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こんにちは!
西川あやのです。
今日は、ニュースオフサイド、きょうのナマチュウ
二つのコーナーに渡って、オウム真理教被害対策弁護団の小野毅さんと共に
松本智津夫死刑囚らの死刑が執行されたことについてお伝えしました。「地下鉄サリン事件」があったのは、1995年3月20日。
私は幼くてあまり記憶がなく、当時のオウム真理教を巡る動きは肌感覚では分かりませんが、
文化放送に入ってから、多くの上司から当時の話を聞きました。
このテロ事件が起きる前は、あらゆるメディアに松本智津夫氏が出演していたこと。
施設への取材経験。
あまりにも近くて、リアルな恐ろしさがあります。今日のサキドリでも何人かの方に話を伺いましたが、
それぞれの考えがあるものの、
今日という日は、大変多くの人にとって意味をもつのだと思いました。他には、
米中貿易制裁 発動
野球のトラッキングシステム
東日本から西日本などの広い範囲で降り続いている大雨
火災保険の見直し
株式会社R-project丹埜倫社長
などについてお伝えしました。では、失礼致します!
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第330回:松本智津夫死刑囚の刑執行
今日の『ニュースオフサイド』、『きょうのナマチュウ』と通じてお送りしたのは、「松本智津夫死刑囚ら死刑執行。オウム真理教事件とは何だったのか」。
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚と元幹部7人の刑が、今日執行されました。オウム真理教 被害対策弁護団 事務局長の小野毅さんは、「最後まで死刑は松本智津夫死刑囚だけでいいと感じていた。道連れのような結果にショックを受けている」と述べました。また、東京拘置所で一度だけ診察したという精神科医で作家の加賀乙彦さんは、罪は許さないとした上で、公判の後半から言動がおかしくなった松本智津夫死刑囚の病気を治療し、ちゃんと真実を話してほしかったがその機会が永遠に奪われたことに悔しさを感じているようでした。
"なぜ、死刑執行が今日だったのか"、不思議に感じている方も多いと思いますが、元刑務官でノンフィクション作家の坂本敏夫さん曰く、執行は随分前から決まっていて用意周到に準備されていたものと予測、残る死刑囚6名の今後についてもお話頂きました。
『SAKIDORIニュースパレード』は、石川真紀記者が、オウム真理教以外の最新ニュースをお伝えしました。
取り上げたのは、松戸女児殺害事件の被告に判決、タイの洞窟救助でダイバー1名死亡、米中貿易摩擦の3つです。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「火災保険を見直しなさい」。
火災保険と聞くと、「火事になったときに保障してくれるものでは?」と思いがちですが、実は、保険によっては水災、風災など自然災害に対応しているものも多いといいます。来年から保険料が上がるため、その前に保険を見直し、まとめて保険料を支払うとお得になるそうです。ちなみに火災保険は10年分まとめて支払うことができ、その場合、8.2年分の金額で済むんだとか。
『SAKIDORIスポーツ』は、土井悠平アナウンサーが語る「野球のトラッキングシステムとデータから推測するペナントレースの展望 」。
『ニュースパレードアネックス』は、岡田紀子記者が、西日本を中心に記録的大雨となっている最新の気象情報とその被害についてお伝えしました。
福岡・佐賀・長崎の3県に大雨特別警報が出されました。8日まで雨は続く予報です。危険を感じたらすぐに避難をしてほしいと思います。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。今回は、時代の最先端を行くビジネスマンに話を伺う「一美が訊く」。
株式会社R-Project代表取締役・丹埜倫さんにインタビュー、事業内容や今後の目標、可能性の見出し方などを伺いました。
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!