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第358回:終戦の日
今日は『ニュースオフサイド』&『きょうのナマチュウ』2つのコーナーで「終戦73年、若者たちが考える 戦争」と題して、スタジオに3人の大学生を迎えてお送りしました。
ニューヨークのコロンビア大学で留学経験がある慶應義塾大学の井上尚子さん。ロンドン大学で留学経験がある柳百香さん。北京大学に留学し、複数の学位取得を目指している早稲田大学の岡本紀笙くん。
~放送前の打ち合わせ風景~西村志野記者が学生たちをサポート。
~SAKIDORI!生放送が始まりました。~天皇皇后両陛下や安倍総理大臣らが参列して、日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式の模様を伝えてくれたのは山本カオリ記者です。
「お言葉はもちろん、陛下のお姿も大変、印象深かった。言葉を超えた平和への思いがにじみ出ているようだった。」とのこと。
退位を控えた両陛下にとって今年が最後、「平成」としても最後の追悼式。その陛下のお言葉を受け止める遺族の皆さんも高齢化しています。特別な思いで、無理をしてでも今日は追悼式に訪れた方々が大勢いらっしゃったということでした。
~中継レポート~
今日はレポーターも大学生!靖国神社の境内から、慶應義塾大学の鈴木杏花さんが、現在の靖国神社の様子や参拝されている皆さんの声を届けてくれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、イギリスのエコノミスト誌の【住みやすい都市ランキング】を取り上げました。140都市を治安や医療、文化と環境、教育、インフラの各分野で採点。 3位に大阪、7位に東京がランクインしているんです。
スタジオの学生は3人とも留学経験があるということで、皆さんが住んだ都市のお話を聞かせてくれました。
お休み中のラジオショッピングの時間。今日は一美キャスターが、戦争に思いを馳せるという意味で訪れた3つの施設をご紹介しました。詳しくは各ホームページもご覧ください。
水曜コメンテーター、マルチリンガルタレントの堀口ミイナさん。今日の『オピニオン』では「止める阿呆にもの申す!」と題して、徳島市の夏の風物詩「阿波おどり」で、フィナーレを飾る恒例の「総踊り」を市を中心とする実行委員会が中止したことに反発し、総踊りを決行したニュースを取り上げました。
「安全性の考慮や集客の効率化で止めたということだけれども、世界にはもっと危険で伝統のあるお祭りがたくさんある。日本のお祭り、文化に敬意を払って欲しい!」と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 今日もメットライフドームから。槙嶋範彦アナウンサーが、今夜のライオンズナイター解説・苫篠賢治さんに広島カープの強さについて、お話を伺いました。
『ニュースパレードアネックス』 終戦の日に靖国神社を訪れる皆さんにお話を伺い、時間の限り、たくさんの声を伝えてくれたのは吉田涙子記者。若い世代の皆さんが一人で参拝する姿も多く見られ、マイクを向けてみたところ「一度は来てみるべきだと思った」「勉強として」「自分たちは戦争に関わっていない世代だけど、関わった人たちがここにいる」と、それぞれの思いで訪れていたのが分かりましたね。
『SAKIDORIクリニック』で、本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生がしてくださったのは、沖縄県の翁長知事から学ぶガンとの付き合い方。
今月8日、67歳ですい臓がんによりお亡くなりになった翁長さんのように、ガンに立ち向かえる人と落ち込んで立ち直れなくなる人との差を分析した研究で、健康な時から自分の死について考える時間を持っているかどうかが重要だと分かっているそうです。自分の命の終わり方に思いをはせておきましょう。
~おまけ~いつもの本数ではマイクが足りないため、セッティングをしてくれたスタッフさんたちの図。