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師走の賑わい
こんばんは。細木美知代です。
今年もあと3日ですね。
2017年最後のナマチュウは築地市場からお伝えしました。
来年の移転を前に、最後の師走の賑わいとなりますね。
でも場内は移転しても場外市場は移転しません!
市場内には、このような電子広告の掲示も。
場外市場は変わらないんですが、
お店の方に話を聞くと、
変わらず買い物客が来てくれるかどうか...と
やはり不安の声が聞かれました。お客さんからは、
「場内と場外隣接するのがやっぱりいいんだよね。残念だし、寂しい」という声が。
それでも、
「来年も、もちろん来ますよ!
ここに来ないと1年の締めくくりにならないから!」と
笑顔で答えて下さる方が多くいらっしゃいました。
来年の年末も
場外市場から変わらない活気が伝えられますように。
思わずそう願ってしまいました。
続いて佐藤圭一です。師走の賑わう場所として私は上野のアメ横に!
放送ではアメ横商店街名誉会長で上野観光連盟会長の二木忠男さんにお話を伺い、1年を振り返っていただきました。
今年はやはり、赤ちゃんパンダとのこと。
日本中が注目しましたが、地元の人たちの思い入れは強かったです!
また、上野には新しい商業施設もでき、楽しめる場所が増えました。
今は抽選で観覧できるシャンシャンも2月以降はよりみられるチャンスが広がるかもしれません!
二木会長も来年が本番!と言っていました。上野の賑わい、まだまだ続きそうです!!
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第195回:今年を総決算!
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、「築地市場の豊洲移転問題、この1年は何だったのか?」。
豊洲新市場の開場日が来年10月11日に決まりました。当初の予定から約2年遅れとなったこの市場移転問題、これまでの経緯を統括しつつ、来年開場までの課題をサキドリします。
市場移転問題を取材してきたジャーナリストの安積明子さんにお話を伺うと、小池都知事の「豊洲も築地も」という折衷案のような発言は問題をあいまいにするだけだといい、遅れでかかった資金問題などを取り戻すために手腕を振るってほしいと期待していました。
開場日が決まったことで工事は今後急ピッチで進められると考えられます。単に間に合わせるだけでなく、これまでの築地ブランドを守る対策など、まだまだ問題は山積みです。2020年東京オリンピックでも話題となるであろう豊洲の今後から目が離せません。
『きょうのナマチュウ』は、年の瀬で賑わう年末の風物詩、ニュースの現場からレポート。
佐藤圭一記者は上野のアメ横から中継。上野観光連盟の二木忠雄さんによると、毎年人気のアメ横ですが、今年はシャンシャン誕生によりいつも以上に活気があるといいます。
「シャンシャンは東京の宝! 来年はもっと盛り上がるので、戌年じゃなくてパンダ年になる!」と明るい様子でお話してくださいました。
また、細木美知代記者は築地場外市場へ。まぐろやかになどを求め、多くの方が訪れていました。豊洲新市場への移転が決まり今年最後となる築地は、活気と共に少しさみしさも感じる年の瀬となっているようです。
『SAKIDORIニュースパレード』で、石川真紀アナウンサーが紹介したニュースは「南米ベネズエラで豚肉めぐりデモ。政権はポルトガル非難」。
ベネズエラの各地で政府からクリスマス用の豚肉の配給がなかったことをきっかけに抗議デモが発生しました。石油の国際価格低迷で財政危機にあるベネズエラでは、外貨不足で食料品の輸入が滞っているということです。
コメンテーターの荻原博子さんが気になるニュースを語る『きょうのオピニオン』は、「不倫なんかおやめなさい!」。
荻原さんが、今年一番インパクトがあったニュースとして取り上げたのが「モリカケ問題」。しかし、裏テーマは「不倫問題」だといいます。様々な政治家の不倫問題が起きた今年、中でも山尾志桜里議員の不倫騒動をきっかけに安倍一強体制になっていったと分析。
そして、来年、不倫問題はアメリカにも及ぶといいますが・・・不倫は不倫でもマイケル・フリン!(笑)トランプ大統領に直撃するであろうこの問題も大注目です。
『SAKIDORIスポーツ』は、砂山アナウンサーが語る「スピードスケートと箱根駅伝」。
スピードスケートは郷亜里砂選手、箱根駅伝は東京国際大学の渡辺和也選手、この両30歳選手を紹介してくれました!
『ニュースパレードアネックス』は、ニュースサイト「nippon.com」編集長の谷定文さんが今年の日本経済を振り返り。
全体としてみれば世界経済は順調に成長しており、その恩恵を受けて企業業績は好調。しかし、その景気の良さを実感できないのは賃金・給料が上がらないため。安倍政権は賃上げを求めていますが「政府に言われたくない」と、谷さんは違和感を感じているそうです。
来年は4月に日銀の黒田総裁の後任人事が行われますが、続投するのか、もしくは変更するのか、こちらもポイントとなるでしょう。
金曜日の『世の中SAKIDORI』は、日刊ゲンダイとコラボレーションした「SAKIDORI かわら版」。
今日は日刊ゲンダイ編集局、局次長の二口隆光さんに日刊ゲンダイ新春特大号から話題の記事を解説して頂きました。
●脚本家 倉本聰さんの新春特別インタビュー
●「星野リゾート」の星野佳路さんのインタビュー
●鹿児島で絶対に行きたい3つの温泉郷
【今日の1曲】 ノンフィクション / 平井堅
4月からスタートしたSAKIDORI、お聞きいただき、ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します。
みなさま、よい年をお迎えください。