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第329回:文科省局長、逮捕
『ニュースオフサイド』テーマ「見返りは息子の合格。文科省の現職局長を逮捕。」
文科省局長が受託収賄容疑で逮捕された事件、国の教育行政を担う文科省の幹部が逮捕されたことが今後どのような影響を及ぼすのか、フカボリしました。
まずは、この事件の経緯を細木美知代記者が整理。さらに放送前に東京医科大学のキャンパスがある西新宿で学生の声を聞いてきました。ほとんどの学生に断られ、「うんざりしてるんだろうな...」と感じたと細木記者。それでも3人ほどお話を聞けたそうで「悲しい」「学校側の誰がやったのか気になる」「不信感」などの声が。
今回の事件について、お電話を繋いだのは、文部科学省OBで『文部科学省は解体せよ』の著者、有元秀文さん。
有元さんは佐野容疑者との面識はないとのことですが、「文科省の職員はほとんどの人がみんな真面目。でも、権力を持って思い上がったり勘違いしたりしてしまう一部の人が居る。今回の事件は恐らく内部告発だと思われる。関係する部署はすべて家宅捜索して同じような不正がないかを調査すること。徹底的にやらないとダメ!」とお話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』今年で開館11年目の鉄道博物館。今日、新館がオープンしたということで、その新館からの生中継と、2020年に走り出す新型新幹線の魅力もサキドリしました。
鉄道博物館・新館から、レポートを届けてくれたのは西村志野記者。オープン初日の今日は開館前から500名もの人が列を作っていました。平日ですが、大賑わい!
鉄道の『仕事』『歴史』『未来』をテーマとした3つの展示ゾーンが設けられています。
2階で体験したのは「未来ステーション」。
機械で自分の写真を取り込んで自分のアバターを作成、モニターの中で「未来の鉄道」を疑似体験できるという展示です。この頭に新幹線をかぶっているキャラクターが西村記者(^^)
ほかにも時代ごとの切符や改札など日本の鉄道史を紹介しているコーナーや、4階にはレストランも!新幹線を眺めながらご飯が食べられます。人気は「ハチクマライス」だと紹介してくれました。
かわって、JR東海が今、開発を進めている東海道新幹線の新型車両「N700S」のお話へ。この「N700S」は、どのような機能を備えた新幹線なのでしょうか?
『超・新幹線が日本を変える』などの著書がある、 鉄道評論家の川島令三さんにお話を伺いました。
車両を軽量化したことで線路への負担も減り、軽いことで列車の運転に必要になる電気量も減らせるため、その分、電源コンセントが全席設置可能に!
また、車両の防犯カメラで捉えた鮮明な画像をリアルタイムで地上へ送信でき、セキュリティ対策も向上。
これまで一番後ろの車両は揺れが強かったが、車両の揺れも軽減されているとのことです。すごい!「N700S」は2020年度の営業運転開始を目指しています。楽しみですね!
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、「アメリカ・シアトルでプラスチック製ストロー禁止に」というニュース。アメリカのワシントン州シアトルで、地球環境を保護しようと飲食店などでプラスチック製の使い捨てストローやフォーク、ナイフなどの提供を禁じる条例が今月から施行されました。
条例ではおよそ5000店舗が対象となり、違反した場合には日本円でおよそ2万8000円の罰金が科されます。
一人当たりのプラスチックごみ廃棄量が、アメリカに次いで2位の日本も考えていかなければいけない問題です。昨日のSAKIDORI!でも触れた「エシカル」に通ずることですね。
木曜コメンテーターは精神科医で映画監督の和田秀樹さんです。今日の『オピニオン』で語り下ろしたのは「自分が高齢になるということ」。
認知症医療の第一人者であり、昨年10月、自身も認知症であることを公表した精神科医の長谷川和夫先生(89)が「認知症はそんなに怖いものではない」と伝えるための講演をしているそうです。
和田さんは「年を取って人に面倒になることをすごく悪いことのように捉えがちだけど、必要以上の不安感を持たなくてもいい。"出来なくなってしまったこと"をフォーカスするのではなく、"出来ること"をフォーカスしてみよう。備えあれば憂いなしで、認知症になってしまった時のことを考えてみることも大事!」とお話してくださいました。
和田さんのご本「自分が高齢になるということ (WIDE SHINSHO)」は新講社から発売中です。こちらも参考になさってみてください。
『SAKIDORIスポーツ』では高橋将市 アナウンサーが、今日午前に帰国した西野ジャパンについてお伝えしました。帰国会見には日本サッカー協会の田嶋会長、西野監督、長谷部主将の3人が出席。
田嶋会長から「監督をお願いする時に、西野さんから『結果がどうであれ、この大会で終わるから』と言われ、約束した。その約束はしっかり守りたい。」とあったように、西野監督は代表監督をこれで退任することになりました。
選手たちに「ベルギー戦で倒れた芝生の感触、見上げた空の色は忘れるなと言った。」という西野さんの言葉に、1番グッと来たという将市さん。
『ニュースパレードアネックス』 東日本から西日本では大気の状態が非常に不安定となり、今週日曜日頃にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みで、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けています。 気象予報士の伊藤佳子記者が大雨の原因と今後の見通しなどを解説!豪雨、河川の氾濫、雷もですが、突風にも注意してください。そして自治体からの情報ももちろんですが、自分の頭を働かせて、危険を感じたら自分で判断して明るいうちに避難を心がけましょう。
早川茉希レポーターの『SAKIDORI最前線』でご紹介したのは、上野にある国立科学博物館で、来週13日から始まる特別展でした。俳優の香川照之さんのパンチのあるポスター(笑)
【今日の1曲】いまのキミはピカピカに光って/斉藤哲夫 -
夏の思い出に昆虫展はいかが?
