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第348回:夏、この人に聞く 稲嶺進さんと共に
今週はスペシャルウィーク!「夏、この人に聞く」と題してお送りしているSAKIDORI!も3日目です。
斉藤一美キャスターはスタジオを飛び出して、沖縄県名護市へ。本日のスペシャルコメンテーター、前名護市長 稲嶺進さんにじっくりお話を伺いました。
最初のコーナー『ニュースオフサイド』は「埋め立て承認撤回でどうなる? 辺野古移設問題の行方」。沖縄県の翁長知事は先週金曜日、アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に関し、仲井真前知事による埋め立て承認を撤回すると表明しました。11月に沖縄県知事選挙が行われるのを前に、政府と沖縄県の対立が再燃した形となります。
まずは「承認撤回までの経緯」と「今後想定される流れ」 を西村志野記者が整理。
沖縄県の翁長知事の埋め立て承認撤回について、稲嶺さんは「民意というものをしっかり受け止め、決断されたということだろう。移設工事の環境保全の留意事項というものがあるのに、それらをちゃんとしないでやっている。辺野古の工事を見て、市民の皆さんはあきらめ感を感じているかもしれないが、進捗としては全体の1%くらい。まだまだ後戻りができないわけではない。」
翁長知事の任期満了が11月。それに伴う沖縄県知事選が控えていますが、翁長知事は4月にすい臓がんの切除手術を受けたばかりで、今現在、出馬の意思を表明していません。知事選に出馬すると思うかについて伺うと「出馬するだろうと思う。最近は顔色も良くなってきているし、今の時点で翁長さんしかあり得ない。」とし、稲嶺さんご自身の出馬は「120%ない!」と即答されました。
つづいて『きょうのナマチュウ』では今日から始まった催し「こども霞が関見学デー」の模様をお伝えしました。夏休み期間、子どもたちが中央省庁の仕事に触れ、学ぶイベントが26の府と省庁でスタートしています。その中の1つ、国土交通省のイベントを取材したのは竹田有里記者。
名前の通り、建設系~交通系など27のプログラムで、様々な体験が出来るコーナーがたくさん!
大盛況で長蛇の列だったそうです。
ちなみに毎年人気のオープンバスツアー、明日も午前10時から整理券の配布を行うということですから、狙っている方はぜひ!
内閣府の「沖縄を感じよう」プログラムについては細木美知代記者がレポート!こちらでは沖縄の貝殻でアクセサリーを作ったり、紅型模様の法被を着て記念撮影できたり、親子で楽しめるプログラムが企画されています。
子供たちも「シーサーはライオンだと学びました!」「ゴーヤが沖縄の野菜だって初めて知りました!」などなど楽しみながら、沖縄のことを知ることが出来たようですね。
スペシャルコメンテーター稲嶺さんはこの催しについて「沖縄はまるで外国、パラダイスって感じで観光のイメージしかない。通常なかなか触れることが出来ない、沖縄の文化や歴史などを体験できるプログラムがあったらいいな。」とおっしゃっていました。
最後に、沖縄の新たな動きを伝えてくれたのは、ラジオ沖縄の小磯誠デスク。増える観光客ですでにパンク寸前の那覇空港を緩和するための第二滑走路のお話、これまで「ゆいレール」のみで慢性的な交通渋滞に悩まされていた沖縄に新たな鉄道が敷かれるというお話などをしてくださいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、全国学力テストの意識調査で明らかになった、小学生の6割、中学生の7割が新聞を読んでいないというニュース。学力テストでは、新聞を読む頻度が高いほど、国語、算数・数学、 理科の平均正答率は高い割合を示しているそうなのですが、新聞離れが進んでいるようです。
スタジオでは、新聞の読み方やどんな記事が好きかなどで盛り上がりました。
水曜コメンテーター、マルチリンガルタレントの堀口ミイナさん。きょうの『オピニオン』では「LGBT、生産性ない?」と題して、批判を受けている杉田水脈議員の「LGBT生産性ない」発言について取り上げました。
「おっしゃっている"生産性"という言葉にフォーカスして言うならば、LGBTが家族にいる人の方が子供の数が多いというのを以前、化学ジャーナルかな?読んだことがある。」と指摘。
いまや「Ladies and gentlemen」すらも「everyone」や「passengers」に言い換えられたり、海外のセレブ達は「Pangender」や「Pansexual」という単語を使ったり、Facebookでは男か女かの2つだけでなく、50もの呼び方があったりするそんな世の中だというのに「何言ってるの!!」と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』では飯塚治アナウンサーが、現地8月2日から始まる全英女子オープンに初挑戦する、女子ゴルフの畑岡奈紗さんを取り上げました。なんとバンカーが、174も点在する半端じゃないコースということです...!
