記事一覧
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伊勢ヶ濱部屋前から
佐藤圭一です。
17日のナマチュウで私は横綱日馬富士が所属する伊勢ヶ濱部屋前からお伝えしました。
朝から多くの報道陣が詰めかけていました。
人の出入りは少なくなかなか大きな動きはありませんでした。
しかし、昼前に伊勢ヶ濱部屋の世話人を30年以上しているという男性が報道陣の前に。
おかみさんから頼まれて今日伊勢ヶ濱部屋に相撲関係者が来る予定はないと伝えに来たということです。
世話人の方に今の心境についてお聞きしました。
普段とても優しい横綱なので、残念。静観するしかないとお話していました。
他の地元の人たちにお話を聞いても日馬富士関の評判は良かったです。
握手、写真を求められたときもにこにこと快く引き受けているそうです。
今回の騒動、これからどうなるのでしょうか。伊勢ヶ濱部屋周辺の人たちはとても心配していました。
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第165回:所信表明演説を受けて
『ニュースオフサイド』は、総選挙後初となる安倍総理の所信表明演説を取り上げました。
少子高齢化の克服に向け、幼児教育の無償化を強く訴えた形となった今回の所信表明、野党では「芯がない」とした印象を受けており、今後どのような具体的策を講じていくのかがポイントとなりそうです。
そして、注目された憲法改正については控えめなトーンでの発言となりました。『きょうのナマチュウ』は、日馬富士の暴力事件。
モンゴル人力士と親しい、自民党・東京都議で相撲評論家の川松信一朗さんにお話を伺うと「貴ノ岩が挑発的な言葉を使ったという報道には違和感。縦の関係がしっかりしているし、横綱に対して挑発は想像しがたい」とコメント。当事者からの発言がないことや、2種類の診断書にも様々な憶測が飛び、広がりを見せています。
相撲レポーターの横野レイコさんによると「皆の手本となるべき横綱のこのような事件、責任は重いと思う。軽くて何場所かの休場、重くて引退だろう」と今後の予想もして頂きました。
日馬富士が所属する伊勢ヶ濱部屋では、長年世話人を務める方や女将さんなど多くの方が心配していると佐藤記者の取材で周辺の声を聞くことができました。
『SAKIDORIニュースパレード』で、石川真紀アナウンサーが紹介したニュースは「接客業務 74%が客から迷惑行為」。
産業別労働組合「UAゼンセン」が客からの迷惑行為を調査した結果、74%が被害にあったことがあると分かりました。50%が近年迷惑行為は増えているとし、中には迷惑行為により精神疾患にかかった方もいるそうです。
対策として、電話録音や防犯カメラがあるところで対応するなど、益々の対策が求められます。
コメンテーターの荻原博子さんが気になるニュースを語る『きょうのオピニオン』は、「野党の質問時間削減なんかおやめなさい!」。
国会の質問時間について、現在は与党と野党の割合が2:8となっています。しかし、これに対して自民党が「5:5にしろ!」と主張していることについて、自民党が野党のときに民主党に対して「2:8にしろ」と言ったことなのに、政権が変わったらを変えろとはわがままではないかと発言。
『SAKIDORIスポーツ』は、砂山圭大郎アナウンサーが伝えたのは「スピードスケート ショートトラック」。
トラックの1周は111.12m、コーナーも急でテクニックが求められるため最後までハラハラするのがショートトラックのいいところです。正式種目となったのは1992年とまだ歴史が浅いですが、現在の注目選手など、見どころをたっぷりと紹介しました。
『ニュースパレードアネックス』は、nippon.comの編集部、アメリカ出身のピーター・ダーフィーさんにお越し頂き、「山火事により日本人の大事な足跡がひとつ失われてしまった」というお話を伺いました。
今年、カリフォルニアで行った山火事で、100年以上日本と関わりのあるワイナリー「パラダイスリッジ」が焼失しました。日本人の長澤鼎さんが作り上げた伝説のワイナリー、その歴史や長澤さんの人柄などを紹介して頂きました。
金曜日の『世の中SAKIDORI』は、日刊ゲンダイとコラボレーションした「SAKIDORI かわら版」。
今日は日刊ゲンダイ 社会文化情報部 編集部長の加藤広榮さんに話題の記事を解説して頂きました。
●次から次へと出て来る貴乃花親方のウソ
●元山一社員が語る第二の人生
●紅白歌合戦出場歌手決定の舞台裏
【今日の1曲】 愛について / スガシカオ
今週もお聞きいただき、ありがとうございました!