
今日のSAKIDORIは、『おくりびと』などで知られる映画監督の滝田洋二郎さんがゲスト!
滝田監督と一緒にお送りした『ニュースオフサイド』。今週末、3月10日に公開される映画『北の桜守』。滝田監督が手掛けたこの映画では、北海道を舞台に太平洋戦争末期からおよそ30年間にわたる親子の絆を描いています。
今日は映画の魅力や撮影秘話を、直接、滝田監督にお聞きしました!
撮影の1年以上前から映画の舞台である「樺太」、現在のロシア・サハリンに行ったことについて、どんなところなのか知りたくて、空気を吸ってみたい、風に当たってみたいと思ったと話してくださいました。
そして木曜コメンテーター、精神科医の和田秀樹さんはこの映画の医療監修を担当されているそうですよ。
映画の舞台になったサハリンは、1905年以降、約40年間、日本の統治下にあり、約40万人の日本人が住んでいました。
しかし1945年8月9日、ソ連軍が侵攻を始めたために住民は命がけで避難をしたといいます。
そこで当時の状況を聞くため、細木美知代記者が「全国樺太連盟」の事務所へ。
お話して下さったのは、常務理事の辻力さんです。
「飲むミルクがなくて、ミルクの代わりにジャガイモのとぎ汁を飲んだ」などと、当時の過酷な状況を話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』では、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられたとされる疑惑を取り上げました。
この疑惑をめぐり、財務省は参議院予算委員会の理事会で決裁文書の「原本」のコピーを提出。
お話を聞いたのは、日本共産党の辰巳孝太郎参議院議員。
原本のコピーの詳細を伝えたうえで、「与党には経緯などを説明してもらわなければならない」と野党側として追及の姿勢を示しました。
山本カオリ記者は国会からレポート。
毎日新聞の夕刊が国会で問題となっているのとは別の文書の問題を取り上げているようで、「野党側が次の一手で何を出すのか注目」「毎日動くので目が離せない」と伝えてくれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、経歴や人生が話題になっているパラリンピック選手たち。
たとえば、北朝鮮出身でパラアイスホッケーの韓国代表、チェ・グァンヒョク選手。路上生活を送った時期もあったのですが、脱北して韓国で代表の座をつかんだとのこと。
アメリカの女子スノーボードの代表、ブレナ・ハッカビー選手は、スポーツ誌の水着特集にも登場した人気と実力を兼ね備えた金メダル候補。彼女の「障害があっても何でもできることを示したい」という言葉を紹介してくれました。
木曜コメンテーターは精神科医で映画監督の和田秀樹さん。
今日の『オピニオン』で語り下ろしたのは「もし安倍内閣がなかったら...」。
去年8月、中国の北京に行ったとき、日本車が少ないことに気づいたという経験から、「中国と仲良くなれる人が国のトップだったら、日本の景気はもっとよくなっているのでは」というお話でした。
『SAKIDORIスポーツ』は、西武から大リーグのサンディエゴ・パドレスへ移籍した牧田和久投手の話題を飯塚治アナウンサーが伝えてくれました。
アメリカでも「自分のピッチング、やることは変わらない、やるべきことをやる。」という牧田投手のピッチングをして、すでにオープン戦に3番手で登板。1回を投げて無安打無失点、打者3人を計6球で抑え、結果もだしているとのこと!
日本時間の3月29日にメジャーリーグ開幕です。楽しみですね!
『ニュースパレードアネックス』 平昌パラリンピックが明日開幕。スノーボードとノルディックスキー・クロスカントリーの日本代表が今日午前、羽田空港から韓国へ出発しました。
出発前の成田緑夢選手の声、そのほか注目のスノーボード山本篤選手、クロスカントリースキー新田佳浩選手、アルペン競技の座位・狩野亮選手、森井大輝選手を西村志野記者が紹介してくれました。
加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』では、自宅でできる絵付けの陶器「スタッキングマグカップマーカーセット」という、贈り物にもピッタリな素敵なアイテムをピックアップ!
