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第118回:受動喫煙について考える
こんばんは!
今日は、喫煙者と非喫煙者では大きく意見が分かれるであろう問題、東京都が国に先駆けて実施する「受動喫煙防止条例」について『ニュースオフサイド』で取り上げました。
電話を繋いだのは、条例案づくりに携わっている都民ファーストの会の岡本こうき都議。
「子供を守る条例である"議員提案"と職場や飲食店の罰則付きの条例である"知事提案"の2案を同時進行で作成している」と、条例の大まかな内容をお話してくれました。細木美知代記者はスタジオで、日本の喫煙者の割合(18.2%)、受動喫煙による死者数(推計1万5000人)を紹介。
「三次喫煙(=たばこを消した後の残留物から有害物質を吸い込むこと)のリスクもある」と、受動喫煙の知られざるリスクを伝えてくれました。神奈川県知事時代に全国で初めて受動喫煙防止条例を制定した、松沢成文参議院議員とは電話をつなぎ、「飲食店は原則、禁煙にして、喫煙ルームを作って、そこで吸ってもらえればいい。ここまでは日本もやらないと恥ずかしい」と、条例案の気になる点についてお話していただきました。
そして、2本立てでお届けした『きょうのナマチュウ』は、1本目「東京オリンピック公式ライセンス商品、ショールームがオープン」という話題から!
東京オリンピック大会組織委員会が公式ライセンス商品の認知度アップに向け、明日(14日)から東京・渋谷区にオープンするショールームを取り上げました。オープンに先駆け、きょう行われた報道陣向けの内覧会を西村志野記者がレポート。
「公式ライセンス商品は全部で380あり、そのうち100ほどが並んでいる。半被などもあり、外国人観光客の方もうれしいのでは」と、ショールームの様子を伝えてくれました。
2本目は「3歳女児が死亡したO157の食中毒問題」です。群馬県と埼玉県の総菜店で、ポテトサラダなどを食べた人が相次いでO157に感染した集団食中毒で、3歳の女児が死亡した問題を取り上げました。
女児の死亡を受け、前橋市の保健所は今日、記者会見を開いており、竹田有里記者はこの記者会見会場からレポート。
幼い子を持つ母親方の率直な感想を紹介しつつ、「O157の混入経路は分かっていない」と伝えてくれました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀 キャスターが取りあげた話題は「アメリカの大学でハリポタ通じ、哲学を学ぶ」。春香さんはハリー・ポッターを最初はドイツ語で読んでいたけれど、だんだんと待ちきれなくなって、途中から英語版を読んでいたそう。
ドイツ語でハリー・ポッターと言ってみて欲しいという一美キャスターのリクエストに応えてくれた春香さん。
この番組ではもうお馴染み、春香さんがドイツ語を話すときの怒っているかのような勢いのある言い方に、リクエストしておきながら驚きのあまりのけぞって、イヤホンが抜けてしまった一美キャスター(笑)
水曜コメンテーターの春香クリスティーンさんの『きょうのオピニオン』ご自身もグローバル人材育成アンバサダーという立場であるということについて触れながら、「海外にある日本人学校の実情」と題して、スイスで11年ほど通ったという日本人学校・補習校を例に挙げつつ、「日本の教材を使って、仲間と一緒に勉強ができて本当によかった。こういう経験を生かせる環境づくりが日本でできるといいな」と語りおろしてくれました。
『SAKIDORIスポーツ』高橋将市アナウンサーがサキドって伝えてくれたのは「競馬世界最高峰のレース、第96回凱旋門賞」!ホースマンにとって、いわばサッカーならW杯、野球ならWBCのような位置づけの凱旋門賞。いつものロンシャン競馬場は改装中で、今年も昨年と同じシャンティ競馬場でレースが行われます。
今年の日本の出走馬は、サトノダイヤモンドとサトノノブレスの2頭。ヨーロッパの重い馬場を制することが勝利へのポイントになりそうですね!
『ニュースパレードアネックス』北朝鮮を訪問したアントニオ猪木参議院議員。北朝鮮は猪木議員を通じて日本に対して何かメッセージを送ってきたのでしょうか?取材した吉田涙子記者によりますと、「何でも聞いてくれれば率直にお答えします」と冒頭おっしゃったという猪木議員。どんなお話が聞けるのか、かなり期待は高まったものの、途中からは具体的な質問が出ても、うやむやに...。
「(猪木さんは)何がしたいんだかよく分からない。」と一美キャスターも呆れ顔でした。
水曜の「世の中SAKIDORI」は吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』今日のテーマは、「桐生9秒台から読み解く、能力開発の医学」というお話でした。脳科学の研究で解明された"適正"を見つける方法、"適正"があれば、脳内に『快感』が生じるのだとか。
【今日の1曲】ばらの花/くるり