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第128回:春香さん、お疲れさまでした
番組開始から水曜コメンテーターを担当して下さっていた春香クリスティーンさんが、今日で卒業となりました。番組中も番組の外でもいつも笑顔で優しく、お仕事に対してとってもまじめな春香さん。韓国大統領選の際には、韓国からレポートもしてくれましたよね。
まずは、『ニュースオフサイド』から。東京都の小池百合子知事が代表を務める新党「希望の党」のこれからをサキドリしました。
竹田有里記者は「希望の党」の党設立の記者会見を取材。
小池都知事に関して、記者会見での態度を見ても、都知事としての自覚が消えているというのが都庁内での共通認識と、国政進出の可能性を感じさせる見方を伝えてくれました。電話を繋いだのは、「希望の党」に参加した松沢成文参議院議員。
候補者数の見通しについて、「候補者が全国からすごい勢いで集まっている。かなりの候補者を立てられる」と内情を踏まえ、お話してくれました。次に電話を繋いだのは、ノンフィクションライターの常井健一さん。「希望の党は民進党と合流しないと、現実的な戦略が立てられない」とこの先の展開についてお話してくれました。
『きょうのナマチュウ』では、原子力規制委員会の定例会合を取り上げました。きょうの定例会合では、東京電力が再稼働を目指す、新潟県・柏崎刈羽原発の6号機と7号機が、新たな規制基準を満たしているとする審査書案について、取りまとめの議論が行われたのですが、更田委員長が就任して間もない議論の様子を斉藤一美キャスターがレポート。
「とにかくご安心ください、再稼働をぜひさせたいんです、という思いが随所に感じられた」と現場で感じたことを伝えていました。
細木美知代記者はスタジオで、日本における原発の現状を整理。今現在、5基の原発が再稼働していて、柏崎刈羽原発の再稼働には地元自治体の同意が必要。
再稼働の判断には3~4年かかる見通しだということです。
西村志野記者は、東京・五反田からレポート。環境エネルギー政策研究所の所長・飯田哲也さんからお話を伺いました。
飯田さんによると、前任の田中委員長から更田委員長に代わったとしても、
田中委員長の適合性は判断するけど安全性は判断しないという考え方は変わらず、
基本的に大きな変化はないということです。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが「日本原産の植物"イタドリ"が、イギリスで破壊植物に」という、ニュースをピックアップ!19世紀に観賞用としてイギリスに輸出され、旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かす外来種となり、コンクリートやアスファルトを突き破るなどの被害が出ているとのこと。
日本はなぜこのような被害が出ないのか?日本には、イタドリだけを食べるイタドリマダラキジラミがいるから、大丈夫なんだそうです。
水曜コメンテーター、春香クリスティーンさんの『きょうのオピニオン』は「ドイツ総選挙」。春香さんは、24日に行われた総選挙で大躍進した「AfD(ドイツのための選択肢)」に注目。右とか左とかは関係なく、現状への不満のあらわれであり、これから国政でどんな存在感を示していくのか注目していきたいと語り下ろしてくれました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は松島茂 アナウンサーです。元関脇・若の里、西岩親方に、3横綱2大関が休場となってしまった9月・秋場所についてと、11月の九州場所に向けて、お話して頂いた音声をご紹介。横綱 稀勢の里は来週10月5日からの秋の巡業に参加を表明しているものの、大相撲九州場所出場は慎重に見ている...、大関 高安に関しては、間違いなく九州場所にあがるというお言葉も頂きました。
『ニュースパレードアネックス』 原子力規制委員会発足から5年。原子力規制の指揮を田中委員長に代わって執ることになった更田委員長はどんな方なのか、記者会見を取材した吉田涙子記者が伝えてくれました。
そして...、春香さんとお送りする最後のコーナーが終わった瞬間、我慢していた涙が止まらなくなってしまった永野サブキャスター。お二人が打ち合わせテーブルで、仲良くお菓子を食べている姿、いつも和やかで癒しの光景だったんです。寂しくなります。
水曜の「世の中SAKIDORI」は吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』
出馬経験のあるドクターたかよしの語る「まもなく解散総選挙!良い議員を選ぶための脳科学研究!!」です。テレビではなく、生の演説を実際に見て判断すること。そして、政治家と握手をしないことなどポイントをあげてくれました。
【今日の1曲】君はロックを聴かない/ あいみょん