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第49回 アナログレコード生産復活
ソニー・ミュージックエンタテインメントでは
今年およそ29年ぶりにアナログレコードの自社生産を復活しました!
今月21日に、その第一弾として
「EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ 大瀧詠一作品集vol.3『夢で逢えたら』」
そして
ビリー・ジョエル「ニューヨーク 52番街」をアナログレコードで発売します。
スタジオにお越しくださったのは、
株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
スタジオカンパニー スタジオオフィス次長 宮田信吾さん年々アーティストや制作側からもアナログレコードをリリースしてほしいという声が増えているそう。
そこで、原盤を製作するためのカッティングマシンを導入。プレスまで自社でやりたいという声があり、
全行程を自社生産することになったそうです。
ただ、レコードを作っていた時の資料や機械がほど廃棄されてしまっていて、
ほぼゼロからのスタートということで、大変なご苦労があったようです。スイッチぽんで聴ける音楽も、それぞれの良さがありますが、
それでも『アナログ』独特の良さ、
わざわざ針をレコードに落とす時からもワクワクドキドキしたり、
自然と「音楽と向き合うという姿勢になる」良さがあると宮田さんは朗らかな笑顔でお話しくださいました。また、CDなどのジャケットよりも大きいLPのジャケットの良さもあります。
飾っておくだけでもうっとりするようなものが多いですよね。若い世代の方はつい
「レコードだと...高いオーディオで聴かないといけないんじゃないか...」
そんな心配から、敷居の高いものと考えてしまう方もいるかもしれませんが
もっと気軽にレコードを楽しんでほしいというメッセージもいただきました。
耳に心地よい、アナログレコードの音。
イヤホンやヘッドホンじゃなく、
部屋の中で、そのあたたかい音に包まれる癒しの時間。
わたしもそんな贅沢な時間を過ごしてみたいものです。
「EIICHI OHTAKI Song Book Ⅲ 大瀧詠一作品集vol.3『夢で逢えたら』」
詳しくは⇒こちらまで