記事一覧
-
第260回:一年目最後日となったSAKIDORI!
今のニュースに真摯に向かいながら走ってきた1年間でしたが、いかがでしたでしょうか?
毎回、オンエア前はギリギリまで原稿のチェックやニュース選別に追われているSAKIDORIチーム、来週からはサブキャスターが木曜日・加納有沙さん、金曜日・西川アナに代わります。
引き続き、二年目を迎えるSAKIDORIをどうぞよろしくお願いします!
さてさて、今日はどんなニュースを取り扱ったのか簡単にプレイバック!
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』、今日のテーマは「北朝鮮をめぐる各国の動きが活発化。日本はどう動く?」。
インサイドライン編集長の歳川さんによると、11年ぶりの南北首脳会談の注目ポイントは「朝鮮半島の非核化」。しかし、そのためには軍事的な脅威が解消されるなど様々な段階を踏む必要があるといいます。また、日朝首脳会談の実現に向けた動きとして、日本は核保有の問題の決着、拉致問題と他国と立ち位置が違うため、慎重になるべきとお話してくださいました。
『きょうのナマチュウ』は、「暴行事件で引退した日馬富士がモンゴルに学校を設立! 知られざる日本とモンゴルの関係とは?」。
モンゴルに日本式教育を取り入れた学校を設立した元横綱・日馬富士。「母国ではとても影響力が強いため、事件の結果で腐ることなく堂々とやっていってほしい」と教育評論家の尾木さん。現地で取材をした竹田有里記者によると「事件は残念だが相撲協会の結果は受け止めている。しかし、今回の日本の報道は許せないところもある」というモンゴルの方たちの声を聞くことができました。
『SAKIDORIニュースパレード』で、石川真紀キャスターが紹介したニュースは、「こんなモノがこんな値段で!オークションって何だ?」。
エジプト最後の国王ファルークが所有していた高級腕時計がドバイのオークションで9700万円で落札!
一方、アメリカではトランプ大統領の等身大の裸体像が5月にオークションにかけれることになりました。裸体像に興味津々の水谷アナが身を乗り出して確認(笑)
コメンテーターの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「公私混同なんかおやめなさい」。
安倍総理の昭恵夫人の名前が公文書に書かれていたことで追及があった国会。以前、「昭恵夫人は公人ではなく私人である」ということが閣議決定されましたが、そもそも閣議決定ってなに!? 安倍政権になってから、政権に都合が悪いことが何でも閣議決定することが増えたそうで、荻原さんはお怒りです。
『SAKIDORIスポーツ』は、砂山圭大郎アナウンサーがお送りするのは「いよいよ今日から開幕!プロ野球」。
札幌ドームにいる解説の山崎裕之さんと電話を繋ぎ、今年のパ・リーグ、そして西武について分析して頂きました。
『ニュースパレードアネックス』は、将棋・藤井聡太六段に「瀬戸市民栄誉賞」。
表彰式では記念品として「豊橋筆」を贈呈。「豊橋筆ってどんな筆!?」を佐藤圭一記者が解説。
金曜日の『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
伊藤佳子記者が、明日31日に日刊工業新聞社から発売される「自治体・企業の防災担当者のための『防災ハンドブック2018年度保存版』」をご紹介。
●巨大地震にどのように向き合えばいいのか
●防災白書の変更点
●ラジオと防災
の3つをテーマにそれぞれの対応を取り上げています。ラジオと防災には伊藤記者も寄稿していますので、ぜひご覧ください。
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!
-
第259回:新たな自殺対策
番組のエンディングでお知らせしましたが、4月からは木曜サブキャスターの西川文野アナウンサーが金曜にお引越し。木曜の新サブキャスターとして、加納有沙アナウンサーが加わります!
