記事
-
第239回:この女性とサキドリたい 池坊保子さんを迎えて
今週、【スぺシャルウィーク】のSAKIDORIは「活躍する女性たち~この人とサキドリたい」と題してお届け中!
4日目のスペシャルコメンテーターは、公益財団法人日本相撲協会評議員会議長で元文部科学副大臣の池坊保子さんでした。
『ニュースオフサイド』 は「不祥事相次ぐ相撲協会、体質は変わるのか。」と題して、日本相撲協会評議員会議長の池坊さんとともに、体質改善につながる具体策を模索しました。
まず、元横綱日馬富士による暴行事件で被害を受けた貴ノ岩が今日、問題発覚後初めて取材に応じたことについて、池坊さんは「安心したし良かったなと思う。いつまでも出てこないとみんな心配する。(ケガ前と体重変わらず)いいことです!減ってしまうんじゃないかなと思ったから。」と安堵の表情。
この暴行事件のほかにも、行司・式守伊之助のセクハラ問題、大砂嵐の無免許運転など不祥事続きの日本相撲協会。
組織学が専門の同志社大学 政策学部 教授の太田肇さんにお電話を繋ぎ提案して頂いたのは、相撲界に「FA制度」を!というお話です。プロ野球のように、若手力士を対象にフリーエージェント制を導入することで、力士が部屋を自由に異動できる、それによって組織の透明性が高まり、組織の風通しを良くすることが出来るとのこと。相撲界に「FA制度」を導入するという斬新な提案、果たして街の方々はどのように受け止めるでしょうか?
細木美知代記者が新橋で街の方々にインタビュー!
「相撲は伝統が大事」「力士を一人前の人間に育てるのが相撲」と、ほとんどが反対意見だったということでした。
この時間の新橋の気温計は19℃。本当に暖かい一日でしたよね~!
『きょうのナマチュウ』は「きょう解禁!売り手市場の就活がスタート!」ということで、来春卒業予定の大学生に向けた会社説明会会場からの生中継。今日と明日、幕張メッセでは日本最大級の合同企業説明会「就活開幕LIVE」が開かれています。
この会場からは西村志野記者がレポート。
今年の就活事情についてお話を伺ったのは、就職情報会社リクルートキャリアの研究機関「就職みらい研究所」の所長、岡崎仁美さん。「売り手市場ではあるものの大手企業に集中してしまうため、それほど楽ではない。」というお話でした。
『SAKIDORIニュースパレード』 で石川真紀キャスターが今日取り上げたのは「女性視点の防災ブック、東京都が配布」のニュース。東京都は今日から、女性の視点を生かした防災ブック「東京くらし防災」の配布をスタートさせました。都立施設やスーパー、百貨店などに置かれるほか、同じく今日から配信を始める防災アプリでも閲覧できます。
普段から取り組める身近な防災対策や、避難所での防犯対策などの被災者のリアルな声も盛り込まれているそう。
木曜コメンテーター、精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろした今日の『オピニオン』。和田さんは月に一度の割合で、原発の廃炉作業をされている方のメンタルケアに福島県広野町へ足を運んでいらっしゃいます。
マスコミが福島のことで取り上げるのは、汚染水問題など悪いことばかりだと指摘。裁量労働制が取り沙汰されている現在、福島の原発まわりで工期通りに作業を行う過酷な労働環境、一生懸命な人たちのことを考えてやって欲しいと「原発作業者に見る働き方改革の是非」を訴えました。
槙嶋範彦アナウンサーが担当してくれた今日の『SAKIDORIスポーツ』は、先日の東京マラソンで設楽悠太選手が2時間6分11秒で走り、16年ぶりに日本記録を更新した話題。レースへの心構えや練習方法について語る設楽選手の声、さらに東洋大学の2つ上の先輩、文化放送でもお馴染みの山の神・柏原竜二さんの声を交えてお送りしました。
『ニュースパレードアネックス』 は、働き方改革関連法案について。
法案に盛り込む予定だった「裁量労働制の業務拡大」は断念しましたが、一方で、高度プロフェッショナル制度については予定通り盛り込む方針を示しました。
清水克彦デスクが、高度プロフェッショナル制度とはどういう制度なのかを改めて解説。メリット・デメリットや裁量労働制との違いをお話してくれました。
加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』は、3月10日から公開される注目の映画のご紹介でした。一美キャスターも号泣した映画とは!?詳しくは「世の中SAKIDORI~最新 映画・本・お店情報 By加納有沙」をご覧ください。
【今日の1曲】う・ふ・ふ・ふ/EPO明日は、世界最高齢プログラマーとして世界中から注目を集め、国連でも演説した若宮正子さんをお迎えします。スペシャルウィーク最終日のSAKIDORI!もお聴き逃しなく!