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第172回:すでに10隻!漂着する木造船の謎
今日の一枚は、「急ぐ!石田純一さん」です。次のお仕事へ。
『ニュースオフサイド』、テーマは「日本海沿岸に、北朝鮮のものとみられる木造船が次々と漂着」。このところ、日本海沿岸で北朝鮮のものとみられる船の漂着が相次いでいます。異常事態ではないのでしょうか?まずはスタジオで佐藤圭一記者が、日本海沿岸で発見された漂着船の情報をまとめて伝えてくれました。今月15日から、今日にかけて確認できただけで10隻の船が漂着しているのだと言います。
お電話を繋いだのは、北朝鮮問題がご専門の龍谷大学の李相哲教授。「10月からイカの最盛期を迎え、北朝鮮では漁民だけでなく、漁の経験のない一般の人も海に出る。今、北朝鮮が深刻な食糧難に見舞われてなんとかしないと...となっている。ただ、何かものを運んでいたという可能性も。工作員だとしたらこんなに不確実な方法で日本には来ないだろう。」とのこと。
北朝鮮の弾道ミサイル発射実験準備をうかがわせる電波信号がとらえられ、日本政府が警戒を強めていることに関しては「(ミサイルの)完成までは絶対にやる。」とお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』では、裁判以外の方法で日常生活のトラブルを解決する方法=『裁判外紛争解決手続き』について取り上げました。お隣との境界や騒音問題、お金の貸し借り、離婚問題...。トラブルやもめごとは円満に解決したいものですよね。
法務省大臣官房司法法制部審査監督課長 金沢孝志さんにお電話で詳しくお話を伺いました。法務省には「かいけつサポート」というものがあるのを皆さんはご存知でしょうか?
この「かいけつサポート」は、裁判外紛争手続きのひとつ。民間事業者からの申請に基づき、法律で定められた厳格な基準をクリアしているものを、法務大臣が認証。いわば法務大臣のお墨付きを与えられた安心の民間事業者が集まっているのが「かいけつサポート」!
取り扱うトラブルの分野に精通した専門家が対応してくれ、原則として非公開のためプライバシーや秘密が守られるので安心です。
では実際、どんな風に問題を解決されているのか?公益社団法人家庭問題情報センター 山口美智子さんお話して頂きました。
家庭裁判所の調停の出来ない土日や夕方など、なかなか仕事をお休み出来ないという方も、フレキシブルに日程が決められます。そして、元家裁調査官など経験豊かな専門家が調停人として立ち会うので内容的にも密度が高く、利用者の皆さんにも喜ばれているそうです。
西村志野記者は有楽町駅で、街の人たちの「身の回りのお困りごと」をインタビュー。騒音トラブル、宅配ボックストラブル、同僚の話がすべてウソ!というものまでありました。石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』では、連日お伝えしている日馬富士の暴行事件について。
今日、日本相撲協会の八角理事長が鈴木大地スポーツ庁長官に面会し、謝罪しました。
取材した石森則和記者は最後に「また相撲のことを取り上げている...と思われるかもしれませんが、これは長年の組織のゆるみを誰も根本から改善しようとせず、閉鎖的な世界で甘えて、なぁなぁでやってきてしまったことで信頼を失うことになった。これは相次ぐメーカーの不祥事もそう。政治の世界でもあるかもしれない。ちょっと考えてもらいたい。」と問題を提起しました。
火曜コメンテーターは俳優の石田純一さん。今日の『オピニオン』では「外国人労働者の受け入れと法改正」と題して語り下ろし。
「外国人労働者に関する要件を緩和しようというのは良いことだと思う。政府の言う受け入れだけじゃなく、我々も受け入れる心構えを!一緒に共存して、日本経済を活性化していくことが重要だと思う。」とお話して下さいました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は 長谷川太アナウンサー!
取り上げたのは、強豪フランスと引き分けたラグビー日本代表のお話。今まで、フランス相手に0勝9敗だった日本。大健闘!
長谷川アナ「フランスは世代交代がうまくいってないと言われている。若手が育っていない。」
一美キャスター「だったら、なぜ引き分けた!!と言いたい。」
長谷川アナ「それはもちろん、喜びはW杯にとっておこうということで。」
長谷川アナ、もし見られるようなら後半の開始早々から1分38秒を見て欲しいと話していました。のべ27人、ボールを繋ぎまくりですごかったのだそう!