新たなSAKIDORI!もどうぞよろしくお願いします(^^)
『ニュースオフサイド』は「新たな取り組みから探る、若者の自殺を防ぐ方法」。去年1年間に自殺した中学生と高校生は346人に上り、平成に入って最多となったことをうけ、LINEを使った相談など新たな取り組みを紹介、子どもや若者の自殺を防ぐ方法を探りました。
まず取り上げたのは、今月開設された、LINEなどで様々な悩みについて相談できる「よりそいチャット」。運営しているNPO法人「自殺対策支援センター・ライフリンク」を西村志野記者が取材。
代表の清水康之さんに話を聞きました。座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件でも報じられましたが、ツイッターには「死にたい」という声が溢れていて、そこに注目したといいます。
相談を寄せてくるのは、一番多いのが20代、その次に30代、10代とづつき、29歳以下が半数を占めるようです。
次に取り上げたのは、自殺の原因となるいじめなどを防ぐため、教育委員会の依頼で学校の相談を受ける弁護士「スクールロイヤー」という制度。スクールロイヤーの第一人者、現役の弁護士で淑徳中学校・高等学校の社会科教師、神内聡さんに話を聞きました。
学校内で何かが起きたとき、同僚に弁護士がいると心強い。現場の先生が気軽に相談してくる、とお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』は「日本相撲協会、貴乃花親方の処分決定」。午後4時から記者会見を開くとのことで、細木美知代記者が記者会見を取材。
コーナー開始も午後4時のため、コーナー内で処分内容が伝えられるのか、スタッフもスタジオもそわそわ。
そんな中、コーナーの冒頭で伝えてくれたので、一堂、安堵しました。処分の内容は「貴乃花親方は2階級降格で役職最下位の年寄に。貴公俊は1場所出場停止」。
処分内容の決定を受け、まず電話を繋いだのは、日本相撲協会評議員会の議長で先日スタジオにもお越しいただいた、池坊保子さん。貴公俊と貴乃花親方の処分に対する見解や、心に引っかかっているという日馬富士について、たっぷりお話ししていただきました。
つづいて電話を繋いだのは、スポーツライターの玉木正之さん。今回の処分について、「厳しい処分になりましたね。貴乃花親方が何も説明しなかったので仕方ないですね」とのことでした。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀キャスターがお伝えしたのは「機械化か雇用優先かで揺れる、モザンビークのナッツ加工工場」というニュース。アフリカ南東部モザンビークにあるカシューナッツの加工工場では、数百人の労働者が手作業でナッツの皮むきや仕分けをしているのですが、最近は機械化を進めるか、労働者の雇用を継続するかで、工場側が頭を抱えているというお話でした。
木曜コメンテーター、精神科医の和田秀樹さんが語り下ろした、今日の『オピニオン』は「春だからこうあるべきはやめなさい」。異動などで春はメンタルヘルスを害する人が多いという話をきっかけに、その原因のひとつが「かくあるべし」と日本人は思いやすいこと、「かくあるべし」思考をやめて、適応的な思考パターンを身につければいいとアドバイスしてくれました。
もっと詳しく知りたい方は、和田さんの新書『「こうあるべき」をやめなさい~人生が変わる9つの思考法~(大和書房)』こちらをご一読ください。
『SAKIDORIスポーツ』で片山真人アナウンサーが取り上げたのは、明日開幕するプロ野球 2018年シーズンについて。日本ハム情報を、栗山英樹監督の声を交えてお伝えしました。
『ニュースパレードアネックス』依然としてバラバラな印象の野党。民進党の大塚代表ら執行部は希望の党との合流へ向け、党内協議に入る意向を固めているものの、民進内では強い反発も起きています。国会担当・山本カオリ記者がレポートしてくれました。
『SAKIDORI最前線』、加納有沙レポーターが今日紹介したのは、先週土曜から横浜美術館で始まった「ヌード展」でした!
【今日の1曲】Say Yes!/菊池桃子 -
こんにちは!
