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世田谷一家殺害事件 新たな犯人像を公開!
こんばんは。
竹田有里です。
本日のSAKIDORI!もお聴きくださりありがとうございました。
さて、ニュースオフサイドでは、2000年12月30日に起きた世田谷一家殺害事件で、警視庁が公開した新たな犯人像についてお伝えしました。この事件は、世田谷区の宮沢さんの自宅で、宮沢さんと妻(当時41)、長女(同8)と長男(同6)の一家4人が刃物などで殺害された事件のことです。
犯人は血液型がA型の若い男で、身長170センチ前後のやせ形とみられている
たくさんの遺留品があるにもかかわらず、犯人逮捕に至らないという難事件。警視庁成城署捜査本部は、ホームページで遺留品から推定される犯人像を公表しました。
その内容とは・・・・①当時15歳~20代
②マフラー:オレンジと緑色などのチェック柄で、長さ約130センチと成人男性が使うにしては短い。製造・販売元は不明だが、毛玉ができているなど使い込まれている。
首回りが細く、単身ではなく家族と同居していた可能性がある。
③ヒップバッグ:蛍光ペンなどに使う塗料が付着している。漫画雑誌が3冊入るほどの大きさ。大阪府内の業者が2850個を製造し、1995~99年に少なくとも35都道府県で販売されたが購入者は一人も特定できていない。犯人が学生時代などに使ったものを、事件当時身につけていた可能性があるとみている。
今まで捜査本部が力を入れていたのは、犯人が着ていたラグランシャツ(全国130着のみの販売、都内に至っては10着)でしたが、
犯人逮捕に至る情報はつかめず...
しかし、今回、マフラーとヒップバックを重点においた情報提供は初めてなので
驚きました!
少しでも多くの情報が寄せられますように...警視庁は「同じようなバッグやマフラーを身につけている人がいないか、95~00年に撮影されたスナップ写真やビデオ、卒業アルバムなどを見返してもらい情報提供をお願いしたい」と呼びかけています。
情報提供は成城署捜査本部までお願いいたします!
03ー3482ー0110明日のコメンテーターは、文筆家の古谷経衡さん、
サブキャスターは、警視庁のアイドル永野景子デスクです!お楽しみに〜☆
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第297回:日大選手、会見し謝罪
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』 2000年12月30日の深夜、東京世田谷区で会社員の宮沢みきおさん一家4人が殺害されました。今もなお、犯人は捕まっていません。 成城署捜査本部は今日、遺留品から推定される具体的な犯人像を公表。
発生から18年を迎える世田谷一家殺害事件を取り上げました。
まずはこの事件がどういうものだったのかを吉田涙子記者が改めて振り返り、説明。警視庁が公表した内容と宮沢みきおさんのお母様・せつこさんの声も伝えてくれました。捜査本部が置かれている成城警察署の元署長で現在は殺人事件被害者遺族の会「宙の会」特別参与野の土田猛さんは、このタイミングでの詳細な犯人像の公開について、科学捜査の鑑定技術の向上での分析を踏まえたこと、来月87歳になられる直接の被害者遺族 宮沢せつこさんのことなどを考慮した結果ではないかと解説。
佐藤圭一記者は、世田谷区上祖師谷の事件現場へ。24時間体制で建物の警備をしている警察官の方のお話では、事件が解決し遺族の許可が下りれば取り壊され公園として整備されること、宮沢さんの奥さんの開いていた塾の看板がまだ残っていること、周辺の掲示板には世田谷一家殺害事件の情報提供を呼び掛ける張り紙、この場所だけ時間が止まったかのようだとレポートしてくれました。
『きょうのナマチュウ』今月6日、アメフトの定期戦で悪質なタックルにより、関西学院大の選手にケガをさせた問題。 渦中の日大アメフト選手が今日午後、記者会見を行いました。 日大アメフト部はどうなるのでしょうか?会見場からは、石森則和記者が終了したばかりの会見の模様をレポート。顔を出し、実名での会見にのぞんだことについて、宮川泰介選手本人とそのご両親の「顔を出さない謝罪はない」という想いからのことだったということです。
