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第173回:発射された北の弾道ミサイル
今日の『ニュースオフサイド』は「ICBMか?北朝鮮、ミサイル発射」。
北朝鮮が今日の早朝、午前3時すぎに弾道ミサイルを発射した問題を取り上げました。
まず、細木美知代記者はスタジオで、今回発射されたミサイルに関して報じられていることを整理。
過去最高である4475キロという高度が問題で、通常の角度で飛行すれば、アメリカ全土が射程に入るとの分析もあり、しかも、超大型の核弾頭も搭載可能とのこと。
電話を繋いだのは、国際情勢に詳しいインサイドラインの歳川隆雄さん。
なぜ今、発射したのかという質問に対しては「今月20日、アメリカのトランプ大統領による『テロ支援国家再指定』が大きなトリガーになった」と回答。ミサイルの性能については「格段に上がってきている」とし、午前3時の発射に関しては「いかなる状況でも発射できることを示した」とお話しして下さいました。
清水克彦デスクが伝えてくれたのは、ミサイル発射を受けての日本、アメリカ、中国、韓国の反応。トランプ大統領は「事態を極めて深刻に受け止めている。
今後の対応については我々はきちんと対応するとしか言えない」と話す一方、軍事オプションについては言及しなかったとのことでした。
今日の『ナマチュウ』では、横綱・日馬富士の電撃引退を取り上げました。
午後2時から開かれた記者会見の模様を聞いた後、電話を繋いだのは、日馬富士の一連の騒動を取材してきた日刊ゲンダイの阿川大記者。引退会見を見ての感想を「やめたくないが仕方がないという感じがにじみ出ていた」とした上で、「引退勧告は避けられないですし、これ以上、非難されるのに耐えられなくなったのでは」と引退に追い込まれた背景をお話しして下さいました。
石森則和記者は、両国国技館周辺から街の声をレポート。「残念」「やむを得ないとは思う」「はっきりしたことが分かっていないから引退はちょっと早いのでは」といった様々な声を伝えてくれました。
竹田有里記者は、両国にある力士御用達の履物屋「岡田屋履物店」を取材。
店主は「他の部屋の若い衆と店で一緒になると草履を買ってやったりして、いい人だった」と日馬富士の人柄を話すとともに、「引退は残念で続けてほしかった」と日馬富士の引退を惜しんでいました。
西村志野記者は、来月3日から冬巡業が行われる長崎大村市の関係者を取材。
「冬巡業が予定通り行われるのか心配する声がたくさんあがっていたそうで、巡業がありそうでよかったと、ほっとする声が聞かれた」と伝えてくれました。石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは、「民泊、曜日・地域を限定 東京2区が独自条例案」というニュース。
一般の住宅に旅行客を有料で泊める「民泊」を解禁する 住宅宿泊事業法が来年6月に施行されるのを前に、 東京都新宿区と大田区は、今日までに、民泊を営業できる地域や曜日を独自に規制する条例案をまとめました。ミイナさんは民泊の経験はないものの、以前から海外の「bed and breakfast 」を利用したいなと考えていたそう。ルールをきちんとするのはもちろんだが、在りたい姿、日本らしい魅力をアピール出来るようなものになるといいと話していました。
水曜コメンテーターはタレントの堀口ミイナさん。マルチリンガルでお馴染みですが、今日の『オピニオン』では「多言語は楽しい!」と題して語り下ろし。
最近の言語学は言語自体を比較するだけでなく、言語を処理する「脳」に注目して研究を進めており、ミイナさん自身、「多言語話者がどのように言語を学んでいるのか」の実験に協力しているそうです。
『SAKIDORIスポーツ』今日の担当は寺島啓太アナウンサー。箱根駅伝で、学連選抜のメンバーとして箱根路を走ることになった東大工学部のランナー、近藤秀一選手の特集をお送りしました。
実際に走ることになれば、東大生としては2005年以来の13年ぶりの出場となります。
「東大生だからこんなもんだろと思われてるところを覆して、感動を与えられたら...」とインタビューで語られていました。
『ニュースパレードアネックス』 2020年の東京パラリンピック開幕まで、今日であと1000日。 東京都墨田区のスカイツリータウンでは、カウントダウンイベント「みんなのTokyo 2020 1000 Days to Go!」が行われ、吉田涙子記者が取材しました。SAKIDORIの「応援!ユニバーサルスポーツ」にもご出演下さった、パラ競泳日本代表 木村敬一選手もイベントに出ていたそうです。
ボッチャを体験した涙子記者は「何度やってもメートル単位で外しちゃう...。」とガッカリ。「一美キャスターの「香取慎吾さんも外してたよ。」の一言に、救われたようです。
医学博士の吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』では、「のどの不調から声を守る医学」を教えて頂きました。最近、SAKIDORI内でも何人かが声がれに見舞われ、つらい経験を...!詳しい方法を、永野サブキャスターがまとめて書いてくれています。『column~記者たちのオフマイク~』もご覧下さい。
【今日の1曲】Africa/TOTO -
喉を守るために
こんにちは。 永野景子です。
一美さんの喉がほぼ復活したのと入れ替わるようなタイミングで、
私も声が枯れ始めました。
実は先週から喉が痛かったので
病院に行って抗生剤などを出してもらい、
痛みはなくなってたんですが...。一美さんも急に声が枯れたと話してました。
そこで今日の『SAKIDORIクリニック』は、
「喉の不調から声を守る医学」。たかよし先生が教えて下さったのは、生理食塩水でうがいをする方法。
500ミリリットルのペットボトルに、
ぬるま湯と食塩小さじ1杯を入れるのがベストの比率。
生理食塩水でうがいをすると、声帯の内側の粘膜まで刺激せずに
声帯についた汚い分泌液がとれるそうです。
そして大事なのはこの後。
声帯を守るため、バリアを作りたいのですが、
これには牛乳がいいそうです。
ただし、37℃以下に温めた牛乳。 アルブミンがたっぷりで、
しっかりとバリアを張ってくれるんだそうです。
喉を痛めたら声を出さないことがベストではありますが、
そうはいかない時には
生理食塩水でうがい→温めた牛乳を飲む→しゃべる
→温めた牛乳を飲む→声がガラガラしてきたら生理食塩水でうがい
→温めた牛乳を飲む→しゃべる
~という流れで!
さっそく今夜、やってみます。
明日のサブキャスター、西川アナは、のど大丈夫でしょうかね...。 -
日馬富士御用達の履物屋さん、物申す!
こんばんは。
日馬富士が引退届けを出した今日、両国国技館周辺では落胆する声が相次ぎました。その一人、お相撲さん御用達の履物屋さん「岡田履物店」(創業140年!!)の4代目店主・正村さんは、
70年間草履を作り続け、角界を支えてきました。もちろん、正村さんは、日馬富士の畳の雪駄も作っていたそうで、日馬富士は毎場所終わるたびに、
新しい雪駄を作りに来ていたそうです。よく後輩の力士と来店する日馬富士は、本当に後輩思いの優しい力士で、とても謙虚な方だったそう。
正村さんは、「あんな優しい日馬富士が暴力を振るうなんて考えられない。お酒が入っていたからかもしれないが本当に残念。」と
悔しがっていました。角界は、正村さんの言葉を重く受け止め、暴力事件の再発防止を徹底してもらいたいです。