西川あやのです。
今日は、
若者の自殺を防ぐための新たな取り組み
日本相撲協会、貴乃花親方の処分決定
機械化か雇用優先か、モザンビークのナッツ加工工場
今の国会から、野党の今後
横浜美術館で開催中の「ヌード展」などの話題をサキドリしました。
ニュースオフサイドでは、
LINEを使って悩みを相談出来る「よりそいチャット」について話を聞きましたが、
思っていたより、相談者の平均年齢が高めなのに驚きました。
中学生や高校生が多いのかと思いきや、1番多いのは20代。
学生生活の悩みだけではなく、社会人になって悩みを抱え、自殺を考える人もいるのだそう。
また、対人関係のことだけではなく、生活面、経済的な悩みも多いと聞きました。
社会人3年目を終える私としても、他人事ではなかったです。
学校生活でのいじめなどと、大人の想像で考えるだけでは、自殺率は下がらないのかもしれません。
今後も様々な角度からの取り組みが必要になりそうです。明日のサブキャスターは、私の中の「上司にしたいランキング」第一位の水谷加奈さんです!
-
第51回 ヌード展!
加納担当の《サキドリ最前線》
最終回は...この春注目の美術館!
横浜美術館で現在開催中『ヌード展』です。
誰もが持っている、からだ。
一番身近なホットトピックを集めた展示。
一美さんも「ヌード展、興味あります!」と前のめり。
19世紀イギリス・ヴィクトリア朝の神話画や
マティス・ルノワールといった印象派
ピカソなどの現代絵画
ロバート・メイプルソープなどの写真や彫刻作品、
およそ130点もの作品。
それぞれの芸術家たちが「人間の裸体~ヌード」をどのように表現しているか、その変遷をたどることができます。横浜美術館の学芸員 長谷川珠緒さんにお話を伺ってきました。
見どころのひとつは...日本初展示!ロダンの《接吻》
180cm以上の大理石からなる男女の熱い接吻が表現された作品。
3.8トンもの大きな作品が、照明デザイナーによる調整の元
360度見舞わせる、特別スペースで展示されています。男女ともに筋肉や肉付きの良さを眺めるだけで、
大理石に命が宿ったように生き生きとした「肌」を感じることができ、
息をのみました。
女性の腰に添えられた、この右手に痺れる女性が多いのだとか!
ヌードを通して、芸術家が何を表現しようとしたのか、
またその当時の社会的背景やモラルがあったうえで
描かれる「ヌード」には、
自分の想像と相まって、どこまでも広く広く世界がひろがっていきます。「ヌード」の表現の仕方が、
昔は「理想像」だったのが...
現代に近づけば近づくほどリアルになっていきます。
ヌードは
「エロティシズム」だけではなく、
「悲哀」や「生命」といった、人にまつわる様々な要素を含んでいて
とても面白かったです。ヌードの軌跡200年をたどる展示。
横浜美術館「ヌード展」~6月24日まで。
さて、今回で加納有沙がご紹介する《サキドリ最前線》は終わりです。
来週からは、新メンバーが加わり、紹介してくれます。
わたくし加納は、木曜日のサブキャスターを担当することになりました。
4月からもどうぞ宜しくお願い致します。 加納有沙 -
第258回:中朝首脳会談と取り残される日本
『ニュースオフサイド』は「北朝鮮・金正恩委員長が中国・習近平国家主席と会談」。
金委員長と習国家主席の会談の内容を整理しながら、 金委員長の中国訪問の狙いを中国や朝鮮半島情勢に詳しい2人のベテラン新聞記者に聞き、 今後の外交日程を探りました。
毎日新聞外信部副部長の西岡省二さんは、今回の会談からは 北朝鮮の非核化の本気度は伝わってこない、と指摘。
産経新聞論説委員の山本秀也さんは、 中国、北朝鮮はともに「アメリカにらみ」が狙いと分析してくださいました。
