記事一覧
-
第302回:コメンテーターに金子恵美さんをお迎えして
今日は火曜コメンテーターの石田純一さんがお休み。コメンテーターに前衆議院議員の金子恵美さんをお迎えしてお送りしたSAKIDORI!です。
まず最初のコーナー『ニュースオフサイド』では昨日、熊本市で起きた警官切り付け事件を取り上げました。
28日午後4時半ごろ、熊本市東区の駐車場で65歳の男性が顔を切られる事件があり、逃走した職業不詳36歳の男が駆け付けた警察官に刃物を持って向かってきたため警察官が拳銃を5発発砲し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕しました。5発のうち4発が命中し、男はその後死亡。この際、警察官も男に顔を切られ重傷を負いましたが、命に別条はないということです。
事件の概要をまとめて伝えてくれた吉田涙子記者。被害者と加害者は同じアパートに住んでおり、そのアパートには騒音トラブルがあったということも漏れ聞こえてきています。東京未来大学こども心理学部長で犯罪心理学が専門の出口保行教授は「こうした不可解な事件が最近多い。ご近所トラブルも近年多発している。ご近所トラブルを起こす人間は社会に対して恨みや嫉みを持ち、相手を恐怖に陥れることを目当てに凶器を見せたりする。」
私たちが万が一こういう人間に遭遇してしまった場合は、とにかく距離をとること。日常そういう場面が起こり得ることを意識しておくことも必要に。
続いて、弁護士法人 海生事務所 澤井康生弁護士に、警察官の拳銃適正使用について伺ったところ、今回、拳銃適正使用を定める警察官職務執行法7条と警察内部の内規に照らし合わせると、実際に拳銃を打つまでの段階を踏んでいるため、「適法」ということになるそう。「5発中4発が当たってしまっている。たま数としては多いなという印象。たいていは1~2発で犯人にかなり重篤な傷害を与えられるが、本件はさらに立て続けに打っている。詳しい事実関係が分からないが、あとで客観的に検証して、あとの2発は必要なかったのではないかと判断される可能性はあるかもしれない。」ということでした。
『きょうのナマチュウ』テーマ「日本人の主食、お米の未来はこの先どうなる?」先月27日、農林水産省は去年に生産したお米の集荷数量などの数字を公表。 全国の集荷数量は284万トンで、前の年の同じ月に比べ、マイナス6%、薬17万トン減少。 日本人の主食であるお米の課題と今後について、米どころ新潟ご出身である金子さんと共に考えました。
日本のお米の現状を伺ったのは、大阪府吹田市にある米専門店つねもと商店COOで、米流通評論家としても活動されている常本泰志さん。食の多様化・少子高齢化・糖質制限ダイエットなど様々な要因で、今、日本人は1日にすると、およそ1合あたりの消費量しかないことや、生産農家さんの高齢化が進み、技術の継承も出来なかったり、耕作放棄地も増えている危機的な状況をお話して下さいました。
そんな中、お米の販売方法にも変化が。各地のブランド米をペットボトルに入れて販売するというユニークなお米の販売方法で注目を集めている、株式会社「PEBORA」企画担当の川村航人さんにお電話を繋ぎました。お米離れをどうにかしたいという想いから、最近の傾向を考えて少量を少しずつ買えるようにしたのだそう。
1本に2合(300グラム)の無洗米が入っているこのペットボトルライス、冷蔵庫にも入れやすく、酸化で味が落ちないように脱酸素剤も入っています。見た目にもかわいらしく、デザイン性もあって贈り物にも人気だということでした。
新宿マルイ本館では、現在ポップアップショップも。川村さんオススメのお米は青森の「晴天の霹靂」だそうですよ!
西村志野記者は、街の皆さんがどのくらいお米を食べているのかを新宿で調査!あまり食べられていないことを裏付ける街の声に、金子さんは「炊いて余ったご飯も熱いまま冷凍すれば、次食べるときに温めて美味しくいただける。お子さんの朝ご飯には特にオススメ!エネルギーや集中力の面でもぜひ、お米を!!」と熱く語っていました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのも、「食」にまつわる話題。週半分超「孤食」増加というニュースでした。
政府が閣議決定した食育白書によると、全ての食事を1人で取る日が週の半分を超える人は15.3%を占め、比率が上昇したとの調査結果が。
単身・少人数世帯が増え、こうした「孤食」が進む可能性があり、地域や職場などで食事を共にする機会づくりが重要だと指摘しています。
金子さんのご家庭では、お子さんの食べるときにみんなで一緒にご飯を食べることを心がけているそう。2歳ですでに14キロあるという息子さんは「最近、納豆ご飯が大好きでもりもり食べています」とのこと。
コメンテーターは前衆議院議員の金子恵美さん。今日の『オピニオン』では「ハラスメントの伝え方・伝わり方」と題して、近頃取り沙汰されてきたハラスメントの問題についてお話して下さいました。金子さんご自身が議員時代にもあったという妊娠中の「マタハラ(マタニティハラスメント)」を挙げ、「ハラスメントというものは、弱者に対してされるものだけど、それだけじゃなく、自分の価値観や受け入れることが出来ない相手に対して起こるものでもあると感じた。」
さらに、経済評論家の勝間和代さんが同性との交際公表をしたことや、野党の【ミ―トゥー運動】についても触れ、「こういうことは"言ったところで始まらない"ではなくて、声に出すことはすごく意味があることだと思う。
【ミ―トゥー】については、与党の方々にも声をかけてやるべき。野党のパフォーマンスだと捉えられて終わりでは意味がない。」と、発信したことがきちんと伝わらなければ意味がないこと・本当の意味での伝え方にも気を付けないといけないと語り下ろした金子さんでした。
『SAKIDORIスポーツ』担当は飯塚治 アナウンサーです。 いよいよ明日、大関 栃ノ心 誕生!の話題をサキドリしました。夏場所で13勝2敗と好成績をおさめた栃ノ心、明日、臨時理事会で正式に大関昇進が決まり、伝達式が行われます。 口上が気になるところですが、四股名から「心」を使う?などの予想も出ているとか。
『ニュースパレードアネックス』 日大アメフト部選手の悪質タックル問題で、アメフト関東学生連盟はまもなく、臨時の理事会を開いて、日大の内田正人前監督や井上奨コーチらに対する処分を決定します。 会見予定の会場前にいる佐藤圭一 記者に中継を繋ぎました。会見の行われる3時間前にもかかわらず、すでに20人ほどの報道陣が集まり、各局の中継車がスタンバイしている状況。
佐藤記者は、今回規律委員会がどんな調査を進めてきたのか、処分の重さなどを説明してくれました。
【今日の1曲】 SIR DUKE (愛するデューク) /スティーヴィー・ワンダー -
お米、食べていますか?
こんにちは。
西村志野です!
きょうのナマチュウで取り上げた
お米の話。みなさん、
普段お米はどれくらい食べていますか?街の方は
ほとんど食べない、
食べても1日に1食、という方が
多かったですね~。実は私の母の実家が農家で、
お米も作っているので
私は昔から
お米を食べるのが習慣になっていました。
ただやはり1人暮らしを始めると
お米をしっかりと食べる回数も
減ってきたような・・・お米は大好きなので
この機会に
食習慣を見直さなければ!!!
きょうは街のみなさんにお話を聞きながら
先日食べたとうもろこしご飯がおいしかったな~というのと、
卵かけご飯が食べたいな~という想いで
いっぱいになりました(*^^*)
-
ゲスト:ゲスト:日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダー 前田有香さん
ゲストは昨年もスタジオに来て下さった、日本財団パラリンピックサポートセンター 推進戦略部 プロジェクトリーダーの前田有香さん。
"パラリンピックの申し子"と呼ばれるほど、どの競技にも詳しい前田さんですが、先週、千葉ポートアリーナで行われた 「2018 ジャパンパラウィルチェアラグビー (車いすラグビー)競技大会」を観戦されたそうです。 日本は若手の選手も入ってきましたが、世界ランク四位の力を発揮して、見事優勝を果たしました。
今日はその「ウィルチェアラグビー」をピックアップ!前田さんに面白さや魅力について伺ったところ、「初めて見る方がまず驚かれるのがその迫力!車いす同士がぶつかり合う光景は、まるで格闘技のようにカッコイイ!また、繊細な戦術も必要なのがこの競技の魅力。先を読んでの動きや、チームワークがポイントになって来て、頭を使う競技の面白さもある。」とお話して下さいました。
2年前のリオデジャネイロ・パラリンピックで、 「ウィルチェアラグビー」日本代表は銅メダルを獲得しています。選手の皆さんは現在、2年後の2020年東京大会に向け、一番良い色のメダルを目指して日々の練習に励んでいるそうです。
パラスポーツ、興味はあるけれど、何の競技がいいのか分からないという方、実際にやってみたいのか見てみたいのか分からない方にもオススメなのが、最後に前田さんがご紹介して下さった「マイパラ!」。41種類の中からあなたにぴったりのパラスポーツを教えてもらえます。ぜひお試しください!