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  • 第341回:国内最高気温更新!

    今日は、暦の上で1年で最も暑いとされる「大暑」。全国的に今年一番の暑さとなりました。埼玉県熊谷市で41.1度を観測し、東京都青梅市や岐阜県多治見市などでも40度以上を記録。

    気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』でも、この連日の猛暑を受け、明日で東京五輪、大会まで2年となるのを前に、どんな対策が求められるのかサキドリました。

    イギリスの新聞「タイムズ」は東京五輪について「アスリートと観客が死のリスクにさらされる」と懸念を表明。

    そんな東京を少しでも冷やそうと、今日、東京ミッドタウン日比谷では打ち水イベントが開催されました。

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    取材した佐藤圭一記者は「20分ほど前に小池都知事らが紺色の法被姿で打ち水。見た目には涼し気だった。お風呂などの二次利用水での打ち水ということで、環境にやさしい涼の取り方だなと感じた。」と伝えてくれました。

    つづいてお話を伺ったのは、ロンドン五輪・男子マラソン代表の藤原新さん。

    藤原さんが走った6年前のロンドンは、暑いと言われながらも30度を下回っていたそうで、もしもこの東京五輪で走るとなったら「走りたいけど、実際のことを考えてみると不安。いつでも倒れれるように救護班を充実してほしい。鍛錬している選手であっても危険な暑さ!」とおっしゃっていました。

    つづいて、観客向けの猛暑対策に目を向けましょう。 実際のマラソンコースの気象条件を観測して選手と観客への影響を分析した専門家、東京大学大学院工学系研究科の横張真教授にお話を伺いました。

    2016年・2017年の7~8月に2か月間、人へのダメージなどを分析した結果、もっとも悪い条件が重なってしまうと【きわめて危険】という結果が出たといいます。

    「観客は多様性が高く、お年寄りや子供、南半球の寒い季節のところからやってきた人などへの影響は大きいのではないか。また、屋内の競技場に入るまで何時間も並んだり、最寄り駅やターミナル駅での暑熱も心配。」だとお話してくださいました。


    『きょうのナマチュウ』テーマは「登山をされる方は要注意!低い山ほど用心が必要」。

    低山登山の危険性について取り上げました。

    警視庁によると、2016年の山岳遭難者が最も多かったのは長野県でしたが、2000m級の山がほぼない東京が3番目、神奈川県が8番目...。

    なぜ低い山が危険なのか、伺ったのは公益社団法人日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太さんです。

    「低い山ほど末広がりで地形が複雑になっていたりする。高い山に比べて、少しなめてかかってしまう部分もあり、慣れていない人が下山で焦って、道を間違えてしまうということも。」

    もしも低い山で道に迷った場合は、原則としてその場に留まって、携帯電話が繋がるのであれば救助を呼び、指示に従うこと。谷や川、沢は意外と深いので、動き回るとかえって危険です。

    では、低い山やトレッキングへ出かける際の備えはどうしたらいいのか?山岳ライターの石丸哲也さんにお話を伺いました。

    「低い山はスニーカーでもいいが、トレッキングシューズや軽登山靴の方がスリップしにくいのでオススメ。夏場は吸湿速乾素材の服装で、さらに薄手のフリースやウインドブレイカーなど羽織るものもあると、日が暮れて寒くなった時にも良い。」そうです。

    さて、夏休みに入り、山登りを楽しまれている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?西村志野記者は、高尾山へ。見た目には、緑も多く、涼しげですが、やはりとても暑かったようです。

    今日は、熱中症対策もぬかりなく、山登りを楽しんだ方が多かった様子!

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    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』ではまず、気温41.1 度を記録した埼玉県熊谷市から山本カオリ記者のレポート。

    「暑いです~!呼吸するのもちょっとしんどい...。街の方にお話を伺ったところ、エアコンも効きにくいそう。日が当たるところでは肌を突き刺すような暑さがあるが、風があるので体感的にはいつもよりは多少マシかなという声も聞かれました。」とのことでした。


    そして、西日本豪雨の被災地で、熊本地震で被災した自治体職員が支援活動のニュースもお伝えしました。

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    月曜コメンテーター、健康社会学者の河合薫さんが語り下ろした今日の『オピニオン』。

    高齢者や障害者、妊産婦ら特別な配慮が必要な被災者向けに、災害時に開設される避難所で災害救助法に基づき自治体が公共施設や福祉施設などを指定する「福祉避難所」というものについて取り上げました。今回の西日本豪雨で被害が大きかった岡山、広島、愛媛の3県でも46カ所で開設され、計253人が利用しているそうです。

    「避難所で専門的な知識がない方が高齢者の介護にあたるのは、お手洗いの問題一つとってみてもとても大変なこと。あと2年後には10人のうち6人が60歳以上になる、これだけの高齢者社会で、いつ災害に見舞われるかは分からないのだから、日常から備えるという意味で、介護の体験をもっと地域が協力して行っていけるといいのでは。」とお話してくださいました。

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    『SAKIDORIスポーツ』では 砂山圭大郎アナウンサーが、30日から世界選手権が始まる バドミントンの話題を取り上げました。

    例えるならば、"見てすぐそれを絵に出来る画家のよう"な桃田賢斗選手と、"驚くような手を持っている将棋の棋士のよう"な山口茜選手、この二人を覚えておいてください。

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    『ニュースパレードアネックス』 東京オリ・パラの開幕まで明日であと2年、「東京2020オフィシャルショップ」が新宿西口にオープン! 伊藤佳子記者が取材しました。

    こちらは公式ライセンス商品を販売する初の常設店舗ということで、今日オープニングイベントも行われました。

    訪れていたお客さんに1番人気だったのは、公式キャラクター"ミライトワ"のぬいぐるみ(SSサイズ)だそうです。ちなみに1番大きなサイズ(130㎝・6㎏)は14万円ちょっと。

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    放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』。

    芸能界で広がる 西日本豪雨支援の輪、その活動についてお話していただきました。皆さん、自分の出来る形で様々な支援をされているんですね。

    ただ、このようなボランティア活動や義援金寄付を芸能人や著名人がすることで「売名」と叩かれてしまう世の中に、違和感を感じると美保子さん。

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    【今日の1曲】 男と女 - GRANDIS MIX -/クレモンティーヌ 

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