清水克彦デスクは今後予想される外交日程を解説。4月20日前後にロシアと北朝鮮の外相会談が予定されていて、この結果が重要。 うまくいけば、北朝鮮はロシアと中国の後ろ盾のもと、 南北、米朝首脳会談に臨むことになるようです。
『きょうのナマチュウ』は「成人年齢引き下げによって生じる問題」。政府は成人年齢を20歳から18歳へ引き下げる民法改正案を閣議決定。 今の国会で成立させ、2022年の施行を目指しています。 そこできょうは、成人年齢を引き下げることによって生じるであろう様々な問題を取り上げました。
まずは、細木美知代記者が成人年齢引き下げによって生じる変化や問題を整理。 「親の同意なくローンを組める」「携帯電話や車の購入を1人でできる」などの変化がある一方、 「飲酒や喫煙、馬券の購入などギャンブルができる年齢は20歳のまま据え置く」と伝えてくれました。
西村志野記者は渋谷で若者の声を取材。 成人年齢引き下げに「反対」の声が多かったとのことでした。
成人年齢の引き下げによって影響をうける業界の一つが着物業界。着物業界誌、月刊「ステータスマーケティング」を出版している「きものと宝飾社」の編集長・松尾俊亮さんは、 高校3年生で成人式を迎えるため制服で出席するうえ、 時期が受験と重なり、出席者も減るので、着物業界には打撃というお話でした。
成人年齢の引き下げに詳しい、上智大学の田中治彦教授は、 引き下げによって生じる問題や、引き下げに伴い、学校教育をどのように変えればいいのか、 具体例を示してお話してくれました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』 今日お伝えしたのは「旧優生保護法で初弁論」というニュース。旧優生保護法の下で知的障害を理由に不妊手術を施された宮城県の60代女性が、国に1100万円の損害賠償を求めた全国で初めての訴訟の第1回口頭弁論が今日開かれ、国は争う姿勢を見せました。
水曜コメンテーターは文筆家の古谷経衡さん。来月から小学校で、さらに来年4月からは中学校でも、道徳が正式な教科になることを受け、今日の『オピニオン』では「道徳よりディベート」と題して語りおろし。
道徳教育が一歩前進したことについては評価しながらも、日本人はもっとディベートを学ぶべきだというお話でした。
『SAKIDORIスポーツ』は飯塚治 アナウンサーが、今シーズン20勝が期待される埼玉西武ライオンズ の菊池雄星投手を取り上げます。23日のオープン戦でも先発し、5回2安打無失点に抑え、順調な仕上がりと言えそうです。
ただ、心配なのは鼻炎!?桜の開花と共に、花粉症なのか、鼻炎の症状が菊池雄星投手を襲っているのだとか・・・!
『ニュースパレードアネックス』 平昌パラリンピックのアルペンスキー女子の座って滑る種目で、金を含む5個のメダルを獲得した村岡桃佳選手が今日午後、東京・千代田区の日本記者クラブで記者会見を行いました。取材した伊藤佳子記者もうれしそうに、5個のメダルをズラッと見せてくれた様子や、信頼する仲間の一言が大きな力となったこと、4年後のパラリンピックへの想いなどを伝えてくれました。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』は「春は眠気と無気力に注意!」というお話をして頂きました。眠くて仕方ない、なんとなくやる気が起きない、気分が落ち込む・・・この季節、ありますよね。原因は季節の変化に人体がついていけないため。
たかよし先生のアドバイス、参考になさってみて下さい。
●30分早く起きる。
●朝目覚めたら、窓から外を見ながらコーヒーを飲む。
●低血圧の女性は、起きたらすぐ屈伸運動を!
