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ゲスト:コカ・コーラボトラーズジャパンに所属されている、パラ馬術の高嶋活士さん①
今日はゲストに、パラ馬術の高嶋活士さんをお迎えしました。
1992年生まれの高嶋さんは、JRAの騎手としてデビューして2年経った2013年、東京競馬場での障害競走で、馬が障害をうまく 飛び越えられず、並走していた馬に接触する形で落馬。 懸命なリハビリを続けましたが、右半身まひの後遺症が残り、 2015年に引退。
そこからパラ馬術に転向し、現在、コカ・コーラボトラーズジャパンの社員として、仕事と競技を両立しながら、東京パラリンピック出場を目指しています。
引退後、ネットニュースでたまたまパラ馬術というものを知り、「やってみよう!」と思ったことがきっかけでこの道に。パラ馬術では障がいの度合いで5段階のグレードに分かれていて、高嶋さんはグレード4の部門で競技に参加しているそうです。また、現在両立されているお仕事については、JOCの「アスナビ(トップアスリートの就職支援ナビゲーションシステム)」で見つけたご縁だということもお話してくださいました。
最後に、パラ馬術の魅力について伺うと「やっぱり魅力は馬。馬の綺麗な動きを見て欲しい。そして、障害によっていろんな補助具を使って馬に乗っているので、そのあたりにも注目して見てもらうといいと思う。僕は足がバタバタして、馬に変な指示を出してしまわないようゴムの補助具で固定しているんですよ。」
高嶋さんには、来週もお話をお聴きします!お楽しみに!