記事
-
第179回:東京オリパラ・マスコット最終3作品、どれが選ばれる!?
『ニュースオフサイド』は「東京オリンピック・パラリンピックのマスコット、最終候補3作品が発表」。
きょう公表された大会マスコット3作品を取り上げ、最終候補のうち、どれが選ばれるのか、マスコット選びの行方を探りました。
まずは岡田紀子記者が3作品、画像左から「ア」「イ」「ウ」の特徴を紹介。
桜、キツネ、タヌキ、狛犬など、各作品に盛り込まれた日本らしい要素を伝えてくれました。3作品は、今月11日から来年2月22日まで全国の小学校のクラスごとに1票ずつ投票。
最も得票の多かった作品が採用となり、2月28日に発表されるということです。西村志野記者は、東京・渋谷で意識調査を敢行。
20人に「大会マスコットにふさわしいのはどれ?」と聞いたところ、意外なことに1位は「ウ」。1位:「ウ」11人
2位:「ア」5人
3位:「イ」4人子どもに人気の某アニメのキャラクター、もしくは大手コンビニのポイントカードに描かれたキャラクターにそっくり、と思ったのは私だけでしょうか。
「コアラのマーチ」のCMを約20年間担当するなど、キャラクターを使った多くの広告キャンペーンを手がけるクリエイティブディレクターのいとうとしこさんには電話で話を聞きました。
どこかで見たことがあるものは強いので支持されると「ウ」を評価する一方、海外の方はスポーツ、クールといった日本の要素に期待しているので、「ア」がいいと思った、と独自の分析をしてくださいました。
今日の『ナマチュウ』は「閉会間近の国会で追及。モリカケ問題の現状と行方」。あす閉会になる今国会の審議で浮き彫りになった「森友学園」問題、「加計学園」問題の現状を整理しました。
「希望の党」国会対策委員長代理の今井雅人衆院議員は、新事実が出てくると政府がへりくつを言うという展開が続いていると、政府の対応に苦言。
「モリカケ問題の追及で野党の足並みは揃うのか?」という質問に対しては、「各野党の皆さんと協力関係という流れが大事だと思う」と答えて下さいました。
細木美知代記者は「森友学園」への国有地売却問題に関して、今国会でどのような動きがあったのかを整理。8億円の値引きの根拠とされた「ごみ」に関する音声データとその中身を伝えてくれました。
電話で話を聞いたのは、森友学園「瑞穂の国記念小学院」の校舎が建っている土地に、かつて住んでいた有友耕二さん。
「住んでいた当時、8億円の値引きの根拠とされたごみはあったのか?」という質問に対し、「ないです。記者の方が何人も来て、『ごみはどこ?』と聞かれたが、そんなものは最初からないと答えた」とお話ししてくださいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは「沖縄・宜野湾市の保育園に米軍機からのものと見られる落下物があるのが見つかった」というニュース。落下物には「FLIGHT REMOVE」と英語表記のラベルがあり、米軍機から落下した可能性があるということです。
木曜コメンテーター、精神科医の和田秀樹さんが語り下ろした今日の『オピニオン』は「相撲界のダブルスタンダード」。日馬富士の暴行問題をめぐる動きを見たうえで、相撲界は「暴力に対しては法律を守って警察に任せるべき」といいながら、「横綱は勝てばいいのではなく品格を重んじる」という暗黙のルールが支配していると指摘。
そのうえで、「暗黙のルールではなく、明文化したルールの中で相撲をとる方がいいのでは」というお話をしてくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は高橋将市 アナウンサー。今日は「サッカー日本代表、ロシアW杯に向けて」というテーマで、スポーツライター 二宮寿朗 さんにお電話を繋いでお送りしました。ロシアW杯の今回の組み合わせ、日本はH組(コロンビア・セネガル・ポーランドと同じ組)に入りました。お隣の韓国はドイツが入ってきて「超難関!」と言われていますが、二宮さんの印象では「H組も厳しい」とのこと。
『ニュースパレードアネックス』 トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定のニュースを、なぜ問題なのか、トランプ大統領の思惑など清水克彦デスクが解説。今後の見通しについては中東情勢に詳しい現代イスラム研究センター理事長の宮田律さんにお電話で詳しく伺いました。
「テロが起こる可能性は高まったと思う。アメリカに行かれる方は気を付けた方がいい。人ごみに行かないように気を付けるなど意識を!」とのことです。
加納有沙レポーターの『SAKIDORI最前線』!今日はクリスマスや年末年始に、家族で楽しめる、特におばあちゃんおじいちゃんがお孫さんと楽しむのに最適な、素敵なプレゼントをご紹介しました。
【今日の1曲】Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)/桑田佳祐 & His Friends