【今日の1曲】赤いスイートピー/松田聖子 -
スプリングタイムレサジー
こんにちは。 永野景子です。
春になると、眠気や無気力に襲われがちになります。
これを『スプリングタイムレサジー』と呼ぶそうです。
直訳すると、春の時期の無気力、春の時期の異常な眠気。
温帯や亜寒帯など春の季節がある国では
どこでも起こり得る現象だそうで、
原因は季節の変化に体がついていけないから。
吉田たかよし先生によりますと、人間は夜が長い冬に
睡眠時間が長くなり、夜が短い夏には短くなります。
夜の長さで言えば、春分の日が過ぎたら
夏に近づいているのに、脳内ホルモンがついていかないことで
スプリングタイムレサジーが起こるそうなんです。
予防法は。
脳内ホルモンの切り替えに役立つのがカフェインなので、
朝起きてすぐにコーヒーを飲む。
あと、春の無気力は低血圧の女性に多いため、
朝起きたらすぐに屈伸運動をするのもオススメだそうです。
脳全体のメインスイッチが刺激を受け、
下半身の血管も収縮して脳に十分な血液が届き、
しっかり目覚めるそうですよ!
明日のサブキャスターは、
朝起きたらコーヒーより食べ物が先、
~というイメージの西川文野アナです! -
こんにちは!
西川あやのです!
今日は、竹田さんに代わって火曜日のピンチヒッターを努めました。
佐川前国税庁長官の証人喚問について
共働き世帯に向けて広がる家事代行サービス
栃木県那須町の雪崩事故から1年などの話題をお伝えしました!
国会での証人喚問について様々な角度からお伝えしましたね。
私も生中継を見ていて、日本語の意味について考えてしまいました。
言葉は、人の心を揺さぶるためにあるのになあと思ってしまいます。
意思や気持ちを曖昧化するためのものではないと思います。
引き続き各々の視点を持って注目していきたいものです。明日のサブキャスターは、私の中の
「女性としてこんなキャリアを積みたいランキング」第一位の永野景子さんです!
-
第257回:やっと行われた佐川氏の証人喚問...
火曜サブキャスター 竹田有里が出張中!ということで今日は、木曜サブキャスターの西川文野アナウンサーがピンチヒッターを務めました。
『ニュースオフサイド』テーマは「佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問。何が明らかになったのか? 何か明らかになったのか?」まずは国会で取材中の石森則和記者が、午前中の参院予算委員会と午後の衆院予算委員会について、佐川氏の様子も含め、レポートしてくれました。
昨日、籠池被告と面会した社民党の福島みずほ議員は今日の証人喚問について「肝心なことに何も答えなかったし、変な証言だったという印象。佐川氏は2回魂を売ったなと思った。これからガンガン、証人喚問を求めていく!」と語り、元経済産業省の官僚だった古賀茂明さんは「前任の迫田氏からの引継ぎが一切なかったというのは信じがたい。あれだけ揉めた案件、普通は引き継ぎするものだし、もし本当になかったのだとすると、身内の中でも伝えられないくらいとんでもなく大変なことをやっちゃってるということになってくるのではないか。」と見解を示して下さいました。
リスナーの皆さんも、たくさんのメールありがとうございました!
『きょうのナマチュウ』 では、年々増加する共働き世帯に向けて広がる、新しい「家事代行サービス」をサキドリ!!まず一つ目は洗濯代行サービスです。「WASH & FOLD」を運営する株式会社アピッシュのスーパーバイザー佐々木洋介さんにお話を伺いました。
「WASH & FOLD」のサービスは、ランドリーバッグに入れて出した洗濯物を洗濯機で洗濯乾燥させ、スタッフが1枚1枚手でたたんでくれるというもの。定額のバッグに詰め放題で、Tシャツおよそ60枚も入るレギュラーサイズで3000円。30枚入るスモールサイズは2200円だそう。たたむのが面倒で...という方に持って来いですよね!