【今日の1曲】CROSS ROAD/Mr.Children
今日のサキドリでは、
ゲストコメンテーターに滝田洋二郎監督をお迎えして
「北の桜守」で語られる樺太から引き揚げられた人のその後
学校法人森友学園への国有地売却問題で
書き換えられた疑いが指摘されている決裁文書の写しが提示された問題
明日から開幕するピョンチャンパラリンピックの注目選手
サンディエゴパドレスに移籍した牧田選手について
この季節にふさわしい自宅で出来るマグカップ絵付け
などの話題をお伝えしました!
滝田監督の映画を会話のきっかけにして欲しいという言葉が印象に残りました。
作品として楽しむだけでなく、大事な人との会話にきっかけになったら、より素敵ですよね。
面白かった場面や感動したシーンの共有。映画のテーマをきっかけとして、
今まで遠ざけてきた話題など、意見や想いを交わせたら幸せなことです。
映画を見に行くときは、たいてい一人ですが、
たまには自分から大切な人を誘ってみようと思いました。
明日のサブキャスターは私の中の「上司にしたいランキング」第一位の水谷加奈さんです!
浅草の「K's cafe」から全編生放送。
そして、東日本大震災で被害を受けた地のその後のレポートもあるということです。
今日はオフサイドのコーナーで、
樺太出身者で作る団体
全国樺太連盟の常務理事 辻力(つじ・つとむ)さんに
お話を伺いました。
辻さんは
終戦を迎えた1年後の1946年、
ソ連による抑留中に樺太でお生まれになりました。
番組の中では
当時の様子についてお話を伺いましたが、
放送後に今度への思いを語って下さいました。
実は、全国樺太連盟は約2年後に
解散されることが決まったそうです。
会員の高齢化と減少で活動が困難になったことが理由とのことでした。
しかし、辻さんは連盟の残された時間の中で
3つのことを事業としてやっていきたいとおっしゃっていました。
1つは、北海道札幌市の赤れんが庁舎内にある
『樺太関係資料館』を維持してもらうよう働きかけること
2つ目は、稚内市に『樺太記念館』を今年5月オープンさせること
3つ目は、稚内市の稚内公園に慰霊碑を建立すること
また、辻さん個人としても
戦後70年以上が経ち出身者が減っていくなかで
樺太での生活や歴史を語ってくれる方のインタビューを
Youtubeに残していきたいと話していました。
「樺太の歴史を後世に伝えていきたい...」
辻さんの語り口から強い想いを感じました。
細木美知代
3月に入りました。
春は、出会いと別れの季節ですね。しんみり。
特に3月は、卒業式や送別会などが多い時期です。
そんなとき、心のこもったプレゼントを渡したいと思いますが、ここが悩みどころ。
今回は、そんな悩みにぴったりなものをご紹介しました。
自宅で簡単に絵付けができる『スタッキングマグカップ マーカーセット』
ペアの白いマグカップ2つと、5色マジックのようなセラミックマーカーがついています。
詳しいお話を、販売元のナチュリブ バイヤーの徳丸由華さんにお電話で伺いました。
積み重ねられるマグカップで、
インクが乾く前ならば何度でも描き直しができるところが良い!
白のマグに付属のペンで描いて、
自宅のオーブンまたはオーブンレンジで(230℃に設定して)予熱で庫内を温め、20分加熱。
1時間以上そのまま冷ましたら、さらに絵を定着させるためにしばらく置いておいて、最後に軽く水洗いして完成!!
自宅に、ケーキやクッキー、グラタンの焼き目をつけることができる
「オーブン」・「オーブンレンジ」があれば、簡単に絵付けをすることができるのがうれしいですね。
(※オーブントースターは対応していませんのでご注意ください。)
私が作ってきたのは、こちら!
斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!マグカップ♪
耐熱性の食器などであれば、この付属のペンで絵付けできるそうなので、
一度このセットを買うと、長く楽しめそうですね~
『スタッキングマグカップマーカーセット』、詳しくはこちら。
西川アナも「(テニス部とか)先輩が辞められるときにいいですね!」
などと、言っていましたが、(なぜテニス部なのかはよく分かりませんでした笑)
手描きに込める
感謝の気持ち。