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子どもの見守り・子どもの防犯
みなさん、こんばんは。
竹田有里です。今日のオフサイドでは、新潟女児殺害・遺体遺棄事件の続報をお伝えしました。
連行時に薄ら笑みを浮かべる被疑者の映像を見るたびに、
この残忍な犯行に、激しい憤りを感じます。こんな悲しい報道を伝えなくもいいように、私たち大人が目を光らせて
犯行を未然に防ぐ努力が必要です。では、東京都はどんな取り組みをしているのでしょうか。
都 青少年・治安対策本部総合対策部 安全・安心まちづくり課
濱村竜一課長にお話を伺いました。最新の防犯情報の提供や自主的な防犯活動を支援するポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」の設置、
子供に対する不審な声かけ情報や子供の交通事故情報などのマップ「子ども安全マップ」の作成、
いざというとき子供が安全な場所に駆け込める「子供110番の家」の訓練や、
子供110番の家の協力者が子供の保護や警察への通報について理解を深めるための訓練の実施...などなど様々な取り組みを行っています。
そしてリスナーさんからは、こんな防犯も教えていただきました。その名も「ワンワンパトロール」!!!!
飼い犬と散歩することで地域の犯罪抑止や防犯意識の向上を実現を目指すというもの
。
わんちゃんの散歩時間は各家庭違うかもしれませんが、
学校の下校時間に、子供の「あ、わんちゃんだ!!こんにちは」から始まって、
「お帰りなさい、気をつけて帰ってね」と挨拶する...そんな声が行き交う街は、
不審者にとっては犯行しにくい環境になるのではないでしょうか。ご自宅でわんちゃんを飼われている方、「いつもの散歩」というだけでなく、
地域防犯のためという意識も持って、目を光らせていただきたいと思います。他にも未然に犯行を防ぐために、
警視庁の犯罪抑止対策本部(通称:犯抑)や自治体のエリアメールを登録してみてはいかがでしょうか。以前、東京都内23区と多摩、犯抑のメールを全て登録していましたが、
結構細かい情報まで配信しています。
不審者情報は、年齢・服装などの容姿のほか、発生場所の番地までわかります。
(不審者だけでなく、振り込め詐欺・空き巣なども)こうしたツールを使って、まずは大人の防犯意識を向上させることも
犯罪抑止につながりますよね。
明日のコメンテーターは堀口ミイナさん、
サブキャスターは、永野景子デスクです。
お楽しみに〜☆