続いてご紹介したのは、「子育てタクシー」です。お子さんを育てていると急な発熱などで保育園や学童保育にお迎えに行かないと!でも共働きで迎えに行けない!なんてことありますよね?一般社団法人 全国子育てタクシー協会 事務局長 波木井美由紀さんにお電話を繋ぎました。
「子育てタクシー」は荷物が多くなりがちな乳幼児を連れた外出サポートや、保育園や塾などの送り迎え、妊婦さん向けの「いざという時」のために登録しておくと便利なサービスです。
東京ではまだ日の丸交通のみとのことですが、神奈川県では12社ほどあるそう。今後どんどん増えていくと良いですよね。
西村志野記者は、「どんな代行サービスが欲しいか」を、今日は蒲田駅・西口で街の人にインタビュー!ベランダや庭の掃除、草むしり、なかなか普段掃除しない場所は面倒だという意見が多かったようです。面白かったのは、料理に関しては「毎日毎日、献立を考えて作るのが大変!」という方と「自分の味で育てたいから」という方、意見が分かれていたのが印象的でした。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀キャスターが取り上げたのは、「栃木県那須町の雪崩事故から1年」というニュース。栃木県那須町で、県立大田原高校の生徒ら8人が死亡した雪崩事故から1年を迎えた今日、県などが主催する追悼式が「なす高原自然の家」で開かれました。
現場で同校生徒を引率した菅又久雄教諭、登山講習の責任者として麓の旅館にいた猪瀬修一教諭と講習の指導的立場で別の班を引率していた渡辺浩典教諭も、追悼式に出席後に初めて取材に応じたということです。
火曜コメンテーターの俳優、石田純一さん。『オピニオン』のコーナーでは、「本当は違うお話をしたかったのだけれど、言いたいことがいっぱい!」と佐川氏の証人喚問について取り上げました。題して「何を守ったのか?今日の証人喚問」。
一言で言うと「時間の無駄だった」と感想を述べ、一方で「今後、そもそもこういった文書を作らないにしよう。個人メモの扱いにしよう。」なんてことになりかねないのではないかと危惧しました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は槙嶋範彦アナウンサーです。巨人を退団し、BCリーグ栃木に村田修一内野手が入団したことでも話題となっている、来月4月7日に開幕するプロ野球独立リーグ・BCリーグについて、スポーツライターの岡田浩人さんに繋いでお届けしました。
『ニュースパレードアネックス』 北朝鮮の要人が26日、特別列車で北京に到着したと外交筋が明らかにしたニュース。北朝鮮政権の最高クラスの人物であるとの可能性が高まっています。
要人とは誰なのか、中国訪問の目的など清水克彦デスクが解説しました。
【今日の1曲】9 TO 5 (MORNING TRAIN)/シーナ・イーストン -
ゲスト:総合医療福祉機器メーカー オットーボック・ジャパン株式会社 アフターセールスサービスマネージャー 義肢装具士の高橋俊潤さん
今日は、ドイツに本社を置く総合医療福祉機器メーカー オットーボック・ジャパン株式会社のアフターセールスサービスマネージャーで、義肢装具士の高橋俊潤さんをお迎えしました。
昨年7月にこのコーナーに出演して下さったこともある高橋さん。
平昌パラリンピックでは、オットーボック・ジャパンのスタッフとして、選手が使う機器の修理サービスやメンテナンスを行いました。平昌の現場には、10か国で高橋さんを含め23名のスタッフがサポートを行ったと言います。
夏のパラリンピックでは車いす関連のパンクなどのトラブルが多いと聞いていたそうですが、今回の冬のパラリンピックでは、「義手のプロテクターを作ったりはもちろん、車いすのシートをミシンで縫ったり、ゴーグルではなく普通のメガネのフレームを直したりもした。」と、「とにかく設備で出来ることは何でも対応した!」とお話して下さいました。30年ものノウハウがあるからこそのサポートですね。
ほかにも、レースまでに何とか間に合わせないけない案件など、まさに時間との闘いという場面もあったとのこと。現場に携わった高橋さんならではの貴重な体験談を聞くことが出来ました! -
第256回:野球離れを食い止めるには?
今週も始まりました。暖かくて春らしい陽気だった今日。桜もどんどん開いているようですね。(写真は、佐藤圭一記者撮影の目黒川。素晴らしい写真!)
