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第338回:良い睡眠が仕事の効率をUPさせる!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』 効率的に働くために企業が取り組みを進める「睡眠改善」について特集しました。
まず「日本人の睡眠時間」と「労働時間」の現状を細木美知代記者が整理。日本人の1日の平均睡眠時間は7時間22分。これだけ聞くと「たくさん寝ている!」と感じるかもしれませんが、じつは調査対象となった31か国中で最も短いんですって!そこへきて、日本人の年間労働時間は1724時間で、31か国中、4番目に多いそう。世界的に見ても「睡眠不測の国」である日本。その影響から労働生産性がかなり低いことも明らかになっています。そこで先月13日から「お昼寝タイム」を導入した寝具メーカー「西川リビング」のマーケティング戦略部 課長 吉田幸司さんにお話を伺いました。
「西川リビング」では、45分間のお昼休み後、業務時間の15分間をお昼寝タイムに。休憩が減ってしまう...というストレスなく、業務の一環としてお昼寝してもらっているそうです。座ったままの15分間のお昼寝は、夜の睡眠に影響を与えることなく、午後からの仕事への集中力を高めたり、疲労感が減り心身ともに楽になったという感想も出ているとお話してくださいました。
続いて、寝苦しいこの季節、どうすれば良く眠れるのか、東洋羽毛工業 の睡眠健康指導士 金子勝明さんに伺いました。■脳を昼間、疲れさせる。■シャワーで済ませず、寝る前に入浴してリラックスする。■寝る直前までスマホやパソコンなど、明るい光を見ない。■アルコールを摂り過ぎない。■カフェインを摂取しない。■ごちゃごちゃと考え事をしない。などが、良い睡眠をとるためのコツになります!布団に入っても眠れない時は、無理に寝よう寝ようとあがくよりも、一度布団から出てストレッチをしてみたり、読書をしてリラックスを心がけてみるといいということでした。
『きょうのナマチュウ』では、首都圏の各大学でオープンキャンパスがピークを迎えるのを前に、2019年度大学入試の傾向をサキドリました。大学受験はどのような傾向にあるのか、大学通信常務取締役の安田賢治さんによると、文系の就職が良くなってきて、このところの文系の学部人気はいまだに続いている。受験生は安全に現役合格を狙う人が増加していて、大規模な私立大学は狭き門のため、中堅どころの私立大学が志願者数を伸ばしているとか。
受験生はどう見ているのか、お茶の水で西村志野記者が、様々な悩みを抱える受験生の声を聞きました。
そして、近頃はAO入試で合格を目指す受験生も増えていますよね。このAO入試について、大学側・受験生側のメリット、さらには勝つための秘策を、清水克彦デスクが伝授!
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、今日から東京ビッグサイトで開催されている「猛暑対策展」をご紹介しました。展示会を取材した伊藤佳子記者がレポート。佳子さんが「もう、ものすっごい風なんです!!」と言っていたのはこちら。冷風機やミストを出す機械などの大きなものから...冷却ベストや涼しくかぶれるヘルメットバケツエアコンも!
ほかにも佳子さんが以前から目をつけていた、塗るだけで室内の温度を下げてくれる「遮熱塗料ミラクール」などなど、「へぇー!」と感心してしまうような猛暑対策の品々がズラリ!
水曜コメンテーター、マルチリンガルタレントの堀口ミイナさん。今日の『オピニオン』では、ミイナさんが一緒にお仕事をしている編集者の徳谷柿次郎さんが、長野県の古民家を利用して、出品者を募り、雑貨や洋服を販売する面白いお店を展開しているそうで、そちらにお邪魔して感じたことを語り下ろしてくださいました。
「かつてはニューヨークや東京が夢を叶える場所だった。でも都会はライバルも多ければ、家賃など色々なものが高いし、夢を叶えるのは難しい。今回、地方にこんな舞台があるんだ!と気付かされた。夢を叶えたいなら、地方に行こう!」とミイナさん。
『SAKIDORIスポーツ』で飯塚治アナウンサーが取り上げたのは、「巨人・上原投手、43歳、奮闘する夏の戦い!」の話題です。日米通算100勝・100セーブ・100ホールド史上初の投手トリプルハンドレッドに王手!4月、日米のマウンドの違い、打者の違いに苦しみましたが、本来の姿を取り戻しつつあるということで、今日は熊本で上原投手にインタビューした音声も交えてお伝えしました。
『ニュースパレードアネックス』地上から電柱をなくす「無電柱化」の最新の技術や製品、サービスなどが集まった展示会「無電柱化推進展」が今日から東京ビッグサイトで始まりました。こちらを取材したのは吉田涙子記者。以前、SAKIDORI!でも取り上げた「無電柱化」ですが、改めて、これを進めるメリットや課題などをまとめて伝えてくれました。
『SAKIDORIクリニック』では、本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生が、熱中症も夏バテも、対策の決め手は「首」にある!というお話をしてくださいました。正確には、「脳」の温度を冷やすことが暑さ対策になるとのことですが、この「脳」を冷やすには太い動脈が通っている首を冷やせば良いのだそう。首元が開いている服装で風を通したり、タオルや手ぬぐいを首に巻く場合には、保冷剤をくるんで巻くなどの工夫を!
【今日の1曲】 ジェットコースター・ロマンス/KinKi Kids