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"貝毒"にご注意を!
こんばんは。
竹田有里です!
今日は、気温がぐっと下がり寒いですね。
風邪を召されぬよう、今日明日はしっかりと防寒してくださいね。さて、今日のナマチュウでは、アサリやカキなどの二枚貝を食べると
中毒症状を起こす「貝毒」についてご紹介しました。基準値を超える貝毒が検出され、出荷を規制するケースは、瀬戸内海東部(私の地元やん!)を中心に
全国で去年の2.5倍に増加しているというのです!今年1月からおとといまでが61件。これは去年42件、一昨年29件の1年間の合計をすでに超えています。
大阪府泉南郡の淡輪潮干狩り管理組合の方によると、瀬戸内海や大阪湾で、
今年は去年より1ヶ月ほど貝毒が検出されるのが早く、数値も、出荷を規制する4マウスユニット以上の数値が
続出したそうです。
淡輪では貝毒は検出されていないということです。瀬戸内海区水産研究所によると、
「貝毒はホタテやカキなどの二枚貝が餌として有毒プランクトンを食べることで毒素を一時的に蓄積し、
これを食べた人が中毒症状を起こす現象を呼ぶ貝毒は加熱によって毒性がほとんど失われず、汚染された二枚貝は流通管理を徹底しても毒性は低下しない。
さらに食後30分程度で発症し、治療薬もないことから、致死量以上の摂取で死亡してしまう例もある。」
ということだそうです。なぜ、今年はこんなに猛威を振るっているかどうかについては
今回は触れませんでしたが、各地で季節外れの夏日・真夏日もあった高温もあったのでしょうか。実は、私も、原因不明の発疹が両腕に発症し、病院に行ったところ
「よくわからんが、貝や野菜じゃない?」と診断されました。いずれにせよ、貝毒には皆様お気をつけください。
明日は、いつもみんなを元気にしてくれる永野景子サブキャスターです。
お楽しみに〜♪
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第287回:既婚者のお小遣い事情
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマは「お小遣い、あがりましたか?」
明治安田生命保険がまとめた調査によると、既婚者の小遣いが月平均2万7037円、2年ぶりに増加。これは企業による賃上げの影響が家計に浸透してきたということなのか?アベノミクスの成果なのか?
この調査を行った明治安田生命 広報部 高橋絵里さんは、お小遣いの理想と現実にはやはりひらきがあるが、政府がすすめている賃上げは企業に、さらに家庭にも広がってきているのかもしれないと、調査結果を踏まえてお話してくださいました。貯蓄についての考え方も男女でかなり異なっていて、石田さんは「男ってだめだなぁ」とひとこと(笑)
続いて、ジャーナリストの須田慎一郎さんに現状の日本の景気について解説して頂きました。全体からみると上向き傾向ではあるが、日本経済を語るうえでのキーワードは【二極化】だといいます。大企業は好景気、中小零細企業はほぼ横ばいで、一家の大黒柱が大企業にお勤めの場合には家庭にも浸透してきていると言えるのかもしれないということでした。「全国津々浦々にアベノミクスを届けるとした安倍首相だが、結果はこの【二極化】。これがアベノミクスの限界なんだろうと思う。」と須田さん。
お小遣い事情、リスナーの皆さんからもたくさんメッセージ頂戴しました。ありがとうございました!
