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脳を守る
こんにちは。 永野景子です。
今日のサキドリクリニック、吉田たかよし先生のお話は
冷え性、脳梗塞、凍死から身を守る医学。
冬山でもない限り凍死なんて関係ないと思ったら、
東京でもおととしの1年間で80人が凍死したそうなんです。
お酒を飲み、酔っ払って公園のベンチなど外で寝てしまって凍死
~という例が多いんだそうです。
あと、寒いからお酒を飲んで暖まろう、というのは違うそうですよ。
暖まったと思うのは錯覚。 皮膚の真下にある血管が拡張して暖かく感じるだけで、
実は皮膚から体の外に大量の熱が逃げてるとのこと。
そして、冷え性や脳梗塞を防ぐには、
首を冷やさないことがポイントだそうです。
頸動脈に血の塊ができると脳に詰まることがあり、
また手足と首の血管は連動しているので
首を温めると手足の冷え性が治るそうです。
脳が冷えないよう、手足に行く血液を減らしてでも
脳に行く血液が冷えないようにする、
つまり、手足を凍傷で犠牲にしてでも
身体は脳を守るってことですねー。
首を守ることは、手足や脳を守ることに
つながるんですね。
マフラーしないと!
明日は、食べることで身体を守ってる西川文野サブキャスターです。