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警察犬
こんにちは、加納有沙です。
今日の【ニュースオフサイド】では
地方で深刻な警察犬不足と、
それを救うのは殺処分寸前の小型犬か?
という内容をお仕えしました。警察犬の出動件数は10年ほどで
グンとあがっていて、その中でも特に
行方不明者の捜索が多く、
高齢化に伴って
認知症を持つ高齢者の徘徊事案が増えているようです。
恥ずかしながら...
警察犬のお仕事は
事件などの犯人捜しや手掛かり探しのイメージが強すぎて
高齢者などの行方不明者を探すことも警察犬の仕事と
初めて知りました。警察犬の指導手の後継者不足などが原因で
警察犬が足らなくなってきている実態。
それを打開するヒントが
殺処分寸前の小型犬にあるのではないか
...というお話もうかがいました。
お話にでてきたのは
岡山県警の嘱託警察犬になるための訓練を受けている
柴犬の愛ちゃん!警察犬のイメージだと、
耳をぴんと立てたシェパードを思い浮かべがちですが...
茨城県警にはトイプードルの警察犬がいたり
ほかにも、チワワの警察犬も存在するそうです(!!)小型犬に吠えられても、あんまり迫力がなくて
どうしても「可愛い」と思っちゃうような気もしますが...
『警察犬』とひとことでいっても
犯人捜しや行方不明者探し、はたまた麻薬探知まで...
さまざまな仕事があるのですから一概に言えませんね。
犬種によって向き不向きもありますしね!
殺処分寸前の犬たちが、
警察犬になるには、一筋縄ではいかないようです。
一度人間に捨てられるなどのトラウマがある犬は
ヒトとの信頼関係を築くのが難しく、ハードルが高いといいます。
番組で電話出演してくださった
動物愛護 NPO法人「しあわせの種たち」理事長 濱田さん
柴犬の愛ちゃんの訓練士である赤木さん
からお話を聞いていてるだけで
ただでさえこれまで過酷な経験をしてきた保護犬が
警察犬になるための訓練をがんばる姿を想像して
(がんばれ!柴犬の愛ちゃん!!!)
と応援した私でした。
あす金曜日のサブキャスターは
実家ではチワワを抱いていそうな西川あやのアナウンサーです。 -
映画「友罪」瀬々監督ゲスト生出演!
来週金曜日、5月25日から映画「友罪(ゆうざい)」が公開されます。
主演に生田斗真さん、瑛太さんと
若手の実力派俳優の共演でも話題を呼んでいるこの作品。今回はスペシャルゲストとして、
この映画の監督・脚本を務められた
瀬々敬久監督にお越し頂きました!!
事前に作品を拝見し、
お話を伺いたかったので、とても嬉しい機会でした!
「友罪」は、ジャーナリストになる夢に破れ、
町工場で働き始めた益田(生田斗真)が、
過去を語りたがらない同じ年の男・鈴木(瑛太)と交流する中で、
鈴木が17年前に起こした凶悪事件の犯人ではないかと疑いを持ち始めます。
また、その二人に関わる人々も、他人には言えない秘密を抱えていて、
それぞれの人物が抱える葛藤が、パズルのピースのように組み合わされ、
物語が動いていく...というものです。
心情の変化や葛藤を表現するのが難しい役どころで
生田さんや瑛太さん、また佐藤浩市さんをはじめとする
共演者のみなさんの重厚な演技が目を引きました。
生田さんには、先日、単独インタビューをさせていただき、
とても真っ直ぐな眼差しで丁寧に言葉を紡ぎながら
「最後、椅子から立てなくなるくらいの衝撃的な作品です」と
お話ししてくれました。
スタジオにお越しいただいた瀬々監督は、
撮影現場の雰囲気や、主演のお二人の印象、
監督にとって「友」とは?など
とても和やかにお話してくださりました。
作品は、ハードなシーンや衝撃的な展開が続きますが、
生放送は、監督の優しい雰囲気とユーモアに包まれました(^^)
映画「友罪」は、5月25日(金)公開です。
瀬々監督、ありがとうございました!
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第294回:警察犬が足りない!?
