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みんなで手すりにつかまろう!
こんばんは、竹田有里です。
熱中症から快復いたしました。
でも、両腕・両脚には、ブツブツが出ています...
なんだろう...
さて、今日のナマチュウでは、駅のエスカレーター事故頻発防止に向けたJR東日本のキャンペーンや、万が一事故に遭遇してしまったときの保険についてお伝えしました。JR東日本管内のエスカレーター事故は、2017年度は約180件もあり、
・酔っ払って転倒
・落ちてきたスーツケースにぶつかる
・洋服などの衣類が巻き込まれる
といった事故があったそうです。そこでJR東日本は、「エスカレーター乗り方大賞」をキャッチコピーにして、
「受賞ポイント」として、
・手すりにつかまっている
・黄色い線の内側に立っている
・荷物をしっかり持っている
を掲げています。皆さんは、これら「受賞ポイント」クリアしていますか?
ものすごい勢いでエスカレーターを駆け下りたり駆け上がったりしている人もいますが、
以前、後方からカツカツカツッと甲高い音とともに、ブンブン振られたバッグがガツンと肩に直撃!「誰やねん」と顔を上げたら、もうハイヒールの女性は、去って行きました...
エスカレーターの間にヒールが挟まれないよう颯爽と降りるのは器用だと思いますが、
危険です!!!!
「時間に余裕を持って行動する女性の方が、美しい!」と反面教師として、自分自身の行動も見つめ直しました。エスカレーター事故の中には、死亡事故も過去に起きていますので、
みなさんも「受賞ポイント」をしっかり頭に入れて、エスカレーターを利用してくださいね。
明日のサブキャスターは、大人の余裕を教えてくださる永野景子さんです!お楽しみに〜
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第342回:東京オリンピックまで、あと2年
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』では、2020年東京五輪開幕まであと2年ということで、各地で行われているイベントをご紹介し、メディアセンターとして使用される東京ビッグサイトの展示会問題を取り上げました。
まずは東京都庁、千代田区と2つのイベントを取材した佐藤圭一記者のレポートからスタート。都庁ではラジオ体操のイベント、そして千代田区ではウェイトリフティング、競歩、空手などの選手によるデモンストレーションも行われ、なかでも清水希容選手の空手の形は非常にカッコよかったそう!つづいて、東京スカイツリーで開催されているカウントダウンイベントには石森則和記者が。
バスケットボールや卓球、ボクシングなどなどいろんな体験ができるコーナーで、石森記者は射撃を体験。そのほか、全国キャラバンの出発式なども行われました。
かわって、東京ビッグサイトがオリンピック開催に伴い、展示会や見本市などの会場として使えなくなる問題。昨日、展示会問題については関係者への説明会が行われました。説明を受けられた主催者や関係者の皆さんはどう思われたのか?お話を伺ったのは、展示会の設営・施工を行っている株式会社エクス・アドメディア 総務課 課長 中村千恵美さん。
「私たちの気持ちがなかなか伝わらない、求めているものとかけ離れているなという感じ。小池都知事へも訴えをしているが、ちゃんとお返事は未だ無し。ちゃんと答えて欲しい。メディアでも、この問題についてはあまり取り上げられていないような気が。」と語ってくださいました。
『きょうのナマチュウ』テーマは「駅のエスカレーターで事故頻発。どう防ぐ?」。私たちも普段から利用している駅のエスカレーターでのマナーやルール、そして事故が起きた場合、保険は利くのかなど、専門家のお話を交えてお伝えしました。
JR東日本をはじめとした全国の鉄道事業者や空港施設などが昨日から、エスカレーターの手すりにつかまろうと呼びかける安全キャンペーンを始めています。「様々なお客様が安全に・事故ゼロ!」を目指してのこちらのキャンペーンの概要や、「あんまり手すりにつかまりたくないな」という方のためにも手すり自体の衛生面の配慮もされているということなど、東日本旅客鉄道株式会社 サービス品質改革部 課長 持立雄也さんに詳しくお話を伺いました。