『ニュースパレードアネックス』では、今日、オープニングでも取り扱ったニュース。発覚した繊維大手の東レでのデータの改ざん問題。東レの日覚昭広社長らは今日、東京・中央区の本社で記者会見を開きました。
記者会見を取材した新岡瑞佳記者がこの問題発覚となった経緯などをレポート。日覚社長は、「ネット上の書き込みや問い合わせが無かったら、法令違反や安全上に問題がないので公表する気はなかった。」と明言したということです。
【今日の1曲】Never Gonna Give You Up/Rick Astley -
そうだ「裁判外紛争解決手続」をしよう!
こんばんは!
今日のナマチュウでは、「裁判外紛争解決手続」を紹介しました。
漢字が並びすぎて、わかりにくいのですが
お金を返してもらいたい、深夜の騒音をやめてほしい、パワハラ被害を解決したい などのトラブルを
裁判によらずに円満な解決を目指す手法です。
このうち法務大臣による認証する制度「かいけつサポート」は、民間事業者が行う紛争解決サービスのうち
当事者と利害関係のない第三者が間に入り、専門家としての知見を活かして話し合いによってトラブルを解決しようというサービスです。
これ、何がいいかというと、裁判に持ち込むことと比較すると、
秘密の保護が原則非公開で、ニーズに応じた柔軟な手続進行が可能。
さらに、法律に定められた一定の場合には、時効期間が進行していなかったと認められます。
そのほかにも、訴訟手続の中止や調停前置の特則といったメリットがあります。「かいけつサポート」の認証を受けた事業所は全国に150ほどありますので、
今トラブルで困っていらしたら、一度、相談されてみてはいかがでしょうか。明日は、柴犬LOVEな永野景子サブキャスターです!
お楽しみに〜♫
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ゲスト:競泳日本代表 木村敬一さん②
今週も先週に引き続き、ゲストに競泳日本代表 木村敬一選手をお迎えし、お話を伺いました。
これまで3度のパラリンピックに出場されてきた木村さん。
東京大会まで3年を切った今、「自国で開催されるこんな機会はまたとないから盛り上がって大成功させたい。 そのために自分は何が出来るかと考えた時に、1番はベストパフォーマンスを見せることで見に来てくれる人を増やす、そして色々な形で関わって、目が見えないで泳ぐということを知ってもらい、ファンを増やしたい。バシバシ泳いでいる現役だからこそ出来ることだと思う。」と話してくださいました。
日本の障害者スポーツについては「もっともっと選手層が厚くなって欲しい。海外では若手がどんどん出てきて、その中での生まれる競争力で競技のレベルが上がっている。日本はトップで戦っている者との実力差がある。能力のある選手を育ててお互いに切磋琢磨していければもっともっと強い日本になれるのでは?」
木村さん、最近では、「選手」としてだけでなく、白杖をついているからという理由で街で声をかけてもらうことが増えたと感じるそう。
最後に「障害を持つ者と障害を持たない者がいるということが「特別」だから、身構えてしまうんだと思う。特に違和感なく接することが出来れば、自然と距離も縮まってお互いどう接すればいいのか理解が進むと思う。近い将来、そうなると思って期待したい。」と笑顔で語って下さいました。 -
日常のトラブル、どう解決!?
西村志野です!
きょうは有楽町から^^駅前にはクリスマスツリーと
かわいいプレゼントが♪
街はもうクリスマスモードですね~☆
さて!
きょうのナマチュウは
「裁判以外の方法で日常生活のトラブルを解決する方法、
裁判外紛争解決手続」
についてお伝えしました。
そこで私は街のみなさんに
今生活のなかで困っていることやトラブルについて
聞いてみました!
子どもの泣き声や
夏場窓を開けて騒いでいたことによるトラブル、
そして
仕事仲間との関係などいろんなお悩みが・・・。
また20代の女性は
1週間ほど前に宅配便の間違いによって
宅配会社とのトラブルがあったとのこと。
訴えるほど大ごとにはしたくないけれど
どこに相談したらいいのかわからず
困っているという話も聞かせてくださいました。どんなことでもいきなり弁護士に相談する、
裁判へ、というのは
金銭的にも心身的にも大変ですよね。
そんなときに
裁判以外の方法で解決できるならば
選択肢のひとつとして
知っておくのはいいのかな、と思いますよね!
ちなみに有楽町でお話を伺っていると
「困ったこと?トラブル?特にないです~!
わたし幸せなのよ~!!」というお母様方に
何人もお会いしました。
素敵だな~とほっこりしました(*^^*)