3週間ぶりに木曜コメンテーターの和田秀樹さんをお迎えしてのサキドリ。先週はフランスからご登場でしたが、和田さんの監督された映画「私は絶対許さない」がニース国際映画祭2018で、長編外国語映画における最優秀オリジナル脚本賞を獲得しました。おめでとうございます!
『ニュースオフサイド』は「殺処分寸前の小型犬が救う?深刻化する警察犬不足の打開策」。出動件数が増える一方、警察犬の数が減少。今日は警察犬不足を取り上げ、その打開策を探りました。
細木美知代記者は、警察犬不足の背景を聞くため日本警察犬協会へ。理事の江口晋二さんに話を聞きました。「警察犬の指導士が不足していて、結果として警察犬が不足している。また、ここ10年で出動が増え、そのほとんどが高齢者の徘徊事案など行方不明者の捜索」というお話でした。
警察犬不足を打開するヒントは、殺処分寸前の小型犬。小型犬が警察犬になるための訓練を受けるケースがあり、たとえば、岡山県警の嘱託警察犬になるために訓練を続けている柴犬の愛ちゃん。
この愛ちゃんについて、動物愛護のNPO法人「しあわせの種たち」の濱田一江理事長に話を聞きました。動物愛護センターに収容された愛ちゃんは、人を怖がり、かみつくため、殺処分が決まっていたが、濱田さんが手を差し伸べたとのことでした。
愛ちゃんの訓練を担当している岡山市の訓練士、赤木美穂さんは、柴犬は独立心、警戒心が強く、警察犬には向いていないので時間がかかった、と訓練にまつわるエピソードを話してくれました。
『きょうのナマチュウ』は「今後どうなる?日大悪質タックル問題の行方」。大学アメリカンフットボールの強豪、日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手が相手選手に悪質な反則行為となるタックルを浴びせて、けがを負わせた問題。
関西学院大学が開いた会見を取り上げ、この問題の今後の展開をサキドリしました。
西村志野記者は日大の経済学部と法学部の校舎がある東京・水道橋で、日大の学生の声を取材。「同じ大学に通う学生として悲しい」「大学の寮から外出できなくなっている」といった声を伝えてくれました。
日大アメフト部OBで、長年、NFLの解説を務めている共同通信社の記者、宍戸博昭さんは、今回の問題について「(日大の)内田監督が出てこないことが問題をこじらせている」、「アメフトというスポーツを冒涜する行為で残念です」とお話してくださいました。
スポーツライターの小林信也さんは、会見で明らかにされた日大の回答について「残念な回答。未だに言い逃れをしている。責任を選手になすりつけている」といった指摘をされていました。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀キャスターがお伝えしたのは「西城秀樹 さん、死去」のニュース。今日は、 2011年9月24日放送の文化放送「高木美保 close to you」に西城さんがご出演された際の音声もお聴きいただきました。ご冥福をお祈りいたします。
『オピニオン』のコーナーでは、先月、「困った老人のトリセツ (宝島社新書)」という本を出された精神科医の和田秀樹さんが、お年寄りとの付き合い方で困っているリスナーさんのお悩みにお答えしました。ぜひ和田さんのご本も参考になさってみてください。
『SAKIDORIスポーツ』担当は飯塚治アナウンサー。怪物ルーキー!日本ハム 清宮幸太郎選手の話題をお送りしました。清宮選手のすごさの一つ、球の特徴について語る飯塚アナ。
一美キャスターも「止まって見えた後に遅れて来るから、バッターはもうどうにも打つことが出来ない!」とサブキャスター加納さんに熱弁していました。
『ニュースパレードアネックス』今日、野党4党が公文書管理のための新たな改正案を国会に提出。公文書管理をにらんでの国会の動きを、立憲の辻元清美国会対策委員長の音声を交えてレポートしてくれました。
早川茉希レポーターの『SAKIDORI最前線』は、5月25日公開の映画「友罪」について取り上げました。今日はスタジオにスペシャルゲストとして、瀬々敬久監督が!
【今日の1曲】 ブルースカイ ブルー/西城秀樹