましたが
幼虫と成虫でもかなり見た目が違うので
当日見比べてみて下さい。
その他にも食品化学部ラボツアーでは
食品の中にわずかに残る残留物質の種類や量を調べたり
薬事環境科学部ラボツアーでは
職員でもなかなか見ることの出来ない
生薬保管庫の中を見学したりすることが出来ます!!
この機会にぜひ
食の安全、都民の健康がどうやって守られているのか
自分の目で確かめに行ってみてはいかがでしょうか。
ラボツアーは事前申し込み制です。
定員は各コース1回あたり12名、対象は高校生以上になります。
パソコンかスマートフォン、あるいは往復はがきでお申込み下さい。
詳しくは「健康安全研究センター 施設公開」で検索頂くか
東京都健康安全研究センター広報企画担当
03-5937-1089までお問合わせ下さい。
申し込みの締め切りは10月1日(月)です。
お葉書の場合は当日消印有効となります。
皆さんお早目にお申込み下さい!!
-
本番さながら「模擬選挙」
こんばんは!
細木美知代です。今日はナマチュウのコーナーで
クラーク記念国際高等学校の
模擬選挙を取材しました。
クラーク記念高等学校では、
生徒に有権者の意識を持ってもらうことを目的に
2015年から模擬選挙を実施しています。
実際の選挙日程に合わせて模擬選挙も行われていて、
今回は沖縄県知事選挙の立候補者に対して
模擬投票が行われました。具体的な選挙を題材にすることで、
より身近に選挙を体験することができるのです。また、先生の思想に影響されることなく
中立性・公平性を持って生徒たちが考えられるよう
独自のプログラムを開発。事前のグループ学習によって
生徒同士が議論を交わしました。さらに、千葉市選挙管理委員会の協力で、
投票箱や投票用紙も本物。
投票に来た人への声掛けなども
忠実に再現されていました。今日は番組の中で
投票した感想を
3年生のお二人に聞きました。「自分が選挙について何も知らないことに気付いたので、
米軍基地問題などについて調べるきっかけになった」
「18歳になって投票する時に戸惑いそうだったけど
予行練習ができてよかった」
という声が上がっていましたよ。そして、野口哲史先生にもお話を伺いました。
沖縄県知事選挙の開票後は
実際の選挙結果と
高校生の模擬投票の結果を比較する
事後学習も行われます。高校生の視点とどのような違いが現れるのか
こちらの結果、とても気になります。