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衛星開発に挑む!サラリーマン集団
東京江戸川区の町工場。
昔ながらの工場や住宅が立ち並ぶ東京の一角で、
『衛星開発』が進められています。しかも、開発しているのは
宇宙業界とは全く関係のない
サラリーマンやOL、大工さんなど...今日はナマチュウのコーナーで
宇宙が大好きで、
趣味で衛星開発を進めてきた団体
『リーマンサットスペーシズ』の活動を取材しました。
代表理事の宮本卓さんと
人工衛星のプロジェクトマネージャー・嶋村圭史さんに
お話を伺いました。開発された超小型人工衛星がこちら!!
縦、横、高さ、10センチの立方体
小型の衛星ですが
この中には基盤や配線がびっしり詰まっています。
本物はもうロケットの中に積み込まれているので
こちらは見本です。
カメラや無線の機能が搭載されています。そして、こちらはさらに進化した1号機。
アームが伸びて自撮り機能が搭載されています。
開発に2年。総額600万。
情報はインターネットや英語の文献から集めて
開発されました。
趣味の団体のため、仕事や家庭の事情などが最優先。
メンバーの入れ替わりも激しく苦労したと
嶋本さんはおっしゃっていました。宇宙に興味がある人も、ない人も。
面白そうだなと思ったら
是非メンバーになって欲しい!と話す宮本さん。
肩の力を抜いて宇宙開発に参加できるのも
リーマンサットスペーシズの魅力です。
来月11日、天候に恵まれて
無事に打ち上げられますように...。
今後の展開が楽しみです!!