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第34回 生き物になれる展
突然ですが、アナタは『自分がダンゴムシになったら』そんなことを考えたことはありますか?
「あぁ~夜、丸まって寝るときにダンゴムシの気持ち、考えますよね~」と西川アナの珍返答に一美さんがびっくり仰天しておりましたが(笑)
今回は生き物の気持ちになれる企画展
『MOVE 生き物になれる展 ~動く図鑑の世界にとびこもう!~』をご紹介しました。
この企画展では「なれる体験」をすることができるのですが、ダンゴムシ・ライオン・ペンギン・バシリスクの四つの厳選された生き物体験ができます。
加納は一足早く、体験してきました!
「スモール・ガーデン」で体験できる生き物は【ダンゴムシ】敵から身を守るために身体がクルンと丸くなるのは皆さんご存知!
こちらではダンゴムシスーツを着て、丸くなる体験ができます。
巨大な枯葉に隠れ、四つん這いになって動くと、まさに巨大なダンゴムシ!!
(ダンゴムシスーツは、SMLサイズあるので子どもから大人まで一緒に楽しめます。)そして続いては...
爬虫類バシリスクになって、水上を走る体験!
水の上にフィルムが張られ、その上を駆け抜けるのですが、
案外もたついて体を保ちながら走るのが大変!(大騒ぎのリポートをお届けしました)
本家バシリスクは、1秒間に20歩ほどの超高速歩行で体が水に沈む前に1歩を踏み出しているそうです。
改めて「生き物って、すごいなぁ~~」と思わされます。
お話を伺ったのは、講談社「動く図鑑MOVE」編集長の森定泉さん。
この企画展が生まれたきっかけは、講談社「動く図鑑MOVE」をより立体的な何かにしたいと考えたことだったそうです。長年の構想を経て厳選された4つの生き物体験ができるこの企画展ですが、一美さんから「泣く泣く断念した生き物はあるんですか?」と質問が飛ぶと...
森定さん『ヤモリになって壁を登る』を考えていたそうですが、これを実現すると入場料を1万円くらいに値上げしないといけないほどコストがかさんでしまう...とのことで断念したそうです(ヤモリゾーンは違う形で触れる展示があるので見に行ってみてくださいね!)生き物になれる体験のほかにも、動物のにおいを嗅ぎ比べできる場所や蝶の羽をしょって写真が撮れる場所など、こどもも大人も楽しめる展示です。
「MOVE 生き物になれる展~動く図鑑の世界にとびこもう!~」はお台場の日本科学未来館で、来年4月8日まで開催。当日券は、大人1900円、小学生~18歳は1300円。(火曜日はおやすみですが、年末年始のイレギュラー営業があるので詳しくはホームページをご覧ください)