4日間の戦い、苦手だと話すリンクスコースをどう攻略するか!?トップ5入りを期待したいところです。
『ニュースパレードアネックス』 築地市場から移転する豊洲市場の開場について、東京都は今日、法律に基づき農林水産大臣に認可を申請しました。対して、築地市場の営業権を持つ業者らの組合などが農林水産省を訪れ、東京都からの申請を受け取らないように要請...。一件落着とはいかないこの問題。営業組合の皆さんが何に怒っているのかを、吉田涙子記者が伝えてくれました。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』。今日は、健康を取り戻す夏のレジャーについて教えてくださいました。
ブラブラと歩くことが脳には必要!この季節オススメは水族館や博物館に出かけること。 館内は広く歩き回れるし、冷房もきいているので暑すぎる心配がありません。 発見や刺激を受けることが脳には理想的!また、涼しい高原での昆虫採集や、アスレチックも良いとのことですよ。 -
霞が関子ども見学デー
こんにちは。
竹田有里です。
本日のナマチュウでは、細木美知代記者と霞が関子ども見学デーを取材してきました。
竹田は、国土交通省のイベントへ行ってまいりました。インフラ系や交通系をテーマに27のブースが出展され、幼稚園生から中学生まで
多くの子供達で大にぎわいとなっていました。
鉄道の運転シミュレーターやフライトシミュレーターを使った電車や飛行機の操縦体験では、
実際にパイロットの方々から、着陸の仕方などについてレクチャーを受けられます。
その他、国交省のウェブシステムを活用したハザードマップを作ったり、下水処理で大活躍する微生物くんを顕微鏡で観察したり、VR=バーチャルリアリティを用いた橋の点検作業などが体験できたりと
普段の生活ではなかなか経験できないことをこの夏休みに体験できるのです。子供達は、楽しみながら、大人たちの仕事に触れていました。
保護者からは「キッザニアのようですが、子供達に幅広い視野を持って、世の中や社会の成り立ちを感じてもらいたい」といったご意見を頂戴しました。明日は、石井国交相と直接お話ができる座談会も開かれますよ!
細木美知代です。
私は内閣府のプログラム
「沖縄を感じよう!」を取材してきました。
沖縄の貝殻を使ったネックレスやブレスレットが作れるコーナー。
子どもたちの作品です。
「こんな綺麗な貝殻がある沖縄の海に行ってみたい!」と話している子もいましたよ。
私が一番気になったのは、
ブースに置いてある赤いポストに手紙を入れると
日本最南端の郵便局がある「波照間島」から
波照間島の消印の付いた手紙が届くという企画です。
「波照間島ってどこにあるんだろう?」
「どんな島なのかな?」
子どもたちの興味が広がっていきそうですよね。
この他にも、
沖縄伝統の紅型模様の法被を着て写真撮影できるコーナーや沖縄クイズ。
沖縄料理のレシピ紹介コーナーなどもあって
親子で楽しめるプログラムとなっていました。明日も朝10時半~午後4時まで開催されます。
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マッチ
こんにちは。 永野景子です。
すみません、今日は番組内容と関係ない話を書かせて下さい。
スペシャルウィークはいつも、ゲストやコメンテーターが番組内容の告知をするため
前の番組に出演してます。
サキドリの場合は大竹ワイドのエンディングちょっと前に出演してるんですが...
今日は本来なら一美さんが出演するところ、名護市に行ってたため
代わりに私が出演することになりました。
一世一代の大仕事でした。
なぜなら、マッチのファンだから。
私たち世代にとって、たのきんトリオは特別な存在で、
私は当時、マッチ派でした。
そんな『違う世界の人』と同じ空間に...
しかも、いつも告知の時には大竹さんの斜め前に座るのに、
今日はなぜだかマッチの隣!
告知を終えてサキドリ打ち合わせスペースに戻ると、
堀口ミイナさんが『顔が赤いですよ~!』と。
緊張しました。
イヤホンを差す手が震えてました。
すみません、こんな話で。
明日のサブキャスターは、
そんなマッチの番組に出ていた加納有紗さんです!