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ゲスト:ウィルチェアーラグビー日本代表 池崎大輔さん①
今週は、ウィルチェアーラグビー日本代表 池崎大輔さんをゲストにお迎えしました。
1978年生まれ、北海道函館市ご出身の池崎さんは6歳の頃、手足の筋力が徐々に衰える難病「シャルコー・マリー・トゥース病」を発症、車いす生活になります。
高校時代に車いすバスケットボールを始め、2008年にウィルチェアラグビーに転向。
ロンドンパラリンピックでは4位、リオデジャネイロパラリンピックでは日本代表を銅メダルに導きました。現在、三菱商事株式会社に所属されています。
元々は車いすバスケの選手だった池崎さんですが、30歳のときにウィルチェアーラグビーに転向されています。今日はそのきっかけについてお話してくださいました。「手の握力がゼロのため、車いすバスケは重いボールを扱うことやブレーキングが、工夫してやっていたがけっこう大変だった。」
そんな時にウィルチェアーラグビーチーム【北海道ビッグディッパーズ】から声がかかったのだそうです。
「四肢に障害がある人が出来るスポーツ、ウィルチェアーラグビー。希望が持てる。なにより1番は自分の性格に合ってると思う!」と笑顔で語る池崎さん。
来月8月5日からはオーストラリアのシドニーで世界選手権が始まります。
「選手間のコミュニケーションをしっかりとして、自分たちのプレーを100パーセント出す!」
そして、2年後の東京パラリンピックでは
「ファイナルで日本が勝って、金メダルを獲って、みんなを笑顔にする!」
お話上手な池崎さん。あっという間にお時間になってしまいました。
来週もお話を伺います。