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第166回:育児を取り巻くさまざまな問題
強い寒気の影響で、11月とは思えない寒さになりましたね。写真は放送終了後のスタジオの気温系。明日は、20日より気温が上がる見込みとのことですが、それでもこの時期としてはかなり寒いようです。体調管理にお気を付けください!
『ニュースオフサイド』、テーマは「横綱 日馬富士の暴行事件、貴乃花親方への批判強まる。」まずスタジオでは佐藤圭一記者が、貴乃花親方の一連の動きを整理して伝えてくれました。被害届け提出を2週間以上も相撲協会に伝えていない点、2通ある診断書の存在、また本場所二日目に出された理由が不明な点、貴乃花親方の行動には不可解なことが多く見られます。
テレビ朝日系「大相撲ダイジェスト」など、大相撲の取材や実況にたずさわってきた相撲キャスターの銅谷志朗さんは「貴乃花親方が何を考えてこのような行動に出たのかはっきり分からない。相撲協会に対して報告義務を怠っているということになるが、自分が貴ノ岩の親代わりという気持ちがあるのではないか。」とお話して下さいました。
事情聴取の内容、そして、このような事件に発展してしまったきっかけなど詳しく伺ったのは、相撲取材歴30年の横野レイコさん。「ビール瓶ではないという話になってきたが殴ったことに変わりはない。調査の結果次第だが、非常に重い処分は避けられないのではないか。」とのこと。
『きょうのナマチュウ』では、 男性の育児休業取得率、どうすればアップするのかについて考えました。
西村志野記者は品川で、街の人にインタビュー!街の声としては、「周りがとっていれば...」「取ると出世が遅れそう」「そういう空気じゃない」など、取りたくても取りにくいというのが本音のようですね。
お電話を繋いだのは、育休取得率の増加や、育児に理解がある上司を増やそうという「イクボスプロジェクト」などに取り組んでいるNPO法人ファザーリングジャパンの代表理事、安藤哲也さん。「男性の休みづらい職場文化と育児は女性がやるものという意識が育休率が向上しない理由。働き方改革もありますし、今後も男性女性問わず育児をしながら働くということを応援していきたい。」とお話して下さいました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたのは「ベビーシッター需要急増」というニュース。
出産後も働く女性が増える中、ベビーシッターの需要が高まっており、保育士と同様に人手不足が表面化、一部ではシッターの取り合いも起きているといいます。
河合薫さんは、過去に子供たちの学力テストの結果が低かった沖縄や大阪の取り組みも聞かせてくれました。月曜コメンテーターは健康社会学者の河合薫さんによる今日の『オピニオン』では、Twitterで話題の「#子育て政策おかしくないですか」を紹介。
このハッシュタグで語られている、本当に解決してほしいことは教育無償化ではなく待機児童問題であるという本音を取り上げ、1970年代のアメリカの研究結果からも、6歳までの教育で子供が大人たちに手厚いケアを受けることは、40年後、社会を支える«生きる力»を育てられるか否かにも影響が出てくるというお話をして下さいました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は砂山圭大郎アナウンサーです。今日は、スピードスケートW杯第二戦での小平奈緒選手の活躍の秘密について、熱く語ってくれました。今後、第三戦・第四戦と高地でのレースが続くということで、まだまだ好記録が期待できそうですね!
『ニュースパレードアネックス』 座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、警視庁は今日、すでに死体遺棄容疑の疑いで逮捕されている白石隆浩容疑者を殺人の疑いで再逮捕しました。 警視庁から、吉田涙子記者がこれまでの捜査で分かったこと、殺人の動機に関しては「話しません」と黙秘をしていることなどを伝えてくれました。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』で取り上げたのは、 NHK紅白歌合戦出場歌手決定の裏事情について。
「今年はサプライズが無い...なんて書き立てられてしまっているけれど、まだギリギリまでNHKさんは諦めてないと言っていますし、私はあの人とあの人はあり得るんじゃないかな~と思う。」と、放送作家ならではの目線で、お話して下さいました。
【今日の1曲】クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって/クレイジーケンバンド -
男性の育休
西村志野です!きょうは寒かったですね~。
みなさんも
風邪などひかないように
暖かくして過ごしてくださいね。
そんなきょうは品川へ。
働く男性のみなさんに
育児休業の取得についてお話を
聞いてきましたよ~!
育休はとりたいという気持ちはあるけれど
まわりが誰もとっていないので取りにくい、
育休をとって職場復帰した女性の出世が遅れているので
ますます僕たち男性がとる勇気が出ない、などさまざまな理由で
育休をとるのが難しい現状があることが
改めてわかりました。
20代の結婚も子育てもこれから、
という男性たちは
ほとんどが育休はとりたいという意見だったんですが
結局いざそのときになると
周りの目も気になってとれないのかな、と
心配していました。
中には
会社の制度として強制的に
育休をとるというぐらいしないと
なかなか取得しにくい雰囲気は
変わらないのでは、
という意見も。
みんなが育休は必要ない、と思っているなら話は別ですが
育休をとりたいと思っている方が多い現状を踏まえて
少しでも制度として、
または環境がそうなっていくように
会社としても社会としても
前に進んでほしいです。