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ゲスト:総合医療福祉機器メーカー オットーボック・ジャパン株式会社 アフターセールスサービスマネージャー 義肢装具士の高橋俊潤さん
今日は、ドイツに本社を置く総合医療福祉機器メーカー オットーボック・ジャパン株式会社のアフターセールスサービスマネージャーで、義肢装具士の高橋俊潤さんをお迎えしました。
昨年7月にこのコーナーに出演して下さったこともある高橋さん。
平昌パラリンピックでは、オットーボック・ジャパンのスタッフとして、選手が使う機器の修理サービスやメンテナンスを行いました。平昌の現場には、10か国で高橋さんを含め23名のスタッフがサポートを行ったと言います。
夏のパラリンピックでは車いす関連のパンクなどのトラブルが多いと聞いていたそうですが、今回の冬のパラリンピックでは、「義手のプロテクターを作ったりはもちろん、車いすのシートをミシンで縫ったり、ゴーグルではなく普通のメガネのフレームを直したりもした。」と、「とにかく設備で出来ることは何でも対応した!」とお話して下さいました。30年ものノウハウがあるからこそのサポートですね。
ほかにも、レースまでに何とか間に合わせないけない案件など、まさに時間との闘いという場面もあったとのこと。現場に携わった高橋さんならではの貴重な体験談を聞くことが出来ました!