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第368回:スポーツ界、2つの会見
バスケット男子と女子体操の不祥事を受けて開かれた2つの会見。こちらについては『きょうのナマチュウ』で詳しくお伝えしました。
最初のコーナー、気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』では、タクシーやバスが 自動運転になったら生活はどう変わるのかをサキドリました。日の丸交通と自動運転システムを開発するZMPはおととい、都内で自動運転タクシーの実証実験をスタート。
実験を取材した吉田涙子記者が、実証実験はどういうものなのか基本や方法のおさらいと、今後の課題、そして自動運転バスの実証実験についてもまとめて伝えてくれました。
初心者よりもなめらかな運転で車線変更のアグレッシブ!実際に乗車した方からも好評だったということですが、人が運転するときアイコンタクトで車線に入れてもらうなどの行為をどうカバーしていくのか、まだ課題は多いようです。細木美知代記者は、街の声を銀座で調査してきてくれました。
皆さん、すごく乗ってみたいかというとそうでもないという回答だったようですね。まだまだ安全面やシステムの面で不安を感じている方がほとんど。タクシー代が安くなる、過疎地での運用などには期待の声も上がったということでした。
では、実際に実用化した場合、私たちのライフスタイルはどう変化するのでしょうか?
明治大学「自動運転社会総合研究所」の中山幸二 所長によりますと「車の所有にこだわらず、必要なときに必要なだけ移動するというようなライフスタイルに変化することが考えられる。また、車の免許も必要なくなるかもしれません。自動運転バスは同じルートを走行するため実用化は2025年頃になるのではないか。しかしタクシーは客の行きたい場所に合わせる必要があるため、実用化はちょっと難しい。」とのことでした。
『きょうのナマチュウ』 スポーツ界を揺るがす2つの不祥事。バスケット男子と体操女子、それぞれの記者会見場からお伝えしました。
まずはジャカルタで開かれているアジア大会で、バスケットボール男子日本代表の選手4人が歓楽街に立ち寄り、買春など不適切な行為をした問題。 4人の選手はすでに代表の認定を取り消され、20日に帰国しています。バスケットボール協会の記者会見が開かれた飯田橋のホテルには竹田有里記者。
午後2時からの会見は1時間にわたって行われました。不適切行為の4選手は1年間の出場権剥奪処分、これは3番目に重い処分で、若い選手たちの将来を考えてのことだということです。
続いて、体操女子・速見佑斗コーチが選手への暴力行為があったとして、日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた問題。被害を受けていないとする宮川紗江選手が、記者会見を行っている霞が関の会場には西村志野記者が行っていました。午後4時から始まった会見。この内容については会見終了後にしか音を出すことが出来ないということで、西村記者は会見場や宮川選手の様子についてレポートしてくれました。
このあと、会見で宮川選手はコーチからのパワハラを否定し、逆に協会から圧力をかけられていると話しています。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、「選択の自由が幸福感に影響」という話題をお伝えしました。日本人が抱く主観的幸福感には所得や学歴よりも「選択の自由」が強い影響を与えていることが、国内約2万人へのアンケートで分かったということです。 自分が選択し、責任を持つことが、満足度や幸福感により影響するのではないかと分析しています。
水曜コメンテーター、マルチリンガルタレント 堀口ミイナさんの今日の『オピニオン』。日本の携帯電話・スマートフォンの料金プランは高いし分かりにくく、2年契約の縛りがあったり、SIMロック解除の問題など、現状のシステムに疑問を感じるとミイナさん。
先日、スマホの機種編の際にSIMロック解除をお願いしたら、技術的には可能なはずなのに断られてしまったそうです。
通信費というのは食費と同じように大事な出費。だからこそ、目に見えて変化を感じられるように「頼みますよ!携帯大手!」と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 土井悠平アナウンサーが、先日のアジア大会では団体金メダルを獲得したフェンシング・エペ の宇山賢 選手をご紹介。宇山選手は189cmの長身、26歳です。日本ではフェンシングというと「フルーレ」が有名ですが、世界的に人気なのはこの「エペ」なのだそうです!
宇山選手へのインタビュー音声を交えてお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』 アメリカと北朝鮮による非核化の交渉も結局のところ難航。日本と北朝鮮の間に横たわる拉致問題に関してもこう着状態が続く中、「情報当局の高官が先月、ベトナムで極秘に接触していた」というニュースをアメリカのワシントン・ポストが報じました。
日本の誰と北朝鮮の誰が会っていたのか、その思惑とは何なのかを鈴木敏夫デスクが解説。
『SAKIDORIクリニック』では、本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生が、今がピークという「目からくる全身の夏バテ」というテーマでお話してくださいました。日本人は欧米人に比べ、顔のほりが浅いため、目に入る紫外線量が1.7倍にもなるのだそうです。外出時にはつばの大きな帽子を被るようにしましょう。
また、角膜の乾燥を防ぐために3分に1回は意識的にギュッと目を閉じることが有効。
【今日の1曲】 若者のすべて/フジファブリック
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目から夏バテ
こんにちは。 永野景子です。
実は週末に体調を崩しましてね。
頭痛と吐き気、微熱で土日はダウンしてました。
熱中症かなあ、風邪かなあ。
判然としないまま、何とか薬でやり過ごしてますが、
今日のサキドリクリニックのコーナーで、たかよし先生が興味深い話をして下さいました。今がピーク。目からくる夏バテ。
脳との関係ですね。
真夏などに強い日差しが目から入ると、たとえ長袖を着たりして防御してても
日焼けしてしまう、という話は聞いたことがあります。
夏バテも同じ原理だそうです。
脳って不思議ですね。
長めのツバの帽子をかぶったりサングラスをして、
日焼けだけではなく夏バテからも体を守りましょう!
明日のサブキャスターは、
サングラスが似合いそうな竹田有里さんです!