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ふるさと納税でこども支援
突然ですが...
日本の子どもの7人に1人が貧困状態であることを
みなさんご存知でしょうか。
さらに、ひとり親の家庭となると貧困率は「50.8%」
2人に1人です。
このような経済的に生活が厳しい家庭をサポートする
様々な動きがあります。
そのひとつが、
無料で食料品を届ける「こども宅食」。
今年10月から文京区で始まった新たな試みです。
文京区などと協働で取り組んでいるのは、
認定NPO法人フローレンス。
「こども宅食」担当
山崎岳さんに中継でお話を伺いました。
実は山崎さんご自身もひとり親家庭で育たれたそうです。
(番組中は触れられませんでしたが
野球が大好きで秋山翔吾選手のファンでもあるそうです)
こども宅食は食料品を届けることで
経済的に支援することはもちろん、
周りの目を気にして孤立してしまう家庭を減らしたいという思いが込められています。
「支援してくれる人がいる」
「多くの人が支えてくれている」ということが
利用者の方の心の支えになって欲しい。
山崎さんはそう話されていました。
こども宅食を支えている
ふるさと納税による寄付の申し込みは現在も受け付けています。
関心を持たれた方は「こども宅食」の公式HPを
ご覧頂ければと思います。
細木美知代