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PAC3視察
きょうのナマチュウは
「西村官房副長官が防衛省のPAC3を視察」
でした。私、市ヶ谷の防衛省で取材してきました。
まずは防衛省市ヶ谷地区の話から。
東京ドーム4.5個分の広さで、緑が多く庁舎が立ち並びます。
一つの小さな街のようです。
迷彩服の人もいれば、スーツの人もいれば、ジャージ姿で走っている人もいます。
見学ツアーを行っているので、興味のある人は参加すると楽しいと思います!
さて、きょうは防衛省に西村副官房長官が訪れPAC3を視察しました。河野幕僚長や迷彩服を着た隊員らから説明を受ける西村副官房長官の表情は穏やかで笑顔も見えました。
私はPAC3を間近で見るのは初めてでした。
全体的には大型トレーラーくらいの大きさです。
発射機の大きさは長さ5m、上面と下面は60センチ四方くらいです。
ひとつの発射機に4つ迎撃するためのミサイルが搭載でき、発射機は4つまで積むことができるそうです。
意外と小さいという印象を受けましたが、PAC3は機動性を重視しているということもあるのでこのサイズという話もあります。なるほど。
西村課副官房長官は10分ほど間近でPAC3を見てその後山本副大臣との会談を行ったということです。
視察を終えて記者団の取材に応じる表情は真剣でした。
PAC3はミサイル防衛の最後の砦。
使う事態が起きないに越したことはありません。
平和を望むばかりです。
佐藤圭一