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「外国人技能実習制度」の問題点
こんばんは!細木美知代です。
今日のナマチュウでは、
外国人技能実習制度についてお伝えしました。
きのう(11月1日)から始まった新しい外国人技能実習制度で、
対象職種に「介護」が追加されました。
また、外国人実習生の人権を守るため
受け入れ側への規制や監視も強化されています。
介護や医療など社会保障政策の専門家
淑徳大学の結城康博教授のもとを訪ね、
お話を伺ってきました!
建前は、外国人が技能を身につけ自国に戻る
本音は、労働者不足を補うため
この本音と建前のズレが
技能実習制度の問題点だと
結城教授は指摘されていました。
そして、日本人も認識を変えることが、
この制度が良くなっていくためには必要だとおっしゃっていました。
とても分かりやすく
制度の問題点を解説して下さった結城教授。
放送前には、
ラジオの現場を是非見せたいと
ゼミの学生さんたちを呼んで下さいました。
将来は介護の職に就きたいという
笑顔の素敵な学生さんたちが
見学に来てくれましたよ(^^)
皆んなが幸せに働ける介護の現場であって欲しい。
今日の取材や彼女たちの笑顔を通して強く感じました。