では、万が一、エスカレーターの事故が起きてしまったらどうすればいいのか?お電話を繋いだ、ファイナンシャルプランナーの藤川太さんによると、エスカレーターで起こった事故はケガの場合「傷害保険」が使えるそうで、「傷害保険」に入っていなくても、自動車保険に入っていれば、その中にある「人身傷害補償特約」というものが使える可能性が。どういうケースに適用されるか細かく書かれているので、まずは契約の約款をよく読んでみましょう。
西村志野記者は、街の皆さんが、普段エスカレーターを利用するときにルールやマナーを気にしているか取材しました。
「お酒に酔ったお年寄りがエスカレーターで転んでしまったのを助けたことがある」「ベビーカーにお子さんを乗せたまま、エスカレーターに乗るのは危ないので自分はやらない」
「靴の高いヒールが挟まってヒヤッとしたことがある」
「急に荷物をかけ直したり、背負い直して、それがぶつかりそうになった」
「自分のロングスカートを踏んづけて危ない思いをした」など様々なお話がきけました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、今月21日、暑さでレールが歪み車両が脱線した富山県射水市の路面電車「万葉線」運転再開のニュースをお伝えしました。こちらが「万葉線」の画像です。
今回、冬場に使う雪を融かす装置の水を使ってレールを冷やすという対策をとったということです。暑さ対策で融雪装置を使うのは初めて!
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』は、「民意は反映されているのか?」と題して語り下ろし!
一般に世論調査というものは質問の設定などによって、異なる結果がでることは当然あることだが、今回、参院6増法やIR整備法、どの新聞社の結果を見てみても法案への反対が多いことは明確であり、「小選挙区制の良くない部分と言えるが、今、死に票になっている民意のことを、議員の方々、もっと感じて!!」と訴えました。
『SAKIDORIスポーツ』はメットライフドームから寺島啓太アナウンサーが、今夜のライオンズナイターの解説をつとめてくださる東尾修さんとともに、プロ野球・後半戦が始まって各チームが6試合を終えた今、それぞれのこれまでの戦いの振り返りと今後を予想!
『ニュースパレードアネックス』政府は、人手不足を解消するため、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた関係閣僚会議の初会合を開きました。これまではある種、専門職に限られていたものが今後は一般の単純労働にも外国人労働者が入るということになっていく流れ。
外国人労働者受け入れのメリットとデメリットについて、清水克彦デスクが解説してくれました。
【今日の1曲】 夏のクラクション/稲垣潤一 -
ゲスト:ウィルチェアーラグビー日本代表 池崎大輔さん①
今週は、ウィルチェアーラグビー日本代表 池崎大輔さんをゲストにお迎えしました。
1978年生まれ、北海道函館市ご出身の池崎さんは6歳の頃、手足の筋力が徐々に衰える難病「シャルコー・マリー・トゥース病」を発症、車いす生活になります。
高校時代に車いすバスケットボールを始め、2008年にウィルチェアラグビーに転向。
ロンドンパラリンピックでは4位、リオデジャネイロパラリンピックでは日本代表を銅メダルに導きました。現在、三菱商事株式会社に所属されています。
元々は車いすバスケの選手だった池崎さんですが、30歳のときにウィルチェアーラグビーに転向されています。今日はそのきっかけについてお話してくださいました。「手の握力がゼロのため、車いすバスケは重いボールを扱うことやブレーキングが、工夫してやっていたがけっこう大変だった。」
そんな時にウィルチェアーラグビーチーム【北海道ビッグディッパーズ】から声がかかったのだそうです。
「四肢に障害がある人が出来るスポーツ、ウィルチェアーラグビー。希望が持てる。なにより1番は自分の性格に合ってると思う!」と笑顔で語る池崎さん。
来月8月5日からはオーストラリアのシドニーで世界選手権が始まります。
「選手間のコミュニケーションをしっかりとして、自分たちのプレーを100パーセント出す!」
そして、2年後の東京パラリンピックでは
「ファイナルで日本が勝って、金メダルを獲って、みんなを笑顔にする!」
お話上手な池崎さん。あっという間にお時間になってしまいました。
来週もお話を伺います。