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第244回:滝田洋二郎監督をお迎えして
今日のSAKIDORIは、『おくりびと』などで知られる映画監督の滝田洋二郎さんがゲスト!
滝田監督と一緒にお送りした『ニュースオフサイド』。今週末、3月10日に公開される映画『北の桜守』。滝田監督が手掛けたこの映画では、北海道を舞台に太平洋戦争末期からおよそ30年間にわたる親子の絆を描いています。今日は映画の魅力や撮影秘話を、直接、滝田監督にお聞きしました!
撮影の1年以上前から映画の舞台である「樺太」、現在のロシア・サハリンに行ったことについて、どんなところなのか知りたくて、空気を吸ってみたい、風に当たってみたいと思ったと話してくださいました。
そして木曜コメンテーター、精神科医の和田秀樹さんはこの映画の医療監修を担当されているそうですよ。
映画の舞台になったサハリンは、1905年以降、約40年間、日本の統治下にあり、約40万人の日本人が住んでいました。
しかし1945年8月9日、ソ連軍が侵攻を始めたために住民は命がけで避難をしたといいます。そこで当時の状況を聞くため、細木美知代記者が「全国樺太連盟」の事務所へ。
お話して下さったのは、常務理事の辻力さんです。「飲むミルクがなくて、ミルクの代わりにジャガイモのとぎ汁を飲んだ」などと、当時の過酷な状況を話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』では、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑を取り上げました。この疑惑をめぐり、財務省は参議院予算委員会の理事会で決裁文書の「原本」のコピーを提出。
お話を聞いたのは、日本共産党の辰巳孝太郎参議院議員。
原本のコピーの詳細を伝えたうえで、「与党には経緯などを説明してもらわなければならない」と野党側として追及の姿勢を示しました。
山本カオリ記者は国会からレポート。
毎日新聞の夕刊が国会で問題となっているのとは別の文書の問題を取り上げているようで、「野党側が次の一手で何を出すのか注目」「毎日動くので目が離せない」と伝えてくれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、経歴や人生が話題になっているパラリンピック選手たち。たとえば、北朝鮮出身でパラアイスホッケーの韓国代表、チェ・グァンヒョク選手。路上生活を送った時期もあったのですが、脱北して韓国で代表の座をつかんだとのこと。
アメリカの女子スノーボードの代表、ブレナ・ハッカビー選手は、スポーツ誌の水着特集にも登場した人気と実力を兼ね備えた金メダル候補。彼女の「障害があっても何でもできることを示したい」という言葉を紹介してくれました。
木曜コメンテーターは精神科医で映画監督の和田秀樹さん。今日の『オピニオン』で語り下ろしたのは「もし安倍内閣がなかったら...」。
去年8月、中国の北京に行ったとき、日本車が少ないことに気づいたという経験から、「中国と仲良くなれる人が国のトップだったら、日本の景気はもっとよくなっているのでは」というお話でした。
『SAKIDORIスポーツ』は、西武から大リーグのサンディエゴ・パドレスへ移籍した牧田和久投手の話題を飯塚治アナウンサーが伝えてくれました。アメリカでも「自分のピッチング、やることは変わらない、やるべきことをやる。」という牧田投手のピッチングをして、すでにオープン戦に3番手で登板。1回を投げて無安打無失点、打者3人を計6球で抑え、結果もだしているとのこと!
日本時間の3月29日にメジャーリーグ開幕です。楽しみですね!
『ニュースパレードアネックス』 平昌パラリンピックが明日開幕。スノーボードとノルディックスキー・クロスカントリーの日本代表が今日午前、羽田空港から韓国へ出発しました。出発前の成田緑夢選手の声、そのほか注目のスノーボード山本篤選手、クロスカントリースキー新田佳浩選手、アルペン競技の座位・狩野亮選手、森井大輝選手を西村志野記者が紹介してくれました。
加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』では、自宅でできる絵付けの陶器「スタッキングマグカップマーカーセット」という、贈り物にもピッタリな素敵なアイテムをピックアップ!
【今日の1曲】CROSS ROAD/Mr.Children