斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 第168回:いい夫婦の日

    11月22日=いい夫婦の日でしたね。一美キャスターは、毎朝、玄関先で奥様と握手を交わしてから出掛けているのだそうです。

    今日はリスナーの皆さんからも、夫婦の悲喜こもごもがたくさん寄せられました。ありがとうございました!


    『ニュースオフサイド』のテーマは「迫る黒船、日米二国間交渉の先行き」。

    アメリカは日本との二国間交渉でどんな手に出てくるのか、それに日本はどう立ち向かえばいいのか、考えました。

    まず、スタジオでは清水克彦デスクが今月に入ってからの日米の動きを整理。
    今月6日に行われた日米首脳会談で日本政府は「日米のFTA(自由貿易協定)」はなかったとしていましたが、今月17日、ハガティ駐日大使に「日米首脳会談で日米のFTAに関する議論が行われた」とバラされてしまったのだといいます。

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    電話を繋いで話を聞いたのは、日本とメキシコのERA首席交渉官や外務省の参与などを歴任してきた慶應義塾大学の渡邊頼純教授。
    「アメリカを除く11か国がTPP交渉で前進していることが、アメリカとの交渉を有利にするのか?」という質問に対し、
    「有利になると思うが、TPPに関してはトランプ政権はダメなものと決めつけているので難しい」と答えて下さいました。

    竹田有里記者は茨城県坂東市のソメノグリーンファームよりレポート。

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    茨城県輸出米生産者協議会を設立し、去年、8人の仲間でアメリカ・カリフォルニア州に60トンのコメを輸出したという染野実さんに話を聞きました。
    染野さんは「カリフォルニアなら敵はいないということで思い切った」「今年は300トンを確保し、どんどん欲しいと1000トンのオファーをもらっている」とお話してくださいました。

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    美味しいご飯を頂いて、嬉しそうな竹田記者。


    『きょうのナマチュウ』のテーマは、「お宅は大丈夫ですか?」。

    今日が「いい夫婦の日」ということで、結婚している方に向けた企画をお届けしました。

    スタジオでは、明治安田生命保険が「いい夫婦の日」にちなんで行ったアンケート調査を紹介。

    「生まれ変わっても、もう一度、同じ相手と結婚したい」と答えた人の割合は46.7%。
    夫の53%が「同じ相手と結婚したい」と答えたのに対し、妻は40%と夫と妻で大きな差があることは興味深い結果でした。

    細木美知代記者はスタジオで「いい夫婦の日」にちなんだ催しを紹介。

    埼玉高速鉄道はペア1日乗車券の販売を今日から開始。
    赤羽岩淵―浦和美園間を何度も乗り降りでき、通常の1日乗車券より1人あたり200円安くなるということです。
    また、既婚者である細木記者は自らの家庭に関して、「感謝することがあったら、『ありがとう』と必ず言うというルールを実践している」と細木家のルールを教えてくれました。

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    西村志野記者は、夫婦がハッピーに共存できる道を指南している組織「全国亭主関白協会」を紹介。

    「亭主関白」とは、妻をちやほやともてなし補佐する役目だと、「亭主関白」の真の意味を説明したうえで、「亭主関白」の実力を検証する「関白検定」の問題を出題してくれました。

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    電話を繋いで話を聞いたのは、「全国亭主関白協会」の天野周一会長。

    夫婦円満の秘訣「非勝三原則」「夫婦うるおす三原則」とは何なのかを説明するだけでなく、妻側から見た夫婦円満の秘訣として、「妻はどんどん亭主を尻に敷いていい。ただし、子どもの前では夫を立てる」というお話をしてくださいました。


    石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは「ジンバブエの元側近が大統領就任へ」というニュース。

    このニュースをきっかけに、話は、辞任に追い込まれたムガベ前大統領の妻、グレース夫人の人物像へ。
    グレース夫人は浪費家で、パリに旅行したときには1回で1000万円以上の買い物をするなど、ブランド品を買い漁っていたことなどから、国民からは「グッチ・グレース」と呼ばれていたといいます。

    グレース夫人の振る舞いを「いい夫婦の日」とつなげて、「いい夫婦であり続けるためにはあまり変わり続けないことがいい」という教訓が感じられる、とも話してくれました。

    国籍や人種にかかわらず、「いい夫婦」であり続けることは難しいのかもしれませんね。

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    水曜コメンテーター、堀口ミイナさんによる今日の『オピニオン』のテーマは「コンビニから成人雑誌が消える日」。

    ミニストップが来年1月から全国すべての店舗で成人向け雑誌の販売を中止する、というニュースを取り上げ、「これからどんどん観光客が増えるので、社会的な良い取り組み。
    他にも真似をしたいというお店も増えてくるのでは」と語ろ下ろしてくださいました。

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    『SAKIDORIスポーツ』飯塚治アナウンサーが取り上げたのは、「2018年シーズンも現役続行!レジェンド 松井稼頭央選手の決断!」

    日米通算25年目を迎える松井稼頭央選手。15年ぶりに古巣 西武ライオンズに復帰が決まりました。

    先日17日に行われた会見での声、現役で野球が出来ることへの喜びと身が引き締まる思いだと語っていました。また背番号7番を身に着けての来シーズン、楽しみですね!

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    『ニュースパレードアネックス』 学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地がごみ撤去費用として、およそ8億円値引きされて売却された問題で、国が見積もったごみの処分量が過大だったと、今日、会計検査院が結論付けました。

    これまでの流れと今回の調査の結果を、会計検査院の出した報告書をもとに伝えてくれたのは、記者レクチャーに出席した石森則和記者。
    今回、売却価格の妥当性に疑問を投げかける結果となったことで、政府側は新たな説明が求められることとなりそうだということです。

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    ↑番組終了後、戻ってきた石森記者。



    水曜の「世の中SAKIDORI」は、吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』。

    今日は、マンハッタンのビジネスマンを中心に注目されている「3つのC」と呼ばれるメンタルトレーニングについて、お話をしてくれました。

    1つ目のCは「control」。

    自分がコントロールできることだけに意識を集中させること。
    2つ目のCは「commitment」。
    何かに関わるという意味で、普段の生活から何でも積極的に参加することが大事。
    3つ目のCは「challenge」。
    チャレンジ精神によってストレスホルモンが出にくくなる。
    これら3つのCによって、逆境に負けず、バリバリ頑張れて、鬱病も予防できるということでした。


    【今日の1曲】トモエ学園/福山雅治

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