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第253回:お花見について考えよう
祝日、春分の日。雪まで降り、真冬に舞い戻ったような寒さだったため、皆さん、家でゆったりされているというメールが多かったよう。今日はお出掛け日和とはちょっと言えない一日になってしまいましたね。
『ニュースオフサイド』は「いつ、どこで、本当に開かれるのか、米朝首脳会談」。いつ、どこで開かれるのか不透明なままになっている米朝首脳会談の行方について、専門家2人に話を聞きました。
毎日新聞外信部副部長の西岡省二さんは「いつ」について、これから紆余曲折があり、4月末の南北首脳会談、5月の大型連休明けの日中韓首脳会談を受けて決まる、と分析。「どこで」については、板門店もしくは、金正恩氏がかつて住んでいたスイスが考えられる、と話してくださいました。
インサイドライン編集長の歳川隆雄さんは「どこで」について、金正恩委員長が外国に行くのはリスクが高いため、有力なのは板門店、と指摘。
清水克彦デスクも、「板門店がトランプ氏と金正恩氏の双方が会いやすい場所だと思う」と話していました。
『きょうのナマチュウ』は「見ごろを前に知っておきたい、花見にまつわる諸問題」。各地から桜開花の便りが続々と届いているということで、桜中継を交えながら、花見にまつわるいくつかの問題を取り上げました。
悪天候の中、細木美知代記者は今日から上野で始まった「うえの桜まつり」をレポート。「今の気温は2.5度で寒い」と嘆きながらも、「ソメイヨシノは3分咲き」、「ブルーシートを敷いて花見をしている人はいませんでした」と状況を冷静に伝えてくれました。
寒空の中、毎年多くの花見客が集まる目黒川沿いを取材したのは西村志野記者。「桜はもうすぐ3分咲きで、人は少ないです」と現状を伝えるとともに、花見客による騒音やごみの問題があることを話してくれました。
目黒川沿いでも起きている、ごみの放置問題。どのような対策が有効なのでしょうか。吉田涙子記者は、福岡市の天神中央公園が2007年から導入している花見の予約制と、今年から導入する有料制を紹介。
福岡県庁公園街路課の林幹雄さんには予約制導入後の現状を聞きました。対面で幹事にごみを放置しないようお願いしたり、連絡先を聞くなどしたりしていて、それによってマナーは良くなってきているとのことでした。
会社の花見で度々、問題になるのが場所取り。その場所取りに関する法的見解を聞いたのは、弁護士の伊勢田篤史さん。「朝早くから花見の場所取りをした場合、残業代は出るのか?」という質問に対しては、「労働時間に該当するかどうかが問題」と回答。
社員全員の参加が事実上強制された花見であれば「労働時間」とされる可能性が高い一方、有志の花見であれば「労働時間」とされる可能性は低いようです。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、「インドで高級ペットホテルが人気」というニュース。インドではペット市場が急成長していて、去年11月にオープンした、プールやサロン、病院を備えた犬専用のホテルが週末や休日になると予約でいっぱいというお話でした。
今日のSAKIDORI!はここで一旦、ボートレースクラシック優勝戦の実況中継を挟んでお送りしました。
17時台に入り、『ニュースパレードアネックス』。日本で初めての「東京都食品ロスもったいないフェスタ」が今日、東京国際フォーラム で開かれました。 スタジオには再び、吉田涙子記者です。
食べられるのに捨てられている"食品ロス"削減に向け、自治体などが行っている様々な取り組みを紹介しみんなで考えようというイベント。
ミイナさんも「柚子胡椒がいつも使いきれなくて...」と話していましたが、調味料はなかなか使い切るのが難しいですよね。
スタジオでも"食品ロス"について、改めて考えるきっかけになりました。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』!受験シーズンが終了したのを受け、チャレンジが終わった後、心身の健康を保つメンタル面のお話をして頂きました。