記事
-
第186回:雑居ビル火災、私たちができる備え
こんばんは。今日は、シャンシャン観覧に外れた男の哀愁を感じる一枚から。
まず気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』。昨日、さいたま市の大宮駅近くの風俗店で発生した火災現場からの中継を交えてお送りしました。
雑居ビル前からは吉田涙子記者が、今もなお続いている現場検証の模様をレポート。お店を利用したことのある人のお話では、ゴミ置き場のところに非常階段があり、段ボールなども積まれていたため「逃げるのはちょっと難しい」という感じだったそうです。
では、このように雑居ビルで火災が起きた場合、私たちはどうすればいいのか?お話を伺ったのは、東京理科大学火災科学研究センターのセンター長 松原美之教授と防災アドバイザーの山村武彦さん。
火災の際の避難のポイントとして、松原教授は「姿勢を低くして有毒なガスや煙を避けること。」をあげ、お店側に対して「火災が起きてしまったら元も子もないということをどこまで考えられるか」にかかってくるとしました。
山村さんは「いざという時のために出入り口、避難する方向を確認し、心構えをしておくこと。」と、普段から私たちが雑居ビルなどで出来る火災の備えをアドバイス!
最近ではホテルなどで非常口・非常経路の確認を徹底しているかと思いますが、「自分の身に起こりえないことではない」という意識を持つことが大事ですね。
『きょうのナマチュウ』は、上野動物園でことし6月12日に生まれた、ジャイアントパンダの赤ちゃん・シャンシャンの話題。誕生から半年がすぎ、一般公開を明日に控え、動物園では今日「公開を祝う会」が開かれました。
姜尚中さんも水谷サブキャスターも「パンダは好きでも嫌いでもない。どちらかというと猫の方が好き...!」と、ちょっと温度は低め!?
事前公開の催しを取材した伊藤佳子記者は、「実際にシャンシャンを見てから言って欲しい!想像以上に可愛かった!!シャンシャンの特徴である、かかとの白い毛を見せてくれたり、色んな動きをしてくれる。」と興奮(笑)
平均して71倍の倍率だったということで、落選の一美キャスターも苦笑い。明日からインターネットでライブ映像も公開されるそうですから、シャンシャン好きの皆さん、どうぞ一美キャスターのように気持ちを高めて下さい。さて、シャンシャンの公開で盛り上がりが期待される上野。上野観光連盟の二木忠男会長にお電話を繋ぎ、様々な企画の紹介をして頂きました。
西村志野記者は、久月浅草橋総本店へ。5年前に販売を止めていた「親子パンダのぬいぐるみ」の発売について、久月の横山久俊さんにお話を聞きました。
肉球にあしらわれたハート!なんとも可愛らしいですよね!
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀キャスターが取り上げたのは、「北朝鮮船への警備強化 知事が要請」というニュース。11月以降 相次いで北朝鮮船が漂着、これは今年2017年を象徴する出来事の一つだったと言えます。
姜尚中さんは「不満と不安が北朝鮮に蔓延しているでしょう。来年からもっと増えるのかしっかりと見ていかないといけない。」とお話して下さいました。
月曜コメンテーター、政治学者の姜尚中さんです。今日の『オピニオン』では「核抑止のABC」と題して、「核抑止とは何なのか?」ということを分かりやすく、さらに「米朝戦争になってしまったら」という背筋が凍るような日本の最悪のシナリオについて語り下ろし!
『SAKIDORIスポーツ』担当は砂山圭大郎アナウンサー!今日は「代表選考」というテーマで、スピードスケート女子のショートトラック選手の人生について熱く語りました。
「なんか今日は心に沁みわたる内容だったなぁ。」と一美キャスター。
『ニュースパレードアネックス』 トランプ大統領が18日、国家安全保障に関する新たな戦略を発表します。今日はトランプ政権11か月の現状を清水克彦デスクがまとめて「議会の協力なくしては進まない内政は苦戦、マイペースに進められる外交はなかなかの成果といったところ。」と解説。
アメリカ議会上院予算委員会の元スタッフで早稲田大学教授の中林美恵子さんは、北朝鮮が軍事オプションに踏み切る可能性を「トランプ氏がどうこうというよりも、北朝鮮がどのような道を進むか次第。中国・ロシアが大きなカギとなる。」というお話をして下さいました。
放送作家でコラムニスト 山田美保子さんの『芸能アラカルト』 。ついに終着!?松居一代さんの一件と、 太川陽介さん夫妻について語って下さいました。
藤吉久美子さんの「すすり泣き会見」の様子を見て感じたという、美保子さんの強烈な一言にスタジオもビックリ!
【今日の1曲】シンデレラ・エクスプレス/松任谷由実