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第241回:春の嵐
今日は気温が上がり暖かかったものの、激しい雨風に見舞われた一日でした。今週は寒暖差の大きい一週間になりそう。皆さん、体調管理などお気を付け下さいね。
月曜は気象予報士でもある河合薫さんとお天気のお話をよくしていますが、今日はリスナーの方から頂いた春の訪れを感じる「メダカを見たよ」報告に、「カエルになるんだもんね♪」と笑顔の河合さん。これには一瞬固まった後、大爆笑のスタジオでした!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』は「取り残されるニッポン、韓国・文大統領の特使が北朝鮮を訪問」というテーマで、水面下で動く北朝鮮をめぐる駆け引きについて考えました。
まず、毎日新聞外信部副部長の西岡省二さんに「平昌五輪の間、北朝鮮の挑発行為を抑えられた。さらに本当の平和にこじつけたい」という韓国側の狙いと「なんとかアメリカと対話がしたい。韓国の特使に自分たちの意思を伝え、説得してもらいたい」という北朝鮮の思惑をお話して頂きました。今回送られた韓国の代表団の顔ぶれを見ても、西岡さん曰く「ミッションを正確に成し遂げられる人材。ベストな人選と言える。」そうです。
かわってアメリカ側の見方は?アメリカのトランプ大統領は先月末、北朝鮮との対話について「適切な条件のもとでなければならない」、つまり非核化に向けた意思を示すことが大事だとメッセージを送っています。インサイドライン編集長の歳川隆雄さんに解説して頂きました。
『きょうのナマチュウ』では、3月に入り、多くの非常勤の研究者が職を失う時期!?ということで、大学院博士課程を修了しても定職にありつけない問題を特集。理系の研究者、あるいは理系の博士課程で学ぶ大学院生が直面する現状について、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は「研究者になりたいという人と、研究者が欲しいという企業の需要と供給がミスマッチ。国の研究機関や大学で研究したいといっても、予算が減らされているということは人件費が減っているということで厳しい。日本に固執せず、研究者を求めている世界に出ていかなければいけない時代になっている。」とのこと。
では、文系の場合はどうなのでしょうか?神戸学院大学現代社会学部教授の中野雅至さんによると、文系も理系と同様で大学側のポストは少ないのだそう。しかも、文系廃止論まで起きていて、理系よりも厳しい側面があるのだとか。
「博士号は必須。さらにどの分野の博士号なのかが問われる。研究をしたいという強い覚悟を持って我慢強く!」とおっしゃっていました。
西村志野記者は、研究者を目指す学生や院生も多い東京・大岡山の東京工業大学前でインタビュー!学校は春休みの時期でしたが、たまたま学校に来ていた修士2年の学生は「周りの先輩からも就活がうまくいかなかったという話を聞いている。博士課程まで出たのだから、せめて安定した生活が最低限、送れないと...」と不安な様子でお話をしてくれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』 で今日取り上げたのは、 三菱UFJ が開催したデジタル通貨コンテストのニュース。これは、2018年度中に一般向けの発行を計画するデジタル通貨「MUFGコイン」の実用化に向けたコンテスト。MUFGコインを1コイン=1円とし、ブロックチェーンと呼ばれる先端技術を採用した「仮想通貨」に位置付ける計画だそう。
という説明でしたが、デジタル通貨に関しては正直、スタジオの全員が【?】マーク。
月曜コメンテーターは、健康社会学者の河合薫さんです。今日の『オピニオン』では、野村不動産50代社員の過労自殺に労災認定というニュースを取り上げ、「裁量労働制と過労自殺」と題して語り下ろし。
野村不動産は当時、企画業務型裁量労働制を社員約600人に適用。男性もその一人で、残業が180時間を超える月もあったと言われています。
「これは氷山の一角でしかない。この国は何人の命を奪えば、働き方改革をきちんと行えるのか!?長時間労働だけでなく、パワハラの問題も取り締まらねば過労自殺はなくせない。」と怒りでいっぱいの河合さんでした。
『SAKIDORIスポーツ』では砂山圭大郎アナウンサーが、MGCの予選にあたる「びわ湖毎日マラソン」の話題をピックアップ!
2020年東京五輪の男女マラソン日本代表選考会として新設したレース「MGC=マラソングランドチャンピオンシップ」とは何ぞや?のお話から、このMGCが導入されて日本のマラソン界にどのような影響が出ているのかを、GMOアスリーツ花田勝彦監督に伺った音声などを交えてお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』 レスリング女子でオリンピック4連覇の伊調馨選手が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長からパワハラを受けたとする告発状が内閣府に出された問題で、協会側は明日にも伊調選手と栄氏、両社から聞き取りを行うとみられます。 結果的に今日は動きがなかったこの問題。佐藤圭一記者がことの経緯をまとめてお伝えしました。
放送作家でコラムニストの山田美保子の『芸能アラカルト』、今日はお電話でのご出演でした。俳優・高橋一生 さん(37)と女優の森川葵さん(22)の熱愛報道について。15歳差の熱愛報道、きっかけは何だったのかなど、「悲報すぎる」と語って頂きました。
美保子さん「やっぱり若い女が好きなんじゃねーか!」
水谷サブキャスター「女は若ければいいわけじゃないですよ!」高橋一生さんに届け、この想い(笑)
【今日の1曲】蒼いフォトグラフ/松田聖子