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第122回:給食食べ残し問題に迫る
『ニュースオフサイド』 で取り上げたのは、中学校給食の食べ残し問題。神奈川県大磯町の町立の国府中学校と大磯中学校で導入した、中学校給食の半分以上が食べ残されている状態が続いているというのです。
まずはスタジオで佐藤圭一記者が、状況を詳しく説明。それによると「全国平均の残食率が6.9%というなか、大磯町の町立中の残食率は26%にまで及んでいる。給食センターが併設されているのではなく、外の業者に委託し配達をしてもらうデリバリー方式の給食のため、温かいものではない。さらに昨年の1月からの一年半で、髪の毛やビニール片、虫などの異物混入も100件近く報告されている」とのこと。
2014年、橋本知事時代に大阪でも中学校給食を導入。府内の中学校で当時PTA会長をされていた高畑尚児さんにお電話を繋いで、当時の状況をお聞きしました。「スクールランチを導入したことで、逆にお弁当持参者が9割に増えた。私も実際に食べてみたが、そこまでものすごくまずいというわけではない。でも、女の子には多すぎる量だし、注文の制度が面倒だったりもした。」
現在もスクールランチ制度は継続されているが、そもそもスクールランチを食べている生徒が少ないこともあり、「美味しい」という声もあまり聞かれないそうです。
これを聞いたリスナーの皆さんからも、給食の悲喜こもごもメールもたくさん頂戴しました。
続いて『きょうのナマチュウ』twitterを中心にネット上で、納豆菌が強すぎるという「納豆菌最強伝説」が広がっています。真偽のほどは?お電話を繋いだのは、全国納豆協同組合連合会 松永進専務です。
「納豆菌は繁殖力が強い。環境が悪くなると胞子となって休眠状態になるので、摂氏100度も短時間なら耐えられるはず。胃酸にも強く腸まで届いて善玉菌を増やす働きをしてくれたり、昭和17年に、日本海軍の軍医長が『納豆の普及が現下の急務』という本を刊行したこともある。」とお話してくれました。
幼い頃から毎朝、納豆を食べ続けている男、一美キャスターも「これからも死ぬまで食べ続けます!」と宣言。
そして、東京・三宿にある納豆専門店「納豆工房せんだいや」からは西村志野記者がレポートしてくれました。790円の納豆食べ放題定食の話に、納豆好きの集まるスタジオメンバーは大興奮でした。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取りあげたニュースは「南アフリカ5歳のDJにノリノリ」!
南アフリカの5歳の男の子アーチ君が100人超の聴衆を前にDJとして60分間の実演を披露し、世界最年少DJとしてギネス記録に認定されたそうです。
石田純一さんは3歳くらいから「いつか野球の選手になりたい!と強く思ったことを憶えてる。もちろん叶えば素晴らしいけど、叶わなくても夢を持つことは素晴らしいですから。」とお話していました。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』は、「政治家の信頼度」について。ギャラップが25か国で行ったアンケート調査で、最も信頼されている職業は消防士という答えが1位だったのに対し、ビリは政治家という結果になったことなどから見ても、政治は国のため・国民のために尽くされるということが為されていないのではないか?と語り、政局だけで「今がチャンス!」と解散・選挙になってしまう現状を危惧しました。
『SAKIDORIスポーツ』松島茂アナウンサーがメットライフドーム放送席から、解説の東尾修さんとお送りしました。「東尾さん、火曜に解説に入られること多くないですか!?」と一美キャスターのツッコミ、義理の息子・石田純一さんは「理太郎を野球に連れてってくれてありがとうございます~!」とご挨拶と、和やかにコーナースタート(笑)
今日は、二年ぶりのホークスの優勝、そして2位争いについてお話をして頂きました。
『ニュースパレードアネックス』安倍総理が衆議院を解散する方針であることが表面化して、初めての閣議が行われた今日。閣僚や、与野党幹部は何を語ったのでしょうか?国会から石森則和記者が、自民党・二階幹事長の会見や、麻生副総理兼財務大臣の言葉を伝えてくれました。かなり努力したモノマネ、いかがでしたでしょうか?
【今日の1曲】恋のうた/太田裕美