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日本 2020年燃料電池車4万台 事実上達成不可能!
こんばんは!
竹田有里です。サキドリニュースパレードでは、石川真紀キャスターが燃料電池車を2020年までに約4万台普及する政府目標が
事実上達成不可能というニュースを伝えてくれました。理由は、「水素ステーションなどのインフラ整備が進まないこと」などがあるとのこと。
イギリスでは2040年までにガソリン車やディーゼル車の販売を全面的に禁止するなど
欧州を中心に電気自動車のシフト化が進み、世界的にエコカーが主役となる社会へと移行している中、
日本の燃料電池車の実績は、昨年末時点でなんとたったの2322台・・・
(電気自動車はどういうエネルギーを使って電気を作り出しているのかといった点で、
結局のところエコカーじゃないんじゃないの?という疑問もありますが...)水素ステーションの建設費は1施設あたり4億から5億円という巨額費用がかかり、しかも燃料電池車が高額で
例えば、トヨタの水素自動車「MIRAI」は約700万円!
エコカー減税も縮小してしまい、消費者もなかなか手を出しにくい状況です。日本が石炭火力で世界から批判を受けている中、燃料電池車の普及率(事実上)達成不可能というのは、
とても残念です。
日本の自動車メーカーも燃料電池車の開発を積極的に行っているので、その手を止めずにガンガン進めて欲しいです。確かに、エンジン技術を誇る日本に対抗できなくなった欧州が対抗してEVシフト化を推し進めているのかもしれませんが、
「地球環境」という点から、インフラ整備や補助金制度など社会構造を変えて、経済効率性を上げた燃料電池車が当たり前の社会になればなと願うばがりです。
明日は、堀口ミイナさん、そして、永野景子サブキャスターです!お楽しみに〜⭐️