『ニュースオフサイド』テーマは「揺れる安倍政権、秋の自民党 総裁選挙はどうなる?」自民党のそれぞれの派閥が活発な動きを見せているのも気になるところですが、まずは派閥の現状や無派閥の人数などを、スタジオで伊藤佳子記者がまとめてお伝えしました。
自民党の各派閥は誰を支持しているかについては山本カオリ記者が解説。さらにSAKIDORI!ではお馴染み、ノンフィクションライターの常井健一さんにも繋ぎ、注目すべき点や小泉進次郎さんのお話をして頂きました。
選抜高校野球で熱戦が続く中、実は子供の野球人口が減少しているという問題を取り上げた『きょうのナマチュウ』 。「野球崩壊 深刻化する「野球離れ」を食い止めろ!」著者であるライターの広尾晃さんのお話では、スポーツの選択肢が増えたことと経済的問題(お金がかかる以外にも、お茶当番など手間もかかる!)が「野球離れ」の背景にあるとのこと。プロ野球チームがある本拠地はまだしも、テレビの地上波での中継も減り、どんどん離れている印象とのこと。
西村志野記者は、さいたま市浦和で親世代の声をインタビュー。浦和レッズの地元ということもあり、ここでの1番人気は「サッカー」だったようです。
では実際に、子どもたちの「野球離れ」について、野球を指導されている方はどう見ているのでしょうか?お話を伺ったのは、春14回、夏12回の甲子園出場、もちろん優勝経験もある帝京高校 野球部 前田三夫監督。
少子化の影響と、子供が自由に野球をすることが出来る環境がなくなったことが大きいと指摘したうえで、「1つのボールをみんなで追う。その中でピンチもあればチャンスもある。失敗をみんなで補って、勝った時にはみんなで喜ぶ。スポーツの良いところが詰まっているのが野球だと思う。」と熱く語って下さいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』 で取り上げたのは、「NHKの受信料支払い義務、ワンセグも」というニュース。ワンセグ放送を受信できる携帯電話を持っていたら、NHKと受信契約を結ぶ義務があるのかが焦点だった裁判。深見敏正裁判長は「義務がある」と判断し、「なし」とした一審・さいたま地裁判決を取り消しました。
月曜コメンテーター、健康社会学者の河合薫さんの今日の『オピニオン』は「権力者は嘘をつく!」というお話でした。嘘をつくと感じる罪悪感は嘘の回数を重ねていくことで薄まり、「自分は嘘をついている」という実感がどんどんなくなって自分の記憶すら塗り替えていけるという、人間のメカニズムについて語って下さった河合さん。
それにプラスして、権力者は自分自身がルールとなってしまう環境で間違ったことを正す人がいないため、嘘をついてふてぶてしい態度になることでより力を持っているような感じに見え、人が寄ってくるという現象も起きるのだとか。
『SAKIDORIスポーツ』砂山圭大郎アナウンサーが、今日午後1時から都内で引退会見を行った、プロボクシングの元WBC世界バンタム級王者の山中慎介さんについてお伝えしました。2006年の1月にデビューし、「神の左」と呼ばれる強烈な左ストレートを武器に戦ってきました。
改憲の最後、息子さん、娘さんの「パパ、卒業おめでとう」の言葉に笑顔も。
『ニュースパレードアネックス』 気象庁は24日、東京都心で桜が満開になったと発表。 観測史上3番目に早く、平年より10日早い満開となっています。 たくさんの花見客で賑わう桜の名所・目黒川から、気象予報士の佐藤圭一記者がその様子をレポート!今後、見ごろを迎える地域についても伝えてくれました。佐藤記者調べによると、満開になってからの天候がここまで良い日が続くのは2009年以来のことだそうですよ。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんがお送りする『芸能アラカルト』では、「オフィス北野」から独立を発表した ビートたけしさんについて。4月から「T.Nゴン」という新しい会社に所属することになった一部始終、今回の独立騒動を受けての関係者のことなどお話して下さいました。
【今日の1曲】歩いて帰ろう/斉藤和義