13日(金)から、東京・上野にある国立科学博物館で
昆虫をテーマとした特別展「昆虫」が開催されます!国立科学博物館初の昆虫の大型特別展で、
昆虫好きとして有名な俳優、香川照之さんがオフィシャルサポーターに就任。
白いランニングシャツに麦わら帽子、虫取り網という少年スタイルで
PRをされているほか、音声ガイドも担当しています!!
おすすめポイントは、数万点の昆虫標本と
2mを超える昆虫の巨大模型!!!
巨大模型は、セミ・ハチ・カ・クワガタ・チョウチョの5種類。
細部まで精密に再現されているそうです!
また、今回、世界で1点だけという非常に貴重な標本も見ることができます。それが、ヤンバルテナガコガネの「ホロタイプ標本」。
管理担当者が最後まで公開をためらったという貴重な標本なんです。
「ホロタイプ標本」とは、新種が見つかった際、
名前を付けるときに使われるその種の基準となる標本で、
1つの種につき世界に1点しか存在しません。
このヤンバルテナガコガネは、1980年代に発見された
沖縄に住む日本で一番大きなカブトムシの仲間なんだそうですよ♪
他にも、映画「ジュラシック・パーク」に出てきた
琥珀の中に閉じ込められた虫、「アリエノプテラ目」は日本初公開!
さらに、「きらめく昆虫」と「残念な昆虫」なんていう、
気になる展示も、、、
特別展「昆虫」の入場料は、
大人・大学生は当日券1600円(前売り1400円)
小・中・高校生は当日券600円(前売り500円)です!
そして、今回ラジオをお聴きの方の中から抽選で、
5組10名様にこの特別展の招待券をプレゼントいたします!!
ご希望の方は、
〒105-8002
文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI」
特別展招待券の係まで!
お葉書でご応募ください!!夏休みの思い出にもおすすめです♪
たくさんのご応募、お待ちしています♪♪ -
鉄道博物館
こんにちは!
西村志野です。
きょうのナマチュウはこちら。
大宮にある
鉄道博物館からお伝えしました^^
きょう、新館がオープンしたんです!新館1階には
新幹線「はやぶさ」などに使われている
E5系の新幹線を展示。
こちらは新幹線のファーストクラスともいわれる
最上級席の「グランクラス」。
中には入れませんでしたが
たくさんの方が写真を撮っていましたよ~♪
そして、未来ステーションというコーナーでは・・・
自分自身のアバター、分身をつくって、モニターの中で「未来の鉄道」を
疑似体験できるんです!
ご家族連れもたくさんいらっしゃっていて
お子さんも楽しそうに体験していましたよ~!
そのほか、鉄道を支える仕事を体験できる
仕事ステーションや、
鉄道の歴史を学ぶ歴史ステーションのコーナーも!鉄道に詳しくない私でも、
本当にわくわくする空間でした(*^^*)
まわりたいところがたくさんあって
時間が足りない!!
きっと1日楽しめます。
みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。 -
My箸、お持ちですか?
こんにちは、加納有沙です。
今日のサキドリニュースパレードでは
石川真紀キャスターに
「アメリカ・シアトルでのプラスティック製ストロー禁止」に関するニュースを伝えてもらいました。
地球環境を保護しようと、
飲食店などでプラスチック製の使い捨てストローやフォーク、ナイフなどの提供を禁じる条例が
ワシントン州シアトルで今月から施行されたということです。
この話題には私も大賛成です。
いざというときにはプラスチックのスプーンやフォークは使い勝手がよく嬉しいものですが
家に帰れば、スプーンやフォーク、箸がある場合は
極力貰わず、使わないようにしています。大学生のとき、銀座の箸専門店でアルバイトをしていた私。
そのころはちょっとしたMy箸ブームで
かわいらしいケースにいれた箸を持ち歩いていました。今、折りたたんで使える箸なんかもあって、
意外と便利なんですよ。
愛着を持って、モノを長く使う。
すべてのプラスチック製品を使わないーーのではなく
ケースバイケースで、
プラスチック製品とうまく付き合っていけばいいのだと思います。
あなたの「ちょっと」が
地球を「大きく」変えるーーーかもしれません。わたしも、久しぶりにMy箸、持ち歩こうかな。
明日金曜日のサブキャスターは
モリモリ食べるさまが愛らしい西川あやのアナウンサーです。 -
konnchuu