『きょうのナマチュウ』では今年、猛威をふるっている「貝毒」と、身近で間違えやすく食べてはいけない植物について特集しました。まずは佐藤圭一記者が「貝毒」について説明。今年の「貝毒」、昨日までですでに昨年、一昨年の発生を超えている多さ。加熱しても毒が減らないということも怖いですよね。
お電話を繋いだのは、関西の潮干狩りスポットの一つである大阪府泉南郡の淡輪潮干狩り管理組合 組合長 福本勝也さん。
やはり、今年は異常に「貝毒」発生が早かったとのこと。
淡輪では検査の結果「貝毒」が検出されなかったことで、例年通り潮干狩りを行えたそうですが、見た目では分からないので危険でもあるし、そもそも漁業権というものもあるので、むやみやたらに海産物を獲って食べるのはやってはいけないことだというお話でした。
さて、代わっては植物。中毒症状を起こすものがけっこう身近に存在しています。有毒植物に詳しい、東京都薬用植物園 主任研究員 中村耕さんは、最近よくある例として「水仙の葉とニラの葉」、「イヌサフランとギョウジャニンニク」、「さといもとクワズイモ」を紹介。死亡事故に及ぶものもあるということですから、植物も侮れません。
観賞用の植物の中には有毒なものも多いので、家庭菜園などでは絶対に混ぜて植えないこと・食べられるか分からないものは口にしないこと・園芸店などの専門家に見てもらうこととお話してくださいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では「離婚手続きがオンラインで可能に」というイギリスのニュースをお伝えしました。イギリスの南部イングランドと西部ウェールズで今月1日から離婚手続きがオンラインでできるようになり、手続きが簡単になったそう。これで離婚件数が増えるかどうかは・・・?ですが、実はイギリスは原則として、結婚してから1年以上経たなければ離婚できません。カップルが双方とも離婚に同意している場合は別居が2年に及んでいることが必要で、どちらか一方が離婚を希望している場合は5年の別居期間が必要となるのだとか。
真紀さん&一美キャスター「心が離れてからの、この別居5年はきついなぁ・・・」
石田さん「考え直して元に戻ろうよっていう頭を冷やす期間なんでしょうけどね。別居って。」
これにはみんな「なるほど~!!!」
火曜コメンテーター、俳優の石田純一 さんの今日の『オピニオン』では、4月中旬から続いた野党の国会審議欠席と国会の空転が、約3週間ぶりに解消されたことと、柳瀬唯夫元首相秘書官、特区ワーキンググループ座長の八田達夫大阪大名誉教授の参考人招致について取り上げ、「(将棋でいうなれば)もう詰んでるんだから、政権存続とかそういうことでなく、国民のために事実解明を!」と審議復帰に思うことを語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』で松島茂 アナウンサーが取り上げたのは、大きく勝ち越し中の西武ライオンズとパリーグについて。
今日この後「文化放送ライオンズナイター」西武・ソフトバンク戦の解説をつとめて下さる山﨑裕之 さんにお話を伺いながらお送りしました。
2000安打が期待される内川選手について「若い時は1000本、1500本はいけるんだけど、歳をとるといろんな問題も。でも内川君は2000本の重圧っていうのはないんじゃないかな?」と山﨑さん。
『ニュースパレードアネックス』 トランプ大統領が7日、核合意について、日本時間の明日午前3時に継続か破棄かの判断を発表するとツイート。 仮にアメリカが破棄した場合、日本経済や中東和平に与える影響は大きなものになると予想されます。伊藤佳子記者が、中東情勢に詳しい国際開発センターの畑中美樹さんの解説を交えて、まとめてくれました。
【今日の1曲】 Voyage/浜崎あゆみ -
ゲスト:伴走者 中田崇志さん①
今日のゲストは、パラ陸上で目の不自由な方の伴走を務める、中田崇志さんです。
中田さんは1979年生まれ。
高校・大学時代は、陸上の長距離選手として活躍され、大学4年の時には全日本インカレの3000メートル障害で7位に入賞しました。
社会人1年目にはニューイヤー駅伝にも出場しています。
その後、パラ陸上の長距離の伴走者となり、2004年のアテネパラリンピックでは、マラソンの高橋勇一選手の伴走を務め、金メダル。
2012年のロンドンパラリンピックでは、5000メートルの和田伸也選手の伴走で、銅メダルに導きました。世界選手権でも伴走者として多くのメダル獲得に貢献。
現在は、マラソンを完走したい、マラソンをもっと速く走りたいという方をサポートする「マラソン完走クラブ」で市民ランナーを指導していらっしゃいます。視覚障害のあるランナーと伴走者はロープを握り合って一緒に走ります。そのロープがこちら!
輪っかになっていて、長さは選手によって異なります。転倒が怖い選手は短く、過去にラグビー経験があり転倒を恐れない和田選手のようなタイプは、長いロープを使っているということも教えて下さいました。
ランニング雑誌に伴走者の募集要項を見つけて応募したのがきっかけだったそうですが、初めて伴走として走った時には「思っていたよりも簡単!」と感じたとのこと。それは、選手が様々な伴走者と走っている経験から、伴走者に合わせてくれるからだったと中田さん。伴走の醍醐味については「結果を変えられること。選手を声で支えて、声のボリュームなどでまるで後ろに迫っているぞ~と、相手選手を不安にさせることも可能なんです!」と、興味深いお話の数々聞かせて下さいました。
来週も中田さんにお話を伺います。お楽しみに!