お電話を繋いだのは、危機管理のプロフェッショナル 竹中功さん。日大の内田監督の謝罪会見を見て「ピンクのネクタイ、相手方の大学名もちゃんと言えないなんてあり得ないこと。ツッコミどころ満載だった。現状、誰に何を謝るべきなのかを全然分かってない。」と一蹴。
西村志野記者は、日大アメフト部の選手たちが通うとんかつ屋「山路」さんへ。ご主人はアメフトは良いスポーツなのに残念だと肩を落としながら、今どきの子にしてはびっくりするくらいに真面目な印象だった宮川選手のこと、事件後にお店に訪れた何人かの日大アメフト部の下級生たちも監督の指示だったのかと問うたら「はい」と即答していたことなどをお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀キャスターがお伝えしたのは、新たに愛媛県が提出した加計学園 獣医学部新設に関する文書のニュース。安倍総理が2015年2月に学園理事長と面会し、獣医学部新設の構想について説明を受けたなどと記載された県作成の文書で、面会は15分程度行われたとし、説明に対して首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたなどと記されていたそうです。
何度となく、取材を申し込んでいる文化放送。今回はこのようにFAXでお断りされました。
火曜コメンテーターは俳優の石田純一さん。『オピニオン』のコーナーでは、『ナマチュウ』でも取り上げた日大アメフト部の宮川選手の謝罪会見の姿勢を「大好きなアメフトを辞めるという気持ちでのぞんで、事実は一つだと話の核心を話し、非常に清々しかった。」と評価。
「じゃあ、大人は何をやってるの!?」と、加計学園問題など様々な膿を出し切ることが出来ていない現状を嘆きながら「事実を明らかにすることがつぐないの第一歩」だと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』で土井悠平アナウンサーが紹介したのは、車いすバスケットボール 古澤拓也選手。パラ神奈川SC所属で、桐蔭横浜大学在学中の22歳。U23日本代表キャプテンも経験しています。ポジションはガード。とにかく練習の虫だという古澤選手は、現在、東京パラリンピックを目指してハードなトレーニングを積んでいると言います。
車いすバスケットというものの魅力・特徴・楽しみ方も語った土井アナウンサーでした。
『ニュースパレードアネックス』 加計学園 獣医学部新設をめぐる新たな文書を愛媛県が提出したのを受けて、安倍総理は今朝、文書内容を否定。国会から奥山拓也記者が、ますます激しさを増す与野党の攻防、今日のそれぞれの動きなどを整理してレポートしてくれました。
【今日の1曲】 守ってあげたい/松任谷由実 -
お電話:パラサイクリスト 石井雅史さん
今日は、4度目のパラリンピック出場を目指しているパラサイクリストの石井雅史さんにお電話を繋いで、お話を伺いました。
石井さんは1972年、神奈川県生まれ。日本競輪学校を卒業後、平塚競輪場所属のA級選手として活躍しました。
2001年、ロードワーク中の事故により、高次脳機能障害を負い、現役引退。意識を回復するまで1ヵ月もかかったという石井さん。その時に被っていたヘルメットは事故の衝撃を物語るくしゃくしゃの状態。現在はそのヘルメットを持って小学校をまわり、ヘルメット着用の重要性を伝えてもいらっしゃいます。
パラサイクリングの道に進んでから、2008年の北京パラリンピックでは、1キロタイムトライアルで金メダル、3キロ個人追い抜きで銀メダル、ロード個人タイムトライアルでは銅メダルと数々のメダルを獲得。ロンドンとリオデジャネイロのパラリンピックに出場した後、パラサイクリングから引退しましたが、競輪界のレジェンド・中野浩一さんから「東京大会を目指せ!」と背中を押され、現役復帰されました。
現在、公益財団法人「藤沢市みらい創造財団」に所属しています。
今日は、パラサイクリングへと進んだときの想い、そして2020年の東京パラリンピックを目指すことになった経緯についても語って頂きました。石井さんが競輪界に飛び込んだきっかけのスターでもある中野浩一さんに、辞めてる場合じゃないだろ!と言われたことが大きかった言います。東京パラリンピックへ向けて、体づくりの真っ最中とのこと。4度目のパラリンピック出場、応援しましょう!