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第188回:社内禁煙、たばこ休憩
今日、『ニュースオフサイド』で特集したのは、広がる社内禁煙と「たばこ休憩」の是非。
ローソンや、外食大手のすかいらーくグループなど職場を全面禁煙とする企業が増える中、「たばこ休憩」は労働時間なのか?休憩なのか?
スタジオでは西村志野記者が、禁煙に関する企業の取り組みや「たばこ休憩」に対する不満の声、さらに新橋で聞いた街の人の声を紹介してくれました。社会保険労務士で株式会社アイウェーブの庄司英尚 代表によると「労働時間は労働に専念する義務があるので、たばこ休憩で席を外すということは社内の規則として当然、制限することができるし、全面的に禁止することも出来る。たばこはあくまで嗜好品と見なされる。喫煙に関して厳しい見方がある中、たばこを吸う人と吸わない人が対立関係にならないような解決方法が必要。」とのこと。
続いて、「たばこ休憩」は問題だという意見から、たばこを吸わない社員を優遇する制度を今年9月から導入した企業「ピアラ」人事部の榎冴絵さんにお電話を繋ぎました。「1ヵ月や1年くらいの長いスパンで見た時に、たばこを吸う人と吸わない人では不平等だということで、たばこを吸わない人に年間6日の有給休暇を与える制度「スモ休」というものを導入した。あくまでも平等になるようにということと、社員の健康を考えての制度でもあるため、特に不満は聞かれない。」と、お話して下さいました。
『きょうのナマチュウ』では、日本相撲協会が開いた臨時の横綱審議委員会と理事会の様子を両国国技館前から生中継。番組のオープニングでは竹田有里記者がレポートしてくれていましたが、元横綱・日馬富士問題の処分決定ということで、両国国技館で取材中の吉田涙子記者に繋いだものの、午後4時から開かれる予定のはずの記者会見はまだスタートしていませんでした。
その後、『SAKIDORIスポーツ』の中で、遅れて始まった記者会見の様子をお伝えしました。結局一時間半ほどかかった記者会見、エンディングで八角親方の会見でのコメントを放送。
『SAKIDORIニュースパレード』 で石川真紀キャスターが今日取り上げたのは、来年3月公開予定の冤罪を問うドキュメンタリー映画「獄友」の話題。「袴田事件」の袴田巌さん(81)ら冤罪を訴えてきた人たちの「友情」を描く映画です。今日、映画の試写会に行ってきた真紀さん。当時取材にあたっていた真紀さん自身も映画に映っているシーンがあるそう。
獄中生活で「不運だったけれども、けして不幸ではない」という言葉、深いですよね。
客席から笑い声が上がるようなシーンもあり、深刻な内容ではあるものの、心の広いユーモアのある映画になっているということです。
水曜コメンテーターはタレントの堀口ミイナさん。10月25日の『オピニオン』でも取り上げた「フォトリーディング 速読のススメ~パート2~」。
知りたいテーマに関する本を5冊くらい買いフォトリーディングすると、きちんと時間をかけて読み込まなくても、その分野の全体像が見えてくるのだとか。
「浅くてもたくさんの情報を入れることで、勘所が利くようになる。メソッドを利用し、あやかって私もレベルアップできた。速読も色々な方法があるので、身につけられると人生が楽しくなる!」とお話して下さいました。
『SAKIDORIスポーツ』では、槙嶋範彦アナウンサーが、様々な駅伝情報を発信しているニュースサイト「EKIDEN NEWS」の西本武司さんとお電話を繋ぎ、 1月2日・3日の箱根駅伝現地観戦術をご紹介しました。先日発売された「あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド! 2018」も参考になりそうですね!
『ニュースパレードアネックス』築地市場の豊洲移転について今日、オープンを来年の10月11日に決定。当初予定していたよりも2年近く遅れて移転することでようやく決着がついたことになります。
今日23回目となる東京都と業界団体で作る協議会を取材した細木美知代記者が、「時間と費用をかけて、結局は何も変わらなかった。むしろ失ったものが多い。振り回されて疲れた。」という伊藤会長の本音も伝えてくれました。
毎週水曜は、医学博士の吉田たかよし先生がお送りする『SAKIDORIクリニック』 。今日は「うつ病や認知症が予防できて、粘り強く頑張れる脳に変えてくれる2つの生活習慣」というお話でした。
実はこの生活習慣が凝縮しているスポーツがあると言います。それが"カーリング"! でも、なかなか身近でないのも事実ですよね。
日常生活で同じ効果が得られることとして、
●仲間と一緒に同じ動作を繰り返す。【例】ご夫婦そろって向き合って、同じリズムで庭の掃き掃除。
●バランス感覚を鍛える。【例】大股で歩く。自転車に乗る。片脚で立つ。
お試しあれ!
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たばこ休憩と、スモ休
こんにちは。 永野景子です。
ニュースオフサイドで取り上げたのは、たばこ休憩の是非。
喫煙者はタバコを吸いに行くことで、そのぶん余分に
休憩時間をとっていることになる、
1回5分で計算したとして、1日に10回行くと50分にもなる、
そうすると非喫煙者は損だ! ~という説。
そこで、タバコを吸わない人にはそのぶん、有給休暇を
余分に取ってもらう制度を導入した会社に電話つなぎしました。
スモーク休暇、ということで、『スモ休 (スモキュー) 』と呼んでるそうです。
うーん、これなら確かに不平等感はなくなるかな?
ただ、私のようにタバコを吸わない人でも、例えば女性なら
トイレでお化粧直しをする時間などもありますしねえ。
一概に非喫煙者ばかりが損
してるとも言い難く...。
ま、お化粧直しはそれほど時間かかりませんけどね。
オンエアでも話が出ましたが、喫煙者の人がちょっと羨ましいのは
喫煙ルーム、喫煙スペースでは立場にあまり関係なく
会話ができること。
喫煙ルームは案外、情報交換の場になってるんですよね。
タバコに関するメールもたくさんいただきました。
ありがとうございました!
明日のサブキャスターは、
やはり見かけると何かを食べてる西川文野アナです。 -
働き方改革!フリースケジュール制とは
こんばんは。
本日は、オフサイド・ナマチュウともに、企業の様々な「働き方改革」についてご紹介しました。
無断欠勤OK、嫌いな仕事はしなくてOKという、一瞬耳を疑ってしまうような取り組みを行っている会社と
電話で繋ぎました。パプアニューギニアのむき海老の加工を行っている「パプアニューギニア海産」。
好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できるシステム=フリースケジュール制を導入したことで、
なんと、生産性があがり、コストもカットダウンできたそうです。「早く作業ができることなんて、微々たること」と話す、パプアニューギニア海産工場長の武藤さんは、
フリースケジュール制の導入についてこう語りました。「人生には決して逃れることのできない困難や克服しないといけないことがたくさんある。
なぜ仕事場でさえも不得意なことに立ち向かわなければいけないのか。それよりは好きな作業で気持ち良く働き
互いの嫌いをサポートする方がいいと思う」様々な職種があり、全ての職場でフリースケジュール制を導入するのは難しいけれど、
多くの企業で、こうした互いを尊重し合う職場作りが広がればいいな・・・
明日水曜日は、永野景子サブキャスターの日ですよ!